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欧米為替見通し:ドル・円は戻りの鈍い展開か、ドイツ政局や米税制改革を見極め

注目トピックス 市況・概況
今日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い展開を予想する。ドイツの連立協議決裂を受けたユーロ・円の下げが一服すればドル・円は持ち直す見通し。ただ、米税制改革法案の審議の行方を見極めるムードが広がっており、積極的なドル買いは手控えられそうだ。

9月24日に行われたドイツ連邦議会選(709議席)の投票結果を受け、メルケル首相が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU、246議席)は自由民主党(FDP、80議席)、緑の党(67議席)との連立協議を進めていた。しかし、FDPとは移民や環境などの政策で妥協点を見出せず、協議は決裂。メルケル首相は、他のパートナー探しか再選挙かの選択を迫られている。再選挙となれば第3党の極右政党ドイツのための選択肢(AfD、94議席)が一段と躍進する可能性もあり、政局リスクが広がろう。

週明けのアジア市場ではドイツの連立協議決裂を受け、ユーロ・円が132円30銭台から一時131円17銭まで大きく値を下げ、ドル・円は一時111円89銭まで押し下げられた。ただ、ドル・円、クロス円ともいったん買い戻しが入ったことから、欧米市場ではいったん持ち直す展開が見込まれる。足元の地合いはユーロ売りが強まっており、前週末のドル売りはやや後退。ドル・円は10月安値111円65銭付近がサポートラインとして意識され、押し目買いによりやや下値の堅い値動きが予想されている。

ただ、引き続きドイツ政局を見極める展開で、目先はユーロ・円の下落基調が続きそうであり、ドル・円の押し下げ要因になりやすい。ある短期筋はユーロ・円について、「131円を維持できるかどうかがポイント」との見方を示す。また、米税制改革法案の成立に向け、上院と下院の法案内容のすり合わせが難航するとの見方に変わりはなく、ドル買いは慎重になりやすい。今晩は特に重要な経済指標の発表は予定されていないが、ユーロ・円や米長期金利の動向を手がかりに、ドルロングポジションを解消する動きが想定される。


【今日の欧米市場の予定】
・23:00 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が欧州議会公聴会出席
・24:00 米・10月景気先行指数(前月比予想:+0.7%、9月:-0.2%)
・ブラジル休場(黒人意識の日)




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