今週のマーケット展望「日経平均は3万円の大台回復へ」〜マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)
[21/03/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。
先週半ばまで下げ続けていた日経平均もついに反発、今朝も強い動きを見せていますね!
そんななか、今週は、権利付き最終日に年度末、新年度入りと、注目の1週間ですね!
さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、3月29日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。
まず広木さんは、『今週は日本株相場にとってビッグウィークだ』として、今週のスケジュールを整理してくれています。
まず、『週明けの29日が権利付き最終売買日。30日が落ち日で、31日が年度最終日となる』と説明。
次に、『29日は配当取りの買いやインデックス運用に絡む配当再投資の先物買いなどが入ると見られている』とも。
そして、『権利付き最終日は昨年まで5年連続で上昇している。先週金曜日に米国市場でダウ平均、S&P500がそろって最高値を更新している追い風もあって週明けから大幅続伸となることが期待される』と見解を述べています。
さらに、『翌30日は日経平均の配当落ちは180円程度。即日埋めれば相場が強い証拠、要注目だ』と言及。
続けて、『31日は年度末、四半期末の需給で波乱に注意』『そして4月1日は新年度入り』と伝えています。
そして『例年4月は外国人買いの異例月で相場が上がりやすい。幸先のよいスタートとなるか。いずれにせよ、今週にも日経平均は3万円の大台を奪回するものと予想する』と言及しています。
また、今週発表される指標については、『30日に米国の消費者信頼感指数、31日に鉱工業生産、中国のPMI、ADP全米雇用リポート、4月1日に日銀短観、中国の財新製造業PMI、ISM製造業景気指数、2日に米国の雇用統計などが主なところ』と説明。
注目イベントについては、『バイデン大統領が31日、ペンシルベニア州ピッツバーグでの大型インフラ投資計画の発表だ』と伝えています。
そして『看板政策に掲げる「ビルド・バック・ベター」計画にはインフラ整備のほか、気候変動や所得格差への対応などが含まれ、関連支出は最大4兆ドル規模になるとみられている。このニュースはすでに先週の半ばに報じられていたが債券市場の反応は落ち着いていた。実際に発表されても金利が大きく上昇する心配はないだろう』と見解を述べています。
一方、『今週はマザーズ市場で注目のIPOもある』として、『3月30日にスパイダープラス<4192>とAppier Group<4180>が新規上場する。特にAppierは台湾発のデジタルマーケティングAIの寵児として注目度が高い案件だ』とピックアップしています。
最後に、『今週の予想レンジは29,300円〜30,200円とする』としました。
参考にしてみてくださいね。
山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。
フィスコマーケットレポーター 山崎みほ
<CS>
先週半ばまで下げ続けていた日経平均もついに反発、今朝も強い動きを見せていますね!
そんななか、今週は、権利付き最終日に年度末、新年度入りと、注目の1週間ですね!
さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、3月29日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。
まず広木さんは、『今週は日本株相場にとってビッグウィークだ』として、今週のスケジュールを整理してくれています。
まず、『週明けの29日が権利付き最終売買日。30日が落ち日で、31日が年度最終日となる』と説明。
次に、『29日は配当取りの買いやインデックス運用に絡む配当再投資の先物買いなどが入ると見られている』とも。
そして、『権利付き最終日は昨年まで5年連続で上昇している。先週金曜日に米国市場でダウ平均、S&P500がそろって最高値を更新している追い風もあって週明けから大幅続伸となることが期待される』と見解を述べています。
さらに、『翌30日は日経平均の配当落ちは180円程度。即日埋めれば相場が強い証拠、要注目だ』と言及。
続けて、『31日は年度末、四半期末の需給で波乱に注意』『そして4月1日は新年度入り』と伝えています。
そして『例年4月は外国人買いの異例月で相場が上がりやすい。幸先のよいスタートとなるか。いずれにせよ、今週にも日経平均は3万円の大台を奪回するものと予想する』と言及しています。
また、今週発表される指標については、『30日に米国の消費者信頼感指数、31日に鉱工業生産、中国のPMI、ADP全米雇用リポート、4月1日に日銀短観、中国の財新製造業PMI、ISM製造業景気指数、2日に米国の雇用統計などが主なところ』と説明。
注目イベントについては、『バイデン大統領が31日、ペンシルベニア州ピッツバーグでの大型インフラ投資計画の発表だ』と伝えています。
そして『看板政策に掲げる「ビルド・バック・ベター」計画にはインフラ整備のほか、気候変動や所得格差への対応などが含まれ、関連支出は最大4兆ドル規模になるとみられている。このニュースはすでに先週の半ばに報じられていたが債券市場の反応は落ち着いていた。実際に発表されても金利が大きく上昇する心配はないだろう』と見解を述べています。
一方、『今週はマザーズ市場で注目のIPOもある』として、『3月30日にスパイダープラス<4192>とAppier Group<4180>が新規上場する。特にAppierは台湾発のデジタルマーケティングAIの寵児として注目度が高い案件だ』とピックアップしています。
最後に、『今週の予想レンジは29,300円〜30,200円とする』としました。
参考にしてみてくださいね。
山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。
フィスコマーケットレポーター 山崎みほ
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