国際NGOプラン・インターナショナルがアフリカ南東部サイクロン 緊急支援を開始
[19/03/20]
提供元:PRTIMES
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生きのびた子どもたちを、感染症、栄養不良、虐待から守る活動にご協力ください
2019年3月14日にアフリカ南部モザンビーク中央部ソファラ州を直撃したサイクロン「アイダイ」は、大規模な地滑りを引き起こしました。フィリペ・ニュシ大統領が18日に被災地を訪問し、サイクロン「アイダイ」による犠牲者は、1000人以上に達するとの懸念を表明しました。
3月14〜17日にわたり吹き荒れた嵐は、ジンバブエ東部やマラウィ南部にも被害を及ぼしており、3月19日〜21日の3日間で、暴風雨による地滑り、洪水などの被害は拡大し続けることが予想されています。
プラン・インターナショナルの緊急支援チームは、サイクロン発生直後に、モザンビークのソファラ州、イニャンバネ州の被災地に入り、状況調査を開始しました。
■モザンビークの国統括事務所長 アン・シー・ホフの談話
「今回の災害により、これまでも脆弱な状況にあった水と衛生設備は、壊滅的な被害を受けました。そのため、清潔な水の確保、子どもの保護や教育、若い女性たちの月経衛生管理にも多大な影響が及ぶ可能性があります。特に女の子や若い女性たちは弱い立場に置かれ、清潔な水の不足が下痢やコレラなどの水系感染症の発生を引き起こします。現地のニーズに鑑み、プランは、毛布や蚊帳、給水タンクなどの物資支給を行う予定です」
[画像1: https://prtimes.jp/i/12939/110/resize/d12939-110-772528-0.jpg ]
<マラウィ>
3月12日の政府発表によると、2019年3月5日〜8日の間連続して降り続いた豪雨により、18万4589世帯92万人以上が被災し影響を受けており、56人が死亡、577人が負傷、3人が行方不明、1万6545世帯、8万2000人以上が避難を余儀なくされています。
豪雨により、多くの家屋が崩壊したため、大勢の人々が、学校や教会、最寄りの避難キャンプに避難していますが、過密状態のため、特に女の子や女性たちが健康被害を訴え始めています。洪水により農地や家畜が流されてしまったため、食料不足、清潔な水の不足に加え、避難所や衛生設備の不足が喫緊の課題となっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12939/110/resize/d12939-110-581953-1.jpg ]
<ジンバブエ>
主に南東部が被災し、2019年3月15日以降、80人以上が死亡、200人以上が行方不明となっています。洪水により橋や道路、家屋が崩壊しました。プランが活動するチレジ活動地域も被災しましたが、死者は報告されていません。プランは被災状況と今後の対応に関して政府と協議中です。現在、各地で道路や橋が寸断され移動が困難となっているため、現地事務所からの情報収集が難航している状態です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/12939/110/resize/d12939-110-251171-2.jpg ]
今回被災した3カ国の人々を支援するために、プラン・インターナショナルは寄付の募集を開始しました。
おもな支援活動
・被災した世帯へのシェルターキット(テント、防水シート、給水タンク、石鹸、毛布、蚊帳など)、生理用品を含む衛生用品の配布
・安全な水やトイレなど衛生環境の整備
・学用品の支給
※具体的な活動地域の様子や支援内容に関しては、現地の状況に応じて決定していきます。今後、随時ウェブサイトでご案内いたします。
プラン・インターナショナルの東南アフリカ地域事務所 災害対策ディレクターのスチュアート・カトイキリゼは、「災害下では、とくに女の子がもっとも弱く、被害を受けます。女の子の保護や生理用品など、女の子特有の支援のニーズの応えることを最優先します」と、女の子への支援を重点的に実施することを明らかにしています。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/12939/table/110_1.jpg ]
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/12939/table/110_2.jpg ]
2019年3月14日にアフリカ南部モザンビーク中央部ソファラ州を直撃したサイクロン「アイダイ」は、大規模な地滑りを引き起こしました。フィリペ・ニュシ大統領が18日に被災地を訪問し、サイクロン「アイダイ」による犠牲者は、1000人以上に達するとの懸念を表明しました。
3月14〜17日にわたり吹き荒れた嵐は、ジンバブエ東部やマラウィ南部にも被害を及ぼしており、3月19日〜21日の3日間で、暴風雨による地滑り、洪水などの被害は拡大し続けることが予想されています。
プラン・インターナショナルの緊急支援チームは、サイクロン発生直後に、モザンビークのソファラ州、イニャンバネ州の被災地に入り、状況調査を開始しました。
■モザンビークの国統括事務所長 アン・シー・ホフの談話
「今回の災害により、これまでも脆弱な状況にあった水と衛生設備は、壊滅的な被害を受けました。そのため、清潔な水の確保、子どもの保護や教育、若い女性たちの月経衛生管理にも多大な影響が及ぶ可能性があります。特に女の子や若い女性たちは弱い立場に置かれ、清潔な水の不足が下痢やコレラなどの水系感染症の発生を引き起こします。現地のニーズに鑑み、プランは、毛布や蚊帳、給水タンクなどの物資支給を行う予定です」
[画像1: https://prtimes.jp/i/12939/110/resize/d12939-110-772528-0.jpg ]
<マラウィ>
3月12日の政府発表によると、2019年3月5日〜8日の間連続して降り続いた豪雨により、18万4589世帯92万人以上が被災し影響を受けており、56人が死亡、577人が負傷、3人が行方不明、1万6545世帯、8万2000人以上が避難を余儀なくされています。
豪雨により、多くの家屋が崩壊したため、大勢の人々が、学校や教会、最寄りの避難キャンプに避難していますが、過密状態のため、特に女の子や女性たちが健康被害を訴え始めています。洪水により農地や家畜が流されてしまったため、食料不足、清潔な水の不足に加え、避難所や衛生設備の不足が喫緊の課題となっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12939/110/resize/d12939-110-581953-1.jpg ]
<ジンバブエ>
主に南東部が被災し、2019年3月15日以降、80人以上が死亡、200人以上が行方不明となっています。洪水により橋や道路、家屋が崩壊しました。プランが活動するチレジ活動地域も被災しましたが、死者は報告されていません。プランは被災状況と今後の対応に関して政府と協議中です。現在、各地で道路や橋が寸断され移動が困難となっているため、現地事務所からの情報収集が難航している状態です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/12939/110/resize/d12939-110-251171-2.jpg ]
今回被災した3カ国の人々を支援するために、プラン・インターナショナルは寄付の募集を開始しました。
おもな支援活動
・被災した世帯へのシェルターキット(テント、防水シート、給水タンク、石鹸、毛布、蚊帳など)、生理用品を含む衛生用品の配布
・安全な水やトイレなど衛生環境の整備
・学用品の支給
※具体的な活動地域の様子や支援内容に関しては、現地の状況に応じて決定していきます。今後、随時ウェブサイトでご案内いたします。
プラン・インターナショナルの東南アフリカ地域事務所 災害対策ディレクターのスチュアート・カトイキリゼは、「災害下では、とくに女の子がもっとも弱く、被害を受けます。女の子の保護や生理用品など、女の子特有の支援のニーズの応えることを最優先します」と、女の子への支援を重点的に実施することを明らかにしています。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/12939/table/110_1.jpg ]
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/12939/table/110_2.jpg ]