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後場の日経平均は174円安でスタート、ソフトバンクGや日本電産が安い

後場の寄り付き概況
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28467.40;-174.79TOPIX;1912.94;-7.73


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比円174.79円安の28467.40円と前場終値から若干下げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は若干下げ縮小。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=109円近辺と朝方から若干円高で推移。午前の日経平均は米国市場の上昇幅が小幅にとどまったことや、5日続伸の高値警戒感から売りに押され、反落となった。後場の日経平均は午前の終値より若干下げ幅を縮小してスタート後は、強含みとなり一段と下げ幅を縮小している。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が午前の終値より500円程度下げ幅を縮小していることが相場を下支えしているようだ。なお、本日の大引けでは、MSCI絡みの売りが出るとの観測が流れており、このことが、目先の需給悪化要因として上値を抑えているようだ。

 セクター別では、海運業、鉄鋼、鉱業、電気・ガス業などが下落率上位となっており、一方、空運業、食料品、輸送用機器、非鉄金属が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位で、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ファーストリテイリング、日本電産<6594>、富士通<6702>が安く、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、ANA<9202>、JAL<9201>が高い。


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