エンジェル投資の契約書を、オープンソースに。Serendia始動
[26/03/03]
提供元:PRTIMES
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日本のビルダー型エンジェルを増やす-創業者・投資家・アドバイザーのための契約書ひな形を無償公開
■ 概要
本日、実務経験豊富な個人投資家が、資金提供だけでなく経営伴走まで行う新しいエンジェル・コミュニティ「Serendia(セレンディア)」が正式にローンチいたしました。Serendiaは、起業・経営・グローバル事業の実務経験を持つメンバーが集まり、日本の創業者を支援するコミュニティです。ローンチと同時に、エンジェル投資とスウェット・エクイティ(エクイティによるアドバイザー報酬)の普及を加速するため、国内トップクラスの法律事務所と税理士事務所の共同開発による契約書ひな形集「Serendia Japan Angel Investment Legal Templates」を無償公開いたします。
ダウンロードはこちら:https://serendia.org/home-jp
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/177313/3/177313-3-61a24cb3f9a0371a07c183ddd402ec33-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 背景:エンジェルは、スタートアップの成否を変える
ハーバード・ビジネス・スクールとMITスローンの共同研究によると、エンジェル投資を受けたスタートアップは、そうでないスタートアップと比較して生存率が14〜23%高く、雇用成長率は約40%高いことが示されています。成功したイグジットの確率も10〜17%高く、エンジェルの存在がスタートアップの成否に直結することは、データが明確に示すとおりです。
エンジェルが提供するのは資金だけではありません。採用の知恵、顧客への紹介、事業の壁打ち、投資家ネットワークへのアクセス-こうした実践的な関与こそが、創業初期のスタートアップを支える力となっています。
■ 課題:日本のビルダーは、エコシステムの外にいる
グローバルテック企業や事業会社で経営を担ってきた方、海外展開や新規事業をゼロから立ち上げてきた方、スタートアップを創業・イグジットまで導いてきた方、事業をスケールさせた経験を持つシリアルアントレプレナ-そうした実務経験を持つ人材の層は、着実に厚みを増しています。
しかしながら、その多くはいまだスタートアップ・エコシステムの「外」にいます。エンジェルやアドバイザーとして関与したいという意欲がないのではなく、入り口が見えない、あるいは実務的な仕組みが整っていないために、一歩を踏み出せていないケースが少なくありません。本来生まれるべき創業者とビルダーの出会いが、こうした小さな障壁によって阻まれているのが現状です。
Serendiaは、この状況を変えるために生まれました。
■ Serendiaについて
コミュニティの名前は「serendipity(思いがけない幸運な出会い)」に由来しています。Serendia自体も、まさにそうした偶然の連鎖から生まれました。日本国内外でグローバル事業の実務を積んだメンバーたちが、それぞれ「日本の創業者をもっと支援したい」という思いを持ちながら活動していたところ、縁が重なってつながったことがその原点です。
Serendiaは、スタートアップを資金だけでなく実務で支える経営者やエンジェル投資家が集うコミュニティです。事業を立ち上げ、スケールさせてきた実務経験を持つメンバーが、分野の垣根を越えて多彩な起業家と出会い、人と人でしか生まれない化学反応を力に変えて、日本のスタートアップ・エコシステムをもっとダイナミックに、強くしていくことを目指しています。メンバーの多くは、米国・欧州等のエコシステムを直接経験しており、グローバルなベストプラクティスと実務の知恵を日本に還元することを使命としています。コミュニティの活動はネットワーキングにとどまらず、創業者への実践的な事業支援、エンジェル・アドバイザーとのマッチング、そして業界全体に開かれたオープンソースリソースの提供を通じて、日本のアーリーステージ・エコシステムの質的向上に貢献してまいります。
■ Serendia Japan Angel Investment Legal Templates:公開ひな形の概要
