このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

ライムライトがヘッドレスウェブサイトの構築者向けに、GraphQLのキャッシングとサーバーレスホスティングの提供を開始

日本 東京 2021年12月20日 - コンテンツ配信とエッジにおけるAppOps提供の大手プロバイダーであるLimelight Networks, Inc. (Nasdaq: LLNW)は本日、同社のウェブアプリケーションCDNである「Layer0 by Limelight」向けにGraphQL機能を提供すると発表しました。




GraphQLはヘッドレス(またはマイクロサービスベース)ウェブサイトを構築するための重要なコンポーネントであり、これにより、ウェブ構築者は、APIレイヤーをより速く、かつより簡単に管理することが可能となります。Layer0は、従来のウェブCDNではサポートされていなかったネットワークエッジでのGraphQL APIのキャッシングという重要な課題を解決します。さらに、サーバーレス環境でのGraphQLサーバーのホスティングを可能にします。これらの新機能は、ウェブ構築者が導入の判断権をもつ、44億ドル規模のウェブアプリケーションCDN市場におけるライムライトの存在感を高めるものです。

GraphQLは従来のREST APIを改良したクエリ言語で、開発者の間で急速に人気が高まり、採用が進んでいます。Facebookで開発された後、オープンソース化されたGraphQLは、データの過剰な先読みを減らし、パフォーマンスを向上させます。また、クライアントとサーバーの間で柔軟かつ強力に型付けされたAPIを定義することで、開発チームはバージョン管理に頭を悩ませることなく、APIを迅速に反復することが可能になります。このためGraphQL は開発者、特にヘッドレス(またはAPIファースト)なウェブアーキテクチャを採用する企業や組織の間で人気を集めています。毎年行われる JS 調査※1では、GraphQLは他のどのデータレイヤーソリューションよりも高い認知度(98%)、満足度(94%)、関心度(87%)を獲得しています。

しかし残念ながら、従来のCDNやキャッシュソフトウェアはREST APIを中心に構築されており、より複雑なHTTP POST形式をキャッシュしないため、GraphQLと互換性がありません。その結果、従来のウェブCDNを使用しているウェブサイトでは、GraphQLクエリをパースやキャッシュできないため、パフォーマンスが低下してしまいます。

Layer0は、エッジロジックのための高性能なJavaScriptベースの宣言型プログラミング言語であるEdgeJSに、GraphQLのパースとPOSTメソッドのサポートを追加することで、この問題を解決します。EdgeJSを使用すると、ウェブ制作者はGraphQLクエリのプロパティとCookieや認証などのHTTPヘッダーの両方に基づいて、強力なカスタムキャッシュロジックを作成できます。たとえば、eコマースAPIの商品IDなどの情報をGraphQLのレスポンスからキャッシュしたり、リクエストヘッダに埋め込まれた言語、通貨、パーソナライズ設定などの属性をキャッシュしたりすることが可能となります。さらに、Layer0上のサーバーレス環境でホストされるGraphQLサーバーに対して、同じアプリケーションが実行時の呼び出しを管理・送信できるため、インフラや拡張性を心配する必要がありません。

ライムライトのCTO(最高技術責任者)であるAjay Kapurは、「私たちは業界に先駆けてGraphQLのネイティブサポートを提供できることを誇りに思います。Layer0がエッジコンピューティングとキャッシングを、より包括的な『アプリケーション セントリック』なワークフローの一部にしたことで、ウェブ構築者は最大2倍の速度でリリースできるようになります。Layer0を利用したサイトは、予測的プリフェッチ、業界最高速のエッジ演算、RUMおよびオブザーバビリティツール群により、文字通り瞬く間にロードされるため、ビジネスチームは結果に満足します。」と述べています。

Layer0には、ホスティング、サーバーレス、オブザーバビリティ、RUM、CI/CDとの統合など、開発チームやDevOpsチームがヘッドレスやJamstackアーキテクチャを実装するために必要とするすべてのものが含まれています。チームは、GraphQL APIのキャッシュ、サーバーレス環境でのGraphQLサーバーの実行、あるいはヘッドレスアプリケーション全体のホスティングなど、柔軟にLayer0の活用を選択できます。またLayer0には強力なルーティングオプションがあり、レガシーアプリケーションをヘッドレスまたはAPIファーストのアーキテクチャに段階的に移行することができます。

Layer0はGraphQLをサポートし、従来のシステムとも互換性があるため、レガシーな技術と最新のコンポーネントが混在する大企業がGraphQLに移行する際のソリューションとして理想的です。

※1 https://2020.stateofjs.com/en-US/technologies/datalayer/

【ライムライトについて】
ライムライト・ネットワークス(Limelight Networks, Inc. (NASDAQ: LLNW))は、高速で安全なデジタル体験をグローバルに提供するエッジ対応ソリューションのリーダーであり、競争が激化する市場においてお客様の貴重なデジタル資産を最適化し、保護し、配信する強力なツールを提供しています。グローバルなプライベートネットワークと顧客志向のエキスパートを活用し、コンテンツ配信やAppOpsからJamstackアプリケーションアーキテクチャ、そしてウェブセキュリティまでをカバーし、お客様の成功を支援するユニークなポジションを確立しています。ライムライトは、さまざまな世界最大級のブランドから信頼を得ています。詳細については、https://www.limelightnetworks.jp/をご確認下さい。
PRTIMESリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
ブロードバンドセキュリティ
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る