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インフォクリエ Research Memo(1):システム開発から運用までの情報サービスを提供

注目トピックス 日本株
■要約

1. ITソリューション事業とITサービス事業の2領域
インフォメーションクリエーティブ<4769>の事業領域は、ソフトウェア開発から、インフラ設計構築、運用支援までのトータルソリューションを提供するITソリューション事業と、自社パッケージソフトの開発・提供と運用を行うITサービス事業の2つに大別される。ITソリューション事業の提供先エンドユーザーは、製造、金融・証券・保険、情報・通信・メディアなど広範囲の業種にわたる。ITサービス事業としては、チケット業界向けのパッケージ展開と、2017年9月期には訪日外国人用スマートフォン向けコミュニケーションアプリ『LocoBee(ロコビー)』をリリースした。

2. 2018年9月期連結決算
2018年11月9日、同社は2018年9月期の連結決算発表を行った。売上高は7,804百万円(前期比5.5%増)、営業利益は455百万円(同32.6%増)、経常利益は500百万円(同30.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は345百万円(同66.9%増)であった。

各指標値とも当初の業績予想を上回り、売上高は前期実績を超え過去最高値を更新した。売上高では、ITソリューション事業での受託業務が堅調で増収であった。特に、情報・通信・メディアや電力・ガス・水道・鉄道などの顧客分野での伸長が業績拡大に貢献した。ただし、社員への処遇改善やシステム運用においてパートナー外注費の増大などもあり、全社の売上総利益率はやや悪化した。一方、ITサービス事業については、連結子会社LOCOBEEによる新規サービスの収益化の遅れやチケット系サービスの受注が一部減少したことなどで、前期比でやや減収となった。利益面では、ITソリューション事業の増収効果と販管費の減少などにより、営業利益やその他の利益各指標は大幅増益となった。

2019年9月期の連結業績予想は、売上高が前期比4.6%増の8,162百万円、営業利益が同2.0%増の464百万円、経常利益が同1.5%増の507百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%減の342百万円である。研究開発および教育や採用などへの積極的な投資を計画しており、主力のITソリューション事業の順調な伸長とともに、ITサービス事業の拡大を見込んでいる。

3. 中期経営計画
2017年9月期からの3ヵ年の中期経営計画の成長戦略では、「基盤事業の収益安定化」、「成長投資による高収益事業の創出」、「新たな挑戦を支える基盤の構築」の3つを掲げている。また、「挑戦型の経営」の推進を持続し、「長期経営目標として、売上高100億円・経常利益率8%を目指している。達成のためには、上記成長戦略の着実な遂行が求められるが、特に「高収益事業」(ITサービス事業)の進捗が重要である。

■Key Points
・安定的な業務受託のITソリューション事業と挑戦型で自主開発のITサービス事業の2本柱
・2018年9月期連結決算はITソリューション事業が堅調で増収・大幅増益
・長期経営目標の成功のカギは「高収益事業」(ITサービス事業)の進捗

(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田秀樹)



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