エンジェル投資の現場では長らく、適切な契約書の雛形の不在が取引の障壁となってきました。今回公開するひな形は、こうした課題を解消するべく、国内トップクラスの法律事務所および税理士事務所と共同で開発いたしました。
【セレンディアのテンプレート集】
1. Serendia Japan Angel Investment Agreement(株式引受契約書)
エンジェル投資家とスタートアップ間の株式引受に関する基本契約書です。投資金額・表明保証・クロージング条件等を網羅しています。VC投資と異なり、スピードと柔軟性を重視した設計です。また、一定の要件を満たす場合にはエンジェル税制(租税特別措置法第37条の13)の適用対象となりうる点も、日本市場における実務上の利点のひとつです。なお、どの投資スキームにも一長一短があり、本ひな形はあくまで選択肢のひとつとして、各当事者の状況に応じてご活用いただくことを想定しています。
2. Serendia Japan Shareholder Agreement(株主間契約書)
エンジェルラウンドにおける標準的な投資家保護条項を実装した株主間契約書です。あわせて、役職員株主の株式に係るベスティング条項を盛り込んでいます。創業者の一人が早期に離脱した場合にも持分の公平性を保つことができるこの仕組みは、米国では創業時から標準的に導入されていますが、日本ではいまだ普及が十分でありません。共同創業者間のフェアネスを担保し、中長期的な協力関係を支える重要な条項として、広くご活用いただくことを想定しています。
3. Serendia Japan Equity Advisory Agreement(顧問契約書)
スタートアップのアドバイザーにストックオプション(以下「SO」)で報いる慣行は、米国では創業初期から広く定着しています。Founder Instituteをはじめ複数の機関がひな形を公開しており、時間やネットワークを提供するアドバイザーに対して、現金ではなくエクイティで長期的なインセンティブを設計することが標準的な実務となっています。日本ではこうした契約の雛形がほとんど存在せず、普及の障壁となってきました。本ひな形はそのギャップを埋めるべく設計されており、報酬設計(金銭報酬およびSO付与条件)を中心に、業務範囲の定義を一体的にカバーした内容となっています。なお、SO付与レンジ・ベスティング条件を整理した付与ガイドラインと、非税制適格SOの税務上の取扱いをまとめた税務ガイドラインを別途付属資料として提供しています。
■ 監修者コメント
本ひな形の策定にあたり、スタートアップ法務・税務の専門家3社にご監修をいただきました。
「グローバルな契約実務を踏まえた契約書式の公開は画期的な試みです。日本の投資環境の更なる活性化の一助となることを期待します。」
-金子 涼一 パートナー弁護士(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 外国法共同事業)
「私たちは、日本および世界中の市場に革新をもたらすスタートアップの歩みを支援できることを誇りに思います。」
-イノハラ・イサム パートナー(桜川協和法律事務所・イノハラ外国法事務弁護士事務所)
「Serendiaの取り組みに参画できることを大変光栄に思います。スタートアップにおける契約実務は事業成長を支える重要な基盤であり、国際的な知見と日本の法務・税務実務を適切につなぐ標準的な枠組みの整備には大きな意義があると考えています。とりわけ、エクイティを含む顧問契約の設計は、支援者が企業の将来価値に責任を共有しながら伴走できる重要な仕組みです。実務経験を活かし、起業家と投資家双方にとって透明性と納得感のある環境づくりに少しでも貢献できれば幸いです。」
-内田 健治 代表社員・税理士(税理士法人フィデス会計社)
■ 支援・連携
Serendiaのローンチおよびひな形の公開は、東京都主催TOKYO SUTEAMに採択されたプロジェクトとして実施されます。エンジェル投資家のネットワークが豊富なShizen CapitalおよびBluefin Partnersの協力のもと、エコシステム全体への普及を推進してまいります。
【Serendiaについて】
スタートアップを資金だけでなく実務で支える経営者やエンジェル投資家が集うコミュニティです。日本と世界のスタートアップ・エコシステムをつなぐブリッジとして、日本の創業者を支援することを使命としています。
【お問い合わせ】
Serendia
