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アールテック・ウエノ Research Memo(10):配当性向48.1%と無配が多い創薬ベンチャー企業では特異な企業

注目トピックス 日本株

■株主還元策とリスク要因

アールテック・ウエノ<4573>の株主還元策としては、経営基盤強化のため内部留保をしつつ、業績や配当性向を総合的に考慮し、中長期的に安定した配当を継続していくことを基本方針としている。2015年3月期の1株当たり配当金は25円を予定しており、配当性向では48.1%の水準となる。無配が多くを占める創薬ベンチャー企業の中では株主還元に積極的で特異な企業と言える。現預金が6,600百万円を超え強固な財務体質を維持していること、当面は大きな設備投資ニーズがないことから、引き続き配当性向で30%以上の水準を維持していくものと思われる。

また、同社固有の主な事業リスクとしては、以下の点が挙げられる。

○スキャンポ社への依存

同社の事業のうち、「アミティーザ」の受託製造などスキャンポ社との取引依存度は大きく、スキャンポ社の経営戦略に大きな変化があった場合は、業績面で影響を受ける可能性がある。

○三田工場土地の賃貸契約解除に関する訴訟

同社唯一の工場である三田工場の土地権利者である上野製薬を被告として本件土地に係る同社の賃借権の確認及び同社による本件土地の使用収益に対する妨害の禁止を求める訴訟を提起している。これは、2012年7月、上野製薬より三田工場の土地の賃借契約を解除する旨の通知を受け協議を続けたが上野製薬が主張を変更しなかったため、同社では「工場用地は2001年より継続して利用しており、正当な理由もなく明け渡しを主張するのは不当」との見解を示している。法律上の観点からも同社の主張は正しく、土地の明け渡しを迫られるリスクは低いと弊社では考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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