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Cloudera がクラウドにおける Hadoop のポテンシャルをフルに引き出す製品を発表

Hadoop のクラウドへのデプロイを容易にする Cloudera Director

米国カルフォルニア州パロアルト発 -2014年10月14日: Apache Hadoop(TM) のエンタープライズ向けデータ分析マネージメントのリーダー企業である Cloudera は本日、新製品となる Cloudera Director を発表しました。Cloudera Director により、エンタープライズデータハブのアーキテクチャを、セキュリティや管理、ガバナンス機能を損なうことなく、クラウド上にデプロイ可能になります。さらに、Cloudera のオープンでニュートラルなHadoop プラットフォームを、1人でも確実にさまざまな用途のクラウド環境に構築し、管理できるようになります。

ユーザーは、クラウドベースのインフラストラクチャを利用することで、アジリティやコスト面での恩恵をますます受けられるようになっています。IT のアジリティを向上したい、クリティカルなワークロードを適時に動かしたい、あるいは、開発テスト、パイロットシステム、POC プロジェクトや時間ベースの利用など、一時的な使用を目的にするのであれ、多くの企業が、一定のデータやワークロードをクラウド環境に移そうとしています。

Cloudera の製品担当バイスプレジデントである Charles Zedlewski は次のように述べています。「Hadoop によって、クラウドのテクノロジーは急速な広がりを見せていますが、ビッグデータを処理するクリティカルなワークロードのためのインフラストラクチャとしても、クラウドを利用しようという顧客が今後さらに増えるものと思います。Cloudera は、豊富な機能を備えたプラットフォームやエンタープライズレベルの機能に加え、パートナーエコシステムを活用しながら、最適化されたポータブルなクラウドソリューションを提供することで、クラウド環境における Hadoop の標準を作り上げてきました」

Hadoop のワークロードをクラウドにデプロイしようとすると、オンプレミス環境では重要なはずの、セキュリティやシステム管理、ガバナンス、オープンスタンダードといった要件に目をつぶらざるを得ませんでした。しかし、エンタープライズデータハブを、Cloudera Director を使って Cloudera Enterprise をベースに構築することで、クラウド上で Hadoop のポテンシャルを最大限に引き出すことができます。Cloudera は、クラウドに特化した管理フレームワークを、オープンでポータブルなエンタープライズ向け Hadoop プラットフォームと強力に組み合わせて提供します。Cloudera Director は、シンプルでセルフサービス型のインタフェースを提供、クラウド環境への Hadoop のデプロイを促進します。また、最初のリリースでは、アマゾンウェブサービスを完全にサポートしています。

「クラウドインフラストラクチャの標準として、アマゾンウェブサービスを採用されている Cloudera の主要なお客様が大勢いらっしゃいます。Cloudera Director により、セキュアでコンプライアンスに対応した、Hadoop 向け統合プラットフォームを、十分な監督の下で、幅広い選択肢と柔軟性をもってクラウド環境にデプロイすることができます」と、Charles Zedlewski は述べています。

Cloudera は、先端のビッグデータプラットフォームを、本日開催された Strata+Hadoop World で発表した Impala 2.0分析データベース、優れたリアルタイム・ストリームプロセッシングソリューション、コンプライアンス対応のためのセキュリティおよびガバナンス機能、世界レベルのサポートとトレーニング、強力なパートナーエコシステムなどと共に提供、企業全体でパーペイシブ分析ができるようにします。Cloudera Director は、現在数千もの企業がオンプレミス上で現在試みていることを、クラウド環境でも同じように実現可能にします。さらに、Cloudera の広範囲におよぶクラウドプロバイダとの関係を活かしながら、オープンでニュートラルなプラットフォームを提供、最高の柔軟性と適時性をもって、シームレスに最適な環境構築ができるようになっています。

Cloudera Director の主な特長:

・ エンドユーザー向けのシンプルなインタフェースが提供する、セルフサービス型のプロビジョン機能により、素早い構築、柔軟な拡張と縮小、クラウド環境でのクラスターの安全な切り離しなどが可能
・ ハイブリッドなデプロイが可能な、柔軟でオープンなプラットフォームは、複数の異なるクラウド環境に対応、特定の環境にロックインされることがありません
・ 総合的なヘルスチェックダッシュボードやアカウント請求処理のための、インスタンストラッキング機能により、IT サポートコストを低減

詳細は、cloudera.com/director(http://cloudera.com/content/cloudera/en/products-and-services/director.html )をご参照ください。

クラウド環境で Hadoop をトライアル

アマゾンウェブサービスとのパートナーシップにより提供する、Cloudera AWS Quickstart を使って、Cloudera Director をCloudera のエンタープライズデータハブとともに手早く確実にテストし、POC を実施することができます。

製品の提供および追加情報について

CDH および Cloudera Enterprise と一緒にお使いいただける、Cloudera Director を無償でダウンロード いただくことができます。(http://www.cloudera.com/content/cloudera/en/downloads.html

参考ニュース

Cloudera は本日、以下の発表も同時に行ないました:

・Cloudera が Cloudera Enterprise 5.2 を発表(http://www.cloudera.co.jp/news-event/cloudera-enterprise-5-2.html
・Cloudera がアーキテクチャーのイノベーションと認定パートナー制度で、リアルタイムストリーミングの世界をリード (http://www.cloudera.com/content/cloudera/en/about/press-center/press-releases/2014/10/14/cloudera-leads-the-way-in-real-time-streaming.html
・Cloudera が Impala 2.0 をリリース: 最先端の Apache Hadoop オープンソース分析データベース(http://www.cloudera.co.jp/news-event/impala-2-0.html

Clouderaについて

Cloudera は、業界初の Apache Hadoop(TM) 上のエンタープライズデータハブであるビッグデータ向け統合プラットフォームで、エンタープライズデータマネージメントの変革を続けています。Cloudera は、すべてのデータを1ヶ所にストアし、処理・分析することで、既存の投資に対する価値を高めると同時に、全く新たな方法でデータから価値を引き出すための手段を提供します。Clouderaは保存、アクセス、管理、分析、セキュリティ、検索など、重要な業務データを扱う上で必要なソフトウェアを含む、エンタープライズデータハブに必要なすべてを提供します。Clouderaのオープンソースビッグデータプラットフォームは、世界で最も広く採用されており、そしてまたオープンソースのHadoopエコシステムへ最も多く貢献しています。 Hadoop プロフェッショナルの有数の育成機関として、全世界で 22,000 名以上の人々を教育してきました。さらに、1200名以上のパートナーとベテランのプロフェッショナルチームが高い時間価値を提供します。エンタープライズデータハブを確実に稼動させるために必要となるプロアクティブなサポートを提供できるのはClouderaだけです。すべての業界の先端企業や世界中の公的機関で、Cloudera はその実務に活用されています。
http://www.cloudera.co.jp

▼Cloudera の情報は下記よりご覧いただけます。
・ウェブサイト : http://www.cloudera.co.jp/
・ブログ : http://www.cloudera.co.jp/blog
・Twitter : http://twitter.com/#!/clouderajp
・Facebook : http://www.facebook.com/Cloudera.Japan
・Cloudera World Tokyo 2014: http://www.cloudera.co.jp/jpevents/cwt2014/

報道関係者の方からのお問い合わせ先

Cloudera株式会社
マーケティング担当:木林
press-jp@cloudera.com
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