Email:info@serendia.org
Website:https://serendia.org
■ 概要
本日、実務経験豊富な個人投資家が、資金提供だけでなく経営伴走まで行う新しいエンジェル・コミュニティ「Serendia(セレンディア)」が正式にローンチいたしました。Serendiaは、起業・経営・グローバル事業の実務経験を持つメンバーが集まり、日本の創業者を支援するコミュニティです。ローンチと同時に、エンジェル投資とスウェット・エクイティ(エクイティによるアドバイザー報酬)の普及を加速するため、国内トップクラスの法律事務所と税理士事務所の共同開発による契約書ひな形集「Serendia Japan Angel Investment Legal Templates」を無償公開いたします。
ダウンロードはこちら:https://serendia.org/home-jp
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/177313/3/177313-3-61a24cb3f9a0371a07c183ddd402ec33-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 背景:エンジェルは、スタートアップの成否を変える
ハーバード・ビジネス・スクールとMITスローンの共同研究によると、エンジェル投資を受けたスタートアップは、そうでないスタートアップと比較して生存率が14〜23%高く、雇用成長率は約40%高いことが示されています。成功したイグジットの確率も10〜17%高く、エンジェルの存在がスタートアップの成否に直結することは、データが明確に示すとおりです。
エンジェルが提供するのは資金だけではありません。採用の知恵、顧客への紹介、事業の壁打ち、投資家ネットワークへのアクセス-こうした実践的な関与こそが、創業初期のスタートアップを支える力となっています。
■ 課題:日本のビルダーは、エコシステムの外にいる
グローバルテック企業や事業会社で経営を担ってきた方、海外展開や新規事業をゼロから立ち上げてきた方、スタートアップを創業・イグジットまで導いてきた方、事業をスケールさせた経験を持つシリアルアントレプレナ-そうした実務経験を持つ人材の層は、着実に厚みを増しています。
しかしながら、その多くはいまだスタートアップ・エコシステムの「外」にいます。エンジェルやアドバイザーとして関与したいという意欲がないのではなく、入り口が見えない、あるいは実務的な仕組みが整っていないために、一歩を踏み出せていないケースが少なくありません。本来生まれるべき創業者とビルダーの出会いが、こうした小さな障壁によって阻まれているのが現状です。
Serendiaは、この状況を変えるために生まれました。
■ Serendiaについて
コミュニティの名前は「serendipity(思いがけない幸運な出会い)」に由来しています。Serendia自体も、まさにそうした偶然の連鎖から生まれました。日本国内外でグローバル事業の実務を積んだメンバーたちが、それぞれ「日本の創業者をもっと支援したい」という思いを持ちながら活動していたところ、縁が重なってつながったことがその原点です。
Serendiaは、スタートアップを資金だけでなく実務で支える経営者やエンジェル投資家が集うコミュニティです。事業を立ち上げ、スケールさせてきた実務経験を持つメンバーが、分野の垣根を越えて多彩な起業家と出会い、人と人でしか生まれない化学反応を力に変えて、日本のスタートアップ・エコシステムをもっとダイナミックに、強くしていくことを目指しています。メンバーの多くは、米国・欧州等のエコシステムを直接経験しており、グローバルなベストプラクティスと実務の知恵を日本に還元することを使命としています。コミュニティの活動はネットワーキングにとどまらず、創業者への実践的な事業支援、エンジェル・アドバイザーとのマッチング、そして業界全体に開かれたオープンソースリソースの提供を通じて、日本のアーリーステージ・エコシステムの質的向上に貢献してまいります。
■ Serendia Japan Angel Investment Legal Templates:公開ひな形の概要
エンジェル投資の現場では長らく、適切な契約書の雛形の不在が取引の障壁となってきました。今回公開するひな形は、こうした課題を解消するべく、国内トップクラスの法律事務所および税理士事務所と共同で開発いたしました。
