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JPS企業向け連載コラム【夏の暑さと湿気のトラブル】

こんにちは。日本PCサービスの藤本幸浩です。IT機器のトラブル相談を受けてから、現場にかけつけ問題解決をするフィールドサポート事業部にいます。今回は夏場に多いトラブルについて事例や解決方法をご紹介します。


【7月:夏の暑さのトラブル オフィスのパソコンが動かない】
パソコンのトラブルにも季節性があり、夏になると特に増える「暑さ問題」があります。
トラブルその1:パソコンが、突然動かなくなった
トラブルその2:パソコンの回転音が大きくなっているが、大丈夫か
トラブルその3:パソコンが触れないほど熱くなっているが、大丈夫か

私どもが訪問する、企業様のお仕事の環境は様々です。雑居ビルの小さなオフィス、飲食店の調理場の端、建設現場の臨時小屋、熱加工をする工場の片隅…。空調が効いているとは限らず、夏場は30度以上になる場所で、従業員の方々が働いていらっしゃることもあります。

パソコンは精密機器であり、無数の配線に電気が流れています。気温が上昇するとパソコン自体の温度も上がり、さまざまな動作に支障がでることがあります。またパソコン内部には、CPUなど、動作すると熱を出す部品があります。その熱を冷ますために、CPU ファンや電源ファンなどの冷却ファンが搭載され通風孔もありますが、ホコリやゴミがたまると目詰まりをして放熱がうまくできません。そうなると、ファンの回転音が大きくなったりファン自体が回らなくなったりします。そのうち冷却効果が弱くなり、パソコンの内部温度が上昇し、動作が不安定になったり、使用中に電源が突然切れたりフリーズしたりします。

デスクトップパソコンの場合、ディスプレイが机の上に置かれ、パソコン本体が机の下や床のすみに置かれていることが多々あります。存在を忘れられ、掃除もされず、ホコリがたまりがちです。さらに、壁際にぴったり設置されたり、書類や段ボールの中に埋まっていたりすると、熱が逃げる場所がありません。

ノートパソコンやタブレットPCは、パソコン全体から放熱をしています。側面や背面に空間があっても、カーペットや布団の上など、布の上で使用すると、放熱が妨げられる場合があります。パソコンを長くお使い頂くためにも大切なデータを守るためにもご使用環境を見直してみましょう。

▼解決策
週に一度は、パソコン本体周辺のお掃除をしましょう。エアダスターなどを使って通風孔周りのホコリを取るのも効果的です。パソコンのハードディスクは、直接床には置かずディスプレイの横など目立つところに置き、壁や棚からは10センチ開けて空気が通るようにしましょう。床に置かないといけない環境の場合も直接床には置かず台などを使って出来るだけ高い位置におくようにしましょう。
ノートパソコンやタブレットPCは、布の上で使用しないようにしましょう。動かなくなったら、ホコリをとって熱を冷まし、再起動をして作動するか確認してみましょう。

自分でパソコンを分解して、掃除をしようとされる方がいますが、誤って配線が切れたりしてパソコンが壊れてしまう可能性があり危険です。内部を掃除するときは必ずエアダスターを使用して掃除機やほうきなどは使わないでください。また機種によっては分解することによりメーカー保証対象から外れることもありますので注意が必要です。熱を冷まして再起動し、それでも動かないなら部品交換をする必要があります。そこは専門家に依頼された方が良いでしょう。

急にパソコンが動かなくなると、大事なデータが消えてしまうことがありますし復旧するまで仕事が出来なくなってしまいます。熱さ対策に限らず、トラブルに備え常日頃からバックアップをしっかりとることも大切です。

仕事を助けてくれるパソコンのメンテナンスは、ぜひ定期的に行ってください。

<法人様向けコラム>
https://www.4900.co.jp/business/example/column-201707.php
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