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ドル・円は伸び悩みか、米FOMC議事要旨タカ派見通しもサウジ問題など警戒

注目トピックス 市況・概況
17日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今晩公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でタカ派姿勢が確認されるとみられ、ドル買いに振れやすい。ただ、サウジアラビアの記者失踪事件で中東情勢に不透明感が広がり、リスク回避的な円買いがドル・円をある程度下押ししそうだ。

本日のアジア市場で日経平均株価が大幅高、上海総合指数など中国株が底堅い地合いとなり、株高を意識した円売りが先行。また、米10年債利回りは緩やかな上昇基調が続く。それを受け、ドル・円は朝方112円半ばを目指す展開となった。ただ、米株式先物指数は軟調気味に推移し、米株反落への警戒が広がった。また、欧州通貨を中心としたクロス円が円買いに振れ、ドル・円を112円付近まで下押しした。

こうしたなか、9月25-26日に開催されたFOMCの議事要旨発表が今晩は注目される。この会合では、予想通り政策金利が引き上げられ、声明で「緩和的」との文言が削除されたことなどからドル買いになった。一方、利上げ打ち止めが近いとの思惑も浮上し、一時ドル売りもみられた。前日発表された米国の8月JOLT(求人労働移動調査)求人件数では過去最高を記録するなど景気拡大基調が続くなか、議事要旨からタカ派寄りのトーンが明らかになればドル買い再開の可能性がある。

ただ、前日のNY市場で米国株が大幅高に振れたわりに、ドルの上昇ペースの緩慢さが目立った。サウジアラビアの政府に批判的な記者が失踪した事件が、同国とトランプ政権の蜜月関係に影響を与えるとの思惑が、警戒の円買いを誘発。また、武器の輸出入も絡み、中東情勢の不透明感を高める材料として引き続き注目されよう。EU首脳会議でのブレグジットに関する協議も、円買い継続の要因となりそうだ。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・9月消費者物価指数(前年比予想:+2.6%、8月:+2.7%)
・17:30 英・9月生産者物価指数・産出(前年比予想:+2.9%、8月:+2.9%)
・18:00 ユーロ圏・9月消費者物価指数改定値(前年比予想:+2.1%、速報値:+2.1%)
・20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)(前回:-1.7%)
・21:30 米・9月住宅着工件数(予想:121.0万戸、8月:128.2万戸)
・21:30 米・9月住宅建設許可件数(予想:127.5万戸、8月:124.9万戸←122.9万戸)
・01:10 ブレイナード米FRB理事講演(フィンテック関連)
・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月25-26日分)
・EU首脳会議(18日まで)




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