日経平均は265円高、寄り後もみ合い
[21/03/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
今日の東京株式市場は買いが先行した。先週末26日の米国株式市場でダウ平均が大幅続伸し、東京市場の株価支援要因となった。また、今日は3月の権利付き最終売買日で、配当取り狙いの買いや、将来受け取る予定の配当金を再投資する目的の先物買いが入るとの見方もあったほか、外為市場で1ドル=109円70銭台と先週末26日15時頃に比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことも安心感となった。一方、国内や欧州、南米などで新型コロナ感染者数が増加していることが懸念されたほか、3月期末で機関投資家が株式の保有割合を調整する目的の売りを出すとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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