政策関連を中心としたテーマ物色
[14/08/27]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;15525.95;+4.73TOPIX;1285.01;0.00
[後場の投資戦略]
売買代金トップのミクシィ<2121>は、信用規制解除や外資系証券による投資判断引き上げなどを手掛かりに買いが先行したが、その後は売り買い交錯からマイナス圏での推移に。一方で、熊谷組<1861>が利食い一巡後に出来高を伴って上げ幅を拡大させているほか、鉄建建設<1815>など建設株が本日も物色の中心になっている。資金回転が利いている需給状況であり、資金シフトが続きそうである。
9月3日の内閣改造・自民党役員人事を控え、政策関連を中心としたテーマ物色で、社会インフラ関連が手掛けやすいところか。ただ、やや仕手系色の強い低位の建設株なども軒並み値を上げており、過熱感も警戒されやすいところ。また、安倍首相と石破幹事長との溝が広がっていると伝えられる中、アベノミクス第2弾への期待感が後退するようだと、資金の逃げ足が速まるリスクは意識しておきたい。(村瀬智一)
<FA>
日経平均;15525.95;+4.73TOPIX;1285.01;0.00
[後場の投資戦略]
売買代金トップのミクシィ<2121>は、信用規制解除や外資系証券による投資判断引き上げなどを手掛かりに買いが先行したが、その後は売り買い交錯からマイナス圏での推移に。一方で、熊谷組<1861>が利食い一巡後に出来高を伴って上げ幅を拡大させているほか、鉄建建設<1815>など建設株が本日も物色の中心になっている。資金回転が利いている需給状況であり、資金シフトが続きそうである。
9月3日の内閣改造・自民党役員人事を控え、政策関連を中心としたテーマ物色で、社会インフラ関連が手掛けやすいところか。ただ、やや仕手系色の強い低位の建設株なども軒並み値を上げており、過熱感も警戒されやすいところ。また、安倍首相と石破幹事長との溝が広がっていると伝えられる中、アベノミクス第2弾への期待感が後退するようだと、資金の逃げ足が速まるリスクは意識しておきたい。(村瀬智一)
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