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トライステージ Research Memo(8):2期ぶりの増収を見込む、利益ベースでは先行投資負担増で減益

注目トピックス 日本株

■2016年2月期業績見通し

トライステージ<2178>の2016年2月期の連結業績は売上高が前期比8.2%増の34,818百万円、営業利益が同16.0%減の772百万円、経常利益が同18.0%減の764百万円、当期純利益が同23.1%減の410百万円となる見通し。売上高は2期ぶりに増収に転じる一方で、利益ベースでは3期ぶりの減益を見込んでいる。既存事業であるTV、DM事業に関しては増収増益見通しであるものの、Web事業や海外事業など新規事業の先行投資負担が増加するのが要因だ。

事業別の見通しについて見ると、TV事業ではスポーツジムや家事代行サービスなど会員獲得型の新業種・顧客の開拓を進めていくほか、前期までに蓄積した放送枠の効果実績に基づいた適正な仕入販売を実施していくことで収益性の向上を進め、収益拡大を図っていく。

新業種については、従来扱ってこなかったゲームアプリ開発企業などの開拓も検討している。現在、ゲームアプリ開発企業はテレビCMの大量出向やインターネット広告にマーケティング費用を集中的に投下しているが、マーケティング予算が限られる企業、あるいは従来のマーケティング手法では売上増の効果が得られなかった企業なども多く、こうした企業に対して、費用対効果の高い広告サービスを提供していく考えだ。

DM事業に関しては、直販顧客の開拓と、「メルプリ」など新事業の開発・拡大を進めていくことで増収増益を見込む。一方、海外事業に関しては既に進出のアジア5ヶ国におけるマルチチャネル型通販支援サービスの推進とBtoC事業の構築に向けた投資を積極推進していくこと、また、Web広告事業も前述した新サービスを開始していくと同時に、関連投資を積極推進することで、それぞれ増収減益を見込んでいる。

なお、3〜5月の状況については、TV事業の売上高が健康食品や雑貨関連などを中心とした顧客の出稿意欲回復により、前年同月比で2ケタ増と会社計画を上回るペースで推移している。第2四半期以降も同様のペースが続けば、業績の上振れも十分期待されよう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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