シノケンG Research Memo(8):2016年12月期は約2倍の30円配当を予定
[16/03/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元
シノケングループ<8909>はリーマンショックで財務を毀損し、財務改善を優先しなければならない状況が続いてきたため、配当性向は低く抑えられてきた。好調な業績が続き、財務の改善が進んできたことから2016年12月期の1株当たり普通配当金は30円(中間15円、期末15円)と前期比約倍増を予定。配当性向は10.4%とまだ低いながらも前期の5.3%から高める予定。
さらに経常利益が会社予想の71億円を10%上回る78.1億円を超えることが見込まれる場合、特別配当金として期末に3円の増配を行う予定としている。すなわち当面は配当性向10%を目処にしているとみられる。
同社は自己資本比率30%以上を早期に達成することを掲げており(2015年12月期末は23.5%)、事業を積極拡大中でもあるため、配当性向はまだしばらくの間、低めで推移すると予想するが、利益拡大に伴って増配が続くだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 堀部 吉胤)
<HN>
シノケングループ<8909>はリーマンショックで財務を毀損し、財務改善を優先しなければならない状況が続いてきたため、配当性向は低く抑えられてきた。好調な業績が続き、財務の改善が進んできたことから2016年12月期の1株当たり普通配当金は30円(中間15円、期末15円)と前期比約倍増を予定。配当性向は10.4%とまだ低いながらも前期の5.3%から高める予定。
さらに経常利益が会社予想の71億円を10%上回る78.1億円を超えることが見込まれる場合、特別配当金として期末に3円の増配を行う予定としている。すなわち当面は配当性向10%を目処にしているとみられる。
同社は自己資本比率30%以上を早期に達成することを掲げており(2015年12月期末は23.5%)、事業を積極拡大中でもあるため、配当性向はまだしばらくの間、低めで推移すると予想するが、利益拡大に伴って増配が続くだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 堀部 吉胤)
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