C-NEWS「第40回東京モーターショー2007」に関する調査 「魅力を感じるクルマ」1位、2位に日産車 自動車開発で期待したいのは「環境への配慮」
[07/10/31]
提供元:News2u
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15歳(中学生は除く)以上のインターネットユーザー1,000人の回答結果
■最も魅力を感じるクルマ 1位、2位を日産車が占める
■「第40回東京モーターショー2007」の内容認知率は66%
■来場意向 「ぜひ行きたい」7%、「できれば行きたい」24%
■「エコカー」ではトヨタ、「未来型車両」では日産車が魅力No.1
■自動車開発で期待したいことは「環境への配慮」41%
ヤフーバリューインサイト株式会社(本社/東京都中野区、代表取締役社長:田部 信、以下ヤフー・バリュー・インサイト)が提供する、生活者情報マーケティングデータサービス「C-NEWS(http://c-news.jp/)」では、千葉市幕張メッセにおいて開催中の「第40回東京モーターショー2007」に関する市場調査を実施しました。
今後もC-NEWSでは、商品企画のための生活者基礎データや商品販売後の効果検証のためのデータなど、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をタイムリーに提供してまいります。
◇◆◇ 調査結果概要 ◇◆◇
■最も魅力を感じるクルマ 1位、2位を日産車が占める
世界初出展車などC-NEWSがピックアップした「第40回東京モーターショー2007」での注目35車両の中で、「最も魅力を感じる車」についての回答は多車種に分散しているものの、日産の「ピボ2」がトップ。2位には同じく日産の「NISSAN GT-R」があがった。
魅力を感じた理由についての自由記述では、「ピボ2」は「かわいい」「デザインが斬新」といった感想が多い。一方、「NISSAN GT-R」は男性を中心に「かっこいい」「一度は乗ってみたい」といった声が目立った。
■「第40回東京モーターショー2007」の内容認知率は66%
10月26日から千葉市幕張メッセで開催された「第40回東京モーターショー2007」について、「よく知っており、すでに出品車両などの情報を集めている」(9%)と「情報などは集めていないが、なんとなく知っていた」(57%)を合わせた内容認知率は66%。「『東京モーターショー』という言葉は聞いたことがある」(28%)まで合わせた認知率では94%に達する。
年代別に見ると、内容まで認知している人は30?50代で70%を超える。一方、10代では40%と30?50代の半数程度にとどまった。また、10代においては、「東京モーターショー」という名称そのものを初めて聞いた人が20%と、他年代と比較し、認知が著しく低い。
■来場意向 「ぜひ行きたい」7%、「できれば行きたい」24%
「第40回東京モーターショー2007」への来場意向は、「ぜひ行きたい」が7%、「できれば行きたい」が24%で、来場意向者は全体の約3割であった。
年代別では、「ぜひ行きたい」「できれば行きたい」を合わせた来場意向者が最も多いのは、20代で38%。
その理由を自由回答形式で聞いたところ、「ぜひ行きたい」では、「先進技術に触れたい」「車をみるのが好き」といった回答が目立つ一方、「GT-Rを見たいから」など特定の車種がお目当てという声もあった。「行きたくない」理由としては、「興味がない」「遠いから」「混んでいそう」といった回答が挙げられた。
■「エコカー」ではトヨタ、「未来型車両」では日産車が魅力No.1
各社から出展されたコンセプトカーを、C-NEWSが「エコカー(環境対応車)」と「未来型車両」と定義分けし、それぞれ魅力度を聞いたところ、「エコカー」ではトヨタの「クラウン ハイブリッド コンセプト」「FT-HS」が11%で上位を占める。「未来型車両」では日産「ピボ2」が約20%でトップ。
■自動車開発で期待したいことは「環境への配慮」41%
今後の自動車開発に最も期待したい点をたずねると、「環境への配慮」が41%でトップ。「安全性の向上」(26%)が続く。デザインや走行性、装備などよりも環境、安全性を重視する傾向にあった。
「あなたが考える『理想のクルマ』」について、自由回答形式で聞いたところ、「ゴミを燃料とした車(学生・10代女性)」「空が飛べる車(会社員・20代男性)」「水やソーラー電池でガソリン車並みに走れる車(専業主婦・30代女性)」「寝ながら目的地に行ける車(会社員・40代男性)」など、さまざまな意見が得られた。
<調査概要>
◇調査方法 : インターネットによるクローズド調査
◇調査対象者 : 15歳(中学生は除く)以上のインターネットユーザー
◇調査期間 : 2007年10月27日
◇集計回答人数: 1,000人(男性50%、女性50%)
◆自動車に関するその他調査のご案内
【ライフスタイル】自動車<まとめ>関東では「セダン」、他の地域は「軽自動車」ユーザーが多数(2007年2月)
・最も欲しい車のタイプ、トップは「軽自動車」。既存ユーザーの継続購入意欲高い(2006年12月)
※C-NEWSでは、「東京モーターショー2007」に関する調査第2弾として、「第40回東京モーターショー2007」におけるブランドイメージ調査の実施を予定しております(近日公開予定)
◇生活者情報マーケティングデータ「C?NEWS」について
C-NEWSとは、インターネットという社会インフラを最大限に活用し、市民(Citizen)、消費者(Consumer)といった側面から、生活者の声をタイムリーかつ立体的に社会や企業に伝える、従来にないメディアです。「なぜ、その商品はヒットしたのか?」「活発な消費行動を示す消費者層はどんなプロファイルで、何をどう買っているのか?」 C-NEWSはインターネットリサーチの独自性を活かし、こうした疑問に答えるためのデータを提供すると共に、生活者に向けてマーケティング活動を展開する企業や組織に常に新鮮な「視点」や「仮説」を提供します。
◇ヤフーバリューインサイト株式会社について
ヤフーバリューインサイト株式会社は、2007年7月1日に(株)インフォプラントと(株)インタースコープが合併し、発足いたしました。これまで両社が蓄積してきたインターネットリサーチノウハウを有効的に活用し、インターネットリサーチ市場において質・量ともにナンバーワンを目指してまいります。
「市場の生活者ニーズを捉え、マーケティング課題を解決し、企業の成長に貢献する価値を提供すること」それが私たちの使命です。リーディングカンパニーとしての実績を誇るマーケティングリサーチを主軸に、データ解析、コンサルティング、生活者情報の配信など、企業のマーケティング活動をワンストップでサポートします。
会社名 :ヤフーバリューインサイト株式会社
http://www.yahoo-vi.co.jp/
所在地 :東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル1F
TEL: 03-3367-1967(代表) FAX:03-3367-1961
新会社発足日 :2007年7月1日
資本金 :7億円
代表者 :代表取締役社長 田部 信(たなべ しん)
事業内容 :・マーケティングリサーチ事業
・データ解析事業
・マーケティングコンサルティング事業
・生活者情報データ・コンテンツ事業
[C-NEWS] http://c-news.jp/
・メディアサポート事業
[media park] https://user.mediapark.jp/
所属団体 :・社団法人日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)
・社団法人日本マーケティング協会(JMA)
・ESOMAR(ヨーロッパ世論・市場調査協会)
・応用統計学会
・社団法人情報処理学会
・日本行動計量学会
・日本消費者行動研究学会
<本件に関するお問い合わせ>
C-NEWSのサービスに関して
ヤフーバリューインサイト株式会社 C-NEWS編集室
E-MAIL: info@c-news.jp TEL:03-3367-1962 FAX:03-3367-1969