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Kaia、日本の決済大手ネットスターズとMOUを締結 アジアのステーブルコインを日本全国約70万の決済拠点へ

インバウンド・クロスボーダー決済の社会実装を目指す




[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/154579/28/154579-28-a50c63310b76868397eba6f3af822d58-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Kaia DLT Foundation(本部:アブダビ、議長:Sam Seo、以下「Kaia」)は、マルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」を提供するフィンテック企業、株式会社ネットスターズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:李 剛、以下「ネットスターズ」)と、アジアにおけるステーブルコイン決済の実利用拡大に向けた基本合意書(MOU)を締結したことをお知らせします。

ネットスターズは、「StarPay」を通じて年間決済取扱高2兆円超、加盟店約70万拠点、15,000社以上にキャッシュレス決済を導入しています。2015年に日本初のインバウンドむけマルチQRコード決済サービスを提供開始して以来、国内外の決済ブランドと日本の店舗をつなぎ、新しい決済手段を既存の店舗オペレーションに取り込む役割を担ってきました。

本MOUに基づき両社は、Kaia上で発行・流通するステーブルコインと、ネットスターズが持つ日本の決済ネットワークを接続し、ステーブルコインを日本のリアル店舗で日常的に利用できる環境の構築を目指します。

本協業は、特定のステーブルコインやブロックチェーンへの「対応」にとどまるものではありません。Kaiaがアジアで構築を進めるステーブルコイン・ネットワークと、日本全国の店舗をつなぎ、ステーブルコインを「保有・送金する資産」から「日常の買い物で利用できる決済手段」へと発展させることを目指す取り組みです。


■ 背景:ステーブルコインは「発行」から「使う」フェーズへ
日本では、2023年6月の改正資金決済法施行以降、電子決済手段としてのステーブルコインに関する制度整備が進み、円建てステーブルコインの発行・流通が本格化しています。一方で、日常の買い物で実際に使える場所が限られていることが、社会実装にむけた課題になっています。

Kaiaは、LINEの「Finschia」とKakaoの「Klaytn」の統合により誕生したEVM互換のパブリックブロックチェーンです。ネイティブUSDTに加え、日本円建ての「JPYC」、インドネシアルピア建ての「IDRX」など、アジア各国の法定通貨に連動するステーブルコインの実装を進めています。また、韓国ウォン建てのステーブルコインについても、韓国の主要金融機関との実証を踏まえ、発行、清算、流通のライフサイクルを網羅する技術設計案を公表しています。

ネットスターズは、「StarPay」を通じて、国内外の多様な決済手段を全国の店舗に届けてきました。現在は、Web2とWeb3の金融サービスをつなぐゲートウェイ構想「StarPay-X」のもと、マルチチェーン・マルチウォレット・マルチコイン型の決済環境の構築を推進しています。2026年7月には、複数のステーブルコイン決済をワンストップで導入・運用できる店舗向けサービス「Stablecoin Pay」の提供を開始しました。羽田空港におけるUSDC決済の実証に加え、実店舗のPOSレジと連携した実証実験もローソンで行い、ステーブルコイン決済の社会実装を牽引しています。

Kaiaのアジアにおけるステーブルコイン基盤と、ネットスターズの日本国内における決済ネットワークを組み合わせることで、ステーブルコインの利用機会をリアル店舗へ広げ、アジアと日本をつなぐ新たな決済体験の創出を目指します。


■ 協業の3つの柱
1. Kaia上のステーブルコインを、日本のリアル店舗決済へ
ネットスターズの「StarPay」加盟店ネットワークを活用し、Kaiaを基盤とするステーブルコインによる店頭決済の提供を、ネットスターズの技術パートナーであるWEA Japanと連携し、推進します。利用者がステーブルコインで支払う一方、加盟店への入金は、日本円で行われる設計を前提に検討します。これにより、加盟店が暗号資産やステーブルコインを直接保有することなく、新しい決済手段を受け入れられ得る環境の構築を目指します。

2. アジア各国通貨建てステーブルコインへの拡大
両者は今後、韓国ウォン、香港ドル、台湾ドル、および東南アジア主要国の通貨のステーブルコインへ対応可能性を検討します。訪日外国人が自国通貨に連動するステーブルコインを利用して日本の店舗で支払い、加盟店が日本円で代金を受け取れる仕組みを構築するコットで、インバウンド決済における新たな選択肢の提供を目指します。

3. 交換・流動性・清算における技術連携
複数通貨建てステーブルコインを店舗で受け入れるためには、通貨間の交換レート、流動性の確保、加盟店への清算プロセスなどを一体的に設計する必要があります。両者は、Kaiaエコシステムのオンチェーン外国為替(FX)オーケストレーション・レイヤー「Ratio(レシオ)」の活用可能性を含め、マルチステーブルコイン環境における交換、流動性供給、清算スキームの技術検証を共同で進めます。



■今後の展開
両者は、本MOUに基づき、技術面、制度面、事業面から実現可能性の検証を進めます。まずは日本国内でのステーブルコイン決済の利用環境構築を検討し、アジア各国・地域のステーブルコインと日本のリアル店舗をつなぐ決済ネットワークへの発展を目指します。



■ コメント
Kaia DLT Foundation 議長 Sam Seo
「日本の決済市場を支えてきたネットスターズ様と、このような形で協業できることを大変嬉しく思います。ステーブルコインが社会に広く普及していくためには、ブロックチェーン上の基盤だけでなく、実際の決済環境との接続が重要です。ネットスターズが日本で築いてきた幅広い加盟店ネットワークと、Kaiaがアジアで構築してきたステーブルコイン基盤を組み合わせることで、日本とアジアをつなぐ新たな決済の可能性を広げられると考えています。今回の協業を一つの大きな一歩として、ネットスターズ様とともに、ステーブルコインが国や通貨の垣根を越えて日常的に利用される環境をつくってまいります。」


株式会社ネットスターズ 代表取締役社長CEO李 剛
「ステーブルコインの社会実装には、利用者が実際に使える場所と、加盟店が安心して受け入れられる決済・精算の仕組みが不可欠です。Kaiaのアジア最大級ともいわれる、2億5000万人以上のユーザー基盤に、当社の加盟店ネットワークをつなぎ、日常の決済で利用できる環境づくりを進めます。本協業を『StarPay-X』構想の具体化と、中長期的な事業成長につなげてまいります。 」


会社紹介
■ Kaia
Kaiaは、Kakaoの「Klaytn」とLINEの「Finschia」の統合により2024年に誕生した、アジア最大級のEVM互換パブリックブロックチェーンです。LINEやKakaoTalkといったメッセンジャーを通じてアジアの数億人規模のユーザーにリーチできる基盤を持ち、ネイティブUSDT、JPYC、IDRXなど法定通貨連動ステーブルコインを軸に、決済・送金・オンチェーン金融のインフラ構築を進めています。
名称:Kaia DLT Foundation
本部:アブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)
議長:Sam Seo(サム・ソ)
URL:https://www.kaia.io/


■ 株式会社ネットスターズ
マルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」を中核に、決済とDXを一気通貫で支援するフィンテック企業です。2015年に日本初のマルチQRコード決済サービスを提供開始し、現在では年間決済取扱高2兆円超、加盟店約70万拠点、導入企業15,000社以上の取引を支えています。2023年9月、東京証券取引所グロース市場に上場。
会社名:株式会社ネットスターズ
所在地:東京都中央区八丁堀3-3-5 住友不動産八丁堀ビル
代表者:代表取締役社長CEO 李 剛
設立:2009年
URL:https://www.netstars.co.jp/
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