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「Catena-X」との接続を実現するソリューションのベータ版を提供開始

NTTコミュニケーションズ株式会社 (以下NTT Com)と株式会社NTTデータ (以下 NTTデータ)は、参加者の主権を守りながら自動車業界の重要課題を協調的に解決するグローバルデータ交換ネットワーク「Catena-Xデータスペース(※1)」との接続を実現するソリューションのベータ版 (以下 本ソリューション) を2023年4月17日より提供開始します。これにより、「Catena-X」との接続の準備を進める日本企業の支援を行います。
なお、この取り組みは、両社が推進する各国データスペース (※2) を相互接続する国際接続ゲートウェイ (※3) 構築の一環となるものです。

1. 背景
2023年4月より「Catena-X」の標準に準拠したデータスペースの運用が開始される予定となっており、日本の自動車関連企業も、「Catena-X」に参加する企業と取り引きする際、「Catena-X」を利用してデータを連携するよう要請される可能性があります。しかし、「Catena-X」でデータを連携するには、「Catena-X」の標準や運用ルールを遵守して参加資格を取得し、「EDC」(※4) と呼ばれるソフトウェアを使って「Catena-X」に接続し、「Catena-X」の標準形式でデータを交換する必要があります。本ソリューションの提供により、グローバルな企業間データ連携基盤の円滑な利用を実現し、日本の企業の産業競争力維持・向上に貢献します。

2. 本ソリューションの特長
本ソリューションは、「Catena-X」との接続を実現するプラットフォームの提供および接続の支援を実施するものです。主な特長は以下の通りです。

(1)「EDC」の導入をサポート
「Catena-X」に接続可能なプラットフォーム上で各利用者にアズ・ア・サービスの形で「EDC」を提供するため、本ソリューションを利用する企業は、自社システム環境への「EDC」導入が不要です。
(2)「Catena-X」への接続をサポート
Catena-X標準への対応や「EDC」の設定作業を支援するため、「Catena-X」への接続を容易に実現可能です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/349881/img_349881_1.png


3. 今後の展開
両社は、本ソリューションの提供を通じて抽出した知見にもとづき、2024年中に世界各国のデータスペースとセキュアに相互接続可能な国際接続ゲートウェイの構築をめざします。


NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、新ドコモグループとして法人事業を統合し、新たなブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/349881/img_349881_2.png
https://www.nttdocomo.co.jp/biz/special/docomobusiness/

NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/349881/img_349881_3.png
https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html

NTTデータは、 豊かで調和のとれた社会づくりを目指し、世界50ヵ国以上でIT サービスを提供しています。 デジタル技術を活用したビジネス変革や社会課題の解決に向けて、 お客さまとともに未来を見つめ、コンサルティング からシステムづくり、 システムの運用に至るまで、さまざまなサービスを提供します。

(※1):「Catena-X」(Association Catena-X Automotive Network e.V.)は2021年に設立され、ドイツのベルリンを拠点にしていますが、国際的な拠点やグローバルな分散型コミュニティの形成に尽力しています。創設者は、BM WAG、Deutsche Telekom AG、Robert Bosch GmbH、SAP SE、Siemens AG、ZF Friedrichshafen AGなどです。Mercedes-Benz AG、Volkswagen、Ford、Denso、Magna、Valeo、IBM、google、Azure、AWS、BASF SE、Henkel AG&Co.なども参加して、自動車のバリューチェーンの企業が平等に参加でき素早く拡張できるエコシステムを形成するために、自動車のグローバルバリューチェーン全体にわたるエンドツーエンドのデータチェーンの構築、運用、共同利用のための環境を提供することをめざしています。Catena-Xは、ISO/IEC/ITUおよびCEN-CENELC/ETSIといった国際標準化団体に従っています。
(※2):データスペースとは、業界のポリシーによって共同で管理されるデータ空間です。
(※3):国際接続ゲートウェイとは、各国データスペースとのセキュアな相互接続が可能であり、データ主権を保護しながら、データ連携を実現する仕組みです。
参考:データ主権を保護できるデータ流通プラットフォームの実現に向けた共同開発(2022年4月)
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2022/0427.html
(※4):「EDC(Eclipse Dataspace Connector)」とは、「Catena-X」との相互接続に必要な通信を制御するソフトウェアです。
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