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【実態調査】管理職300人の約4割が、会社を離れたら「続く仕事の関係はゼロ」 SCIA「名刺定年」調査

仕事の相手は中央値20人、会社を離れても連絡を取り合うと思う人は中央値2人。「実力は社外でも通用する」と考える人の43.3%も、続く関係は2人以下。約半数は、肩書きなしで自己紹介する機会が「ほぼない」




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188448/2/188448-2-d8e9674f6dddfaab6a3e0e97d82655e8-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SCIA調査レポート2026

セカンドキャリア・インキュベーション協会(SCIA、代表:小口彩子)は、45〜59歳の正社員で課長クラス以上の管理職300人を対象に、「会社を離れた後の人間関係」に関する実態調査を実施しました(調査実施機関:株式会社ネオマーケティング)。
仕事上で月1回以上やり取りする相手は中央値20人でした。一方、そのうち会社を離れた後も個人的に連絡を取り合うと思う人は中央値2人にとどまり、38.1%が「0人」と回答しています。調査レポートの全文は、SCIAのサイト(https://scia.jp/meishi-teinen/)から無料でダウンロードできます。
「名刺定年」とは/調査の背景
「名刺定年」とは、会社の名刺(社名・肩書き)が使えなくなったときに、仕事上の人間関係の多くが効力を失う現象を指す言葉です。セカンドキャリア・インキュベーション協会(SCIA)が提唱しています。制度上の定年(退職日)とは別に、「人間関係の定年」があるという考え方です。
50代になると、役職定年や早期退職、出向など、会社の名刺を手放すきっかけが訪れます。その後も働き続けるには、会社の外で頼り、頼られる関係が欠かせません。その関係が、会社にいる間にどれだけ育っているのか。SCIAはこの実態を確かめるため、本調査を実施しました。なお、設問文では「名刺定年」という言葉は使っていません。
調査結果のまとめ
- 仕事上で月1回以上やり取りする相手は中央値20人。そのうち会社を離れても連絡を取り合うと思う人は中央値2人
- 会社を離れても続く関係が「0人」と答えた人は38.1%
- 「実力は社外でも通用する」と考える人(54.7%)のうち、43.3%は続く関係が2人以下
- 約半数(48.3%)が、会社名や肩書きを使わずに自己紹介する機会が「ほぼない」
- 不安を感じながら、現在何も取り組んでいない人は34.3%。その理由の最多は「特に理由はない」(46.0%)


調査概要
- 調査名:管理職の「社会資本」実態調査
- 調査の対象:全国の45〜59歳の正社員、課長相当以上、現在の勤務先での勤続年数:5年以上、勤務先の従業員規模:100人以上の方
- 有効回答数:300人
- 調査方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
- 調査実施日:2026年9月29日(火)〜2026年9月30日(水)
- 調査実施機関:株式会社ネオマーケティング(東証スタンダード上場)

本調査は、株式会社ネオマーケティングの定量調査品質基準に基づいて実施しています。調査レポート(全文・無料)は https://scia.jp/meishi-teinen/ からダウンロードできます。
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※回答者の内訳は男性282人・女性18人、50代245人・45〜49歳55人です。

【引用・転載時のお願い】本調査結果を引用・転載する際は、「セカンドキャリア・インキュベーション協会(SCIA)調べ(調査実施機関:株式会社ネオマーケティング)」とクレジットを明記してください。

調査結果の詳細調査結果1 会社を離れても続く関係は中央値2人。38.1%が「0人」
仕事上で月1回以上やり取りする相手は中央値20人(平均32.2人)でした。そのうち会社を離れた後も連絡を取り合うと思う人は、中央値2人(平均4.3人)です。内訳は「0人」38.1%、「1〜2人」19.1%、「3〜9人」27.8%、「10人以上」15.1%でした。
※一部の大きな回答が平均を押し上げるため、代表値には中央値を用いています。続く人数の設問は、やり取りする相手を1人以上と回答した299人が対象です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188448/2/188448-2-ded5083eb5b1eaa6346fdb4b92fa7350-1600x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調査結果1 会社を離れても続く関係は中央値2人。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188448/2/188448-2-e49c2aeeb69ace8c5204970827978238-1600x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
38.1%が「0人」

調査結果2 「実力は社外でも通用する」と考える人の43.3%が、続く関係は2人以下
自分の実力・経験は今の会社の外でも通用すると答えた人は54.7%(とてもそう思う13.7%、やや思う41.0%)でした。ただしその164人のうち43.3%は、会社を離れても続くと思う人が2人以下です。実力への自信と、それを届けるつながりの間に差があります。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188448/2/188448-2-6c62436bd3bcb6307f5786df6bf80671-1600x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調査結果2 「実力は社外でも通用する」と考える人の43.3%が、続く関係は2人以下

