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NY外為：ドル高値から反落、パウエルFRB議長、年内の緩和縮小示唆も利上げ急がず
[21/08/27]
提供元：株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
注目となっていた講演で、米連邦準備制度理事会（FRB）のパウエル議長は経済が著しい一段の前進を見せているとし、年内に資産購入を縮小する可能性があると言及した。
引き続き雇用が改善し、インフレも2％目標に達すると予想。また、労働市場回復ペースにも明らかな進展が見られるとした。
一方で、現在の高インフレは懸念だが、一時的となる可能性が強いとの考えを繰り返した。さらに、世界のディスインフレの傾向への懸念を表明。労働市場にも依然、著しいスラックがあると指摘した。また、デルタ株が短期的なリスクになると言及。
さらに、緩和縮小のタイミングやペースが利上げを示唆するものではないと強調。
FRBがQE縮小も当面低金利を維持するとの見方から米国債相場は上昇。10年債利回りは1.3577％まで上昇後、1.3138％まで低下した。米国株式相場も上げ幅を拡大し、ダウは220ドル高。ドル・円は110円27銭まで上昇後、109円86銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1735ドルから1.1802ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.3700ドルから1.3781ドルまで上昇した。
＜KY＞
引き続き雇用が改善し、インフレも2％目標に達すると予想。また、労働市場回復ペースにも明らかな進展が見られるとした。
一方で、現在の高インフレは懸念だが、一時的となる可能性が強いとの考えを繰り返した。さらに、世界のディスインフレの傾向への懸念を表明。労働市場にも依然、著しいスラックがあると指摘した。また、デルタ株が短期的なリスクになると言及。
さらに、緩和縮小のタイミングやペースが利上げを示唆するものではないと強調。
FRBがQE縮小も当面低金利を維持するとの見方から米国債相場は上昇。10年債利回りは1.3577％まで上昇後、1.3138％まで低下した。米国株式相場も上げ幅を拡大し、ダウは220ドル高。ドル・円は110円27銭まで上昇後、109円86銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1735ドルから1.1802ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.3700ドルから1.3781ドルまで上昇した。
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