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欧米為替見通し:ドル・円は戻りの鈍い展開か、米株反発もリスク要因が重しに

注目トピックス 市況・概況
19日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い展開を予想したい。前日大幅安となった米国株の自律反発を背景に、ドル買い・円売りが見込まれる。ただ、イタリア財政問題やブレグジット、サウジ記者失踪事件などのリスク要因がドル・円の回復を阻止しそうだ。
前日の海外市場では、タカ派的な米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容が改めて材料視され、10年債利回りは当初3.20%付近を維持し、NYダウなど主要3指数が軒並み大幅安となり、ドル・円は一時111円95銭まで弱含んだ。しかし、その後は、イタリアやサウジアラビア絡みのリスクが意識されて米10年債利回りは3.15%台まで低下、本日のアジア市場時間帯では落ち着いた推移となっている。それを受けて、米中貿易摩擦の緩和期待から中国株が反発したこともあり、米株先物がプラス圏に浮揚し、ドル・円は112円半ばまで持ち直している。このため今晩は米株の反発を期待したドルの買い戻しが見込まれる。
ただし、ドルの戻りペースは緩慢になるだろう。イタリアの財政政策をめぐり、同国と欧州連合(EU)の対立が深まり、引き続きユーロは売られやすい。また、ブレグジットの不透明感が続くなか、最近発表された英国の低調な経済指標が嫌気され、ポンド買いは後退。欧州通貨売り・ドル買いに振れ、クロス円は値を下げやすい見通し。さらに、サウジアラビアの反政府ジャーナリストが失踪した事件に関連し、米国議会や金融界などからサウジとトランプ政権の緊密ぶりを問題視するムードも強まっている。こうしたリスク要因が相場の重しとなる可能性がある。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・17:00 ユーロ圏・8月経常収支(7月:+213億ユーロ)
・17:30 英・9月公的部門純借入額(銀行部門除く)(予想:+45億ポンド、8月:+68億ポンド)
・21:30 カナダ・9月消費者物価指数(前年比予想:+2.7%、8月:+2.8%)
・21:30 カナダ・8月小売売上高(前月比予想:+0.3%、7月:+0.3%)
・23:00 米・9月中古住宅販売件数(予想:529万戸、8月:534万戸)
・01:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(経済見通し)
・01:10 カーニー英中銀総裁講演(NY経済クラブ)
・01:45 カプラン米ダラス連銀総裁講演



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