調査結果3 約半数が、肩書きを外して自己紹介する機会は「ほぼない」
過去1年間に、会社名や肩書きを使わずに自己紹介する機会が「ほぼない」人は48.3%でした。会社の仕事関係以外の人から、経験や知識を頼りに相談や依頼を受けたことが「ない」人は54.3%です。肩書きなしで自分の強みを説明する自信がない人も、48.0%にのぼりました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188448/2/188448-2-4ae1315fe26aba30a4dcc9dd79f43953-1600x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調査結果3 約半数が、肩書きを外して自己紹介する機会は「ほぼない」

調査結果4 不安を感じながら何も行動していない人は、3人に1人
会社を離れた後のキャリアに不安を感じる人は62.0%でした。一方、その後に向けて現在取り組んでいることがない人は58.0%です。両方にあてはまる人は全体の34.3%で、約3人に1人でした。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188448/2/188448-2-f9287161a627c82e9925ea317e47d89b-1600x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調査結果4 不安を感じながら何も行動していない人は、3人に1人

調査結果5 行動していない理由の最多は「特に理由はない」46.0%
現在何も取り組んでいない174人に理由を聞くと、「特に理由はない」が46.0%で最も多くなりました。「必要性を感じていない」20.1%、「時間がない」19.0%、「何から始めればよいかわからない」16.7%が続きます。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188448/2/188448-2-e05627c61ded30f8c5e5f53a548726bc-1600x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調査結果5 行動していない理由の最多は「特に理由はない」46.0%

参考:最も大きい不安は「収入」
不安を感じる186人に最も不安なことを聞くと、「収入が維持できるか」44.6%、「次の働き口が見つかるか」19.9%でした。「居場所がなくなること」12.9%、「人とのつながりがなくなること」10.2%が続きます。複数回答では、居場所の不安が29.0%、つながりの不安が25.8%です。
代表コメント
セカンドキャリア・インキュベーション協会 代表 小口彩子
「SCIAは、ランチタイム・ウェビナーや第0期生プログラムを通じて、ミドルシニアの方々とセカンドキャリアについて考えてきました。毎回多くの反響をいただき、そこで寄せられた声から見えてきた課題を数字で確かめたのが、今回の調査です。
会社を離れた後に続く関係が少ないのは、実力の問題ではありません。仕事上の信頼の多くが会社の看板に紐づいている、という構造の問題です。行動していない理由で最も多かったのが『特に理由はない』だったことは、この構造にまだ気づかれていないことの表れだと考えています。
名刺が使えるうちに、肩書きを外した自分の言葉で経験を語り、個人としての関係を少しずつ育てていく。SCIAは、その一歩を後押ししていきます。」

イベントのご案内
SCIAは2026年11月17日(火)、本調査の結果を題材にしたイベントを開催します。会場では、参加者自身が「会社を離れても続く関係」を数えてみる時間も設けます。
イベント名:50代のキャリアを語る夜|リサーチレポートと交流会
日時:2026年11月17日(火)19:00〜21:15
会場:オオツカスタジアム(東京都豊島区南大塚3-20-6 VOLT大塚FTビル2階
   JR山手線 大塚駅より徒歩5分)
定員:40名
参加費:4000円
登壇者:小口彩子(SCIA代表/株式会社勘兵衛 CEO)
    松本淳(株式会社アースメディア 代表/SCIA特別顧問)
    向山のりちか(経験に言葉を与えるキャリアコーチ) 
    末永晋一郎(心書院株式会社)
    
参加特典:書籍『名刺定年 実績ゼロから、自分の名前で仕事が来るようになる方法』(おぐちあやこ著)を1冊お持ち帰りいただけます
書籍『名刺定年』のKindle版は発売中です:https://amzn.asia/d/0hZxaoTu
申込:Peatix https://peatix.com/event/5208598
詳細を見る

団体概要・お問い合わせ先
【団体概要】
名称:セカンドキャリア・インキュベーション協会(SCIA)
代表:小口彩子
運営:株式会社勘兵衛
所在地:福井県大飯郡高浜町宮崎45-10
事業内容:50代以降の経験を、社会で生かせる形にする3ヶ月のインキュベーションプログラムの運営URL:https://scia.jp
詳細を見る


【調査実施機関概要】
名称:株式会社ネオマーケティング
所在地:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル11F
代表者:代表取締役 橋本光伸
資本金:8,574万円
事業内容:マーケティング支援事業
URL:https://corp.neo-m.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
セカンドキャリア・インキュベーション協会 広報担当
メール:info@scia.jp
お問い合わせフォーム:https://scia.jp/zero/contact.html
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