【セレンディアのテンプレート集】
1. Serendia Japan Angel Investment Agreement(株式引受契約書)
エンジェル投資家とスタートアップ間の株式引受に関する基本契約書です。投資金額・表明保証・クロージング条件等を網羅しています。VC投資と異なり、スピードと柔軟性を重視した設計です。また、一定の要件を満たす場合にはエンジェル税制(租税特別措置法第37条の13)の適用対象となりうる点も、日本市場における実務上の利点のひとつです。なお、どの投資スキームにも一長一短があり、本ひな形はあくまで選択肢のひとつとして、各当事者の状況に応じてご活用いただくことを想定しています。
2. Serendia Japan Shareholder Agreement(株主間契約書)
エンジェルラウンドにおける標準的な投資家保護条項を実装した株主間契約書です。あわせて、役職員株主の株式に係るベスティング条項を盛り込んでいます。創業者の一人が早期に離脱した場合にも持分の公平性を保つことができるこの仕組みは、米国では創業時から標準的に導入されていますが、日本ではいまだ普及が十分でありません。共同創業者間のフェアネスを担保し、中長期的な協力関係を支える重要な条項として、広くご活用いただくことを想定しています。
3. Serendia Japan Equity Advisory Agreement(顧問契約書)
スタートアップのアドバイザーにストックオプション(以下「SO」)で報いる慣行は、米国では創業初期から広く定着しています。Founder Instituteをはじめ複数の機関がひな形を公開しており、時間やネットワークを提供するアドバイザーに対して、現金ではなくエクイティで長期的なインセンティブを設計することが標準的な実務となっています。日本ではこうした契約の雛形がほとんど存在せず、普及の障壁となってきました。本ひな形はそのギャップを埋めるべく設計されており、報酬設計(金銭報酬およびSO付与条件)を中心に、業務範囲の定義を一体的にカバーした内容となっています。なお、SO付与レンジ・ベスティング条件を整理した付与ガイドラインと、非税制適格SOの税務上の取扱いをまとめた税務ガイドラインを別途付属資料として提供しています。
■ 監修者コメント
本ひな形の策定にあたり、スタートアップ法務・税務の専門家3社にご監修をいただきました。
「グローバルな契約実務を踏まえた契約書式の公開は画期的な試みです。日本の投資環境の更なる活性化の一助となることを期待します。」
-金子 涼一 パートナー弁護士(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 外国法共同事業)
「私たちは、日本および世界中の市場に革新をもたらすスタートアップの歩みを支援できることを誇りに思います。」
-イノハラ・イサム パートナー(桜川協和法律事務所・イノハラ外国法事務弁護士事務所)
「Serendiaの取り組みに参画できることを大変光栄に思います。スタートアップにおける契約実務は事業成長を支える重要な基盤であり、国際的な知見と日本の法務・税務実務を適切につなぐ標準的な枠組みの整備には大きな意義があると考えています。とりわけ、エクイティを含む顧問契約の設計は、支援者が企業の将来価値に責任を共有しながら伴走できる重要な仕組みです。実務経験を活かし、起業家と投資家双方にとって透明性と納得感のある環境づくりに少しでも貢献できれば幸いです。」
-内田 健治 代表社員・税理士(税理士法人フィデス会計社)
■ 支援・連携
Serendiaのローンチおよびひな形の公開は、東京都主催TOKYO SUTEAMに採択されたプロジェクトとして実施されます。エンジェル投資家のネットワークが豊富なShizen CapitalおよびBluefin Partnersの協力のもと、エコシステム全体への普及を推進してまいります。
【Serendiaについて】
スタートアップを資金だけでなく実務で支える経営者やエンジェル投資家が集うコミュニティです。日本と世界のスタートアップ・エコシステムをつなぐブリッジとして、日本の創業者を支援することを使命としています。
【お問い合わせ】
Serendia
Email:info@serendia.org
Website:https://serendia.org









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