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スマホは“ご褒美”にも“悩みの種”にも?家庭学習にまつわる保護者の本音が明らかに

株式会社CyberOwl(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中啓太、読み:サイバーアウル)が運営する塾や習い事に関する総合情報サイト「テラコヤプラス by Ameba」(https://terakoya.ameba.jp/) は、全国の小学生の保護者600人に対して「子どもの家庭学習」について、インターネット調査を行いました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/53577/67/resize/d53577-67-fb052df264cca5dd18c5-7.png ]

小学生の子どもをもつ保護者が頭を悩ませる問題のひとつが「家庭学習」。

学校からは勉強の定着などを目的に家庭学習を促すお知らせが宿題などとともに届きますが、「宿題をしない」「遊んでばかり」という悩みから「宿題だけでは足りないのでは?」という悩みまでさまざまあることでしょう。

「テラコヤプラス by Ameba」で小学生の保護者600人を対象に、子どもの家庭学習について調査したところ、8割の小学生が宿題以外の勉強も自宅でおこなっていることが判明。

また、子どもの勉強の邪魔とされていたスマートフォンやタブレット端末が活躍していることも明らかになりました。

■約8割の小学生が家庭学習を実施

まずは家庭でおこなっている勉強について聞いてみたところ、「学校の宿題のみ」と答えたのはわずか2割程(23.7%)。約8割の保護者が子どもに宿題以外にも勉強をさせていることがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53577/67/resize/d53577-67-6757a1790f01217a332b-0.png ]

また、「学校の宿題のみ」と「学校の教科書や問題集など」(15.5%)を合わせても約4割(39.2%)となっており、約6割の家庭が学校から配布されるもの以外になにかしらの学習の準備をしています。

では、家庭でどのように勉強をさせているのでしょうか。学校の宿題以外の上位5つを学年別に見ていきます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/53577/67/resize/d53577-67-c6e75b04671b2378be21-1.png ]

低学年では、「各家庭で問題集など」や「通信教育(タブレット)」が人気のようですが、通信教育(タブレット)については学年が上がるにつれて利用率は特に下がっていきます。

一方で、学年が上がるにつれて利用率が上がっていくのは「塾・学習塾の問題集など」と「学校配布の教科書や問題集など」。以前テラコヤプラスでおこなった塾の夏期講習に関するアンケートでも、「夏期講習に通い始めた時期」の最多は小学5年生となっており、今回のアンケート結果ともリンクする形となりました。

そして、「学校配布の教科書や問題集など」では中学年と高学年の利用率に比べて低学年は低くなっています。低学年の保護者は、学校で利用している教科書や問題集に物足りなさを感じているのかも知れません。

次に平日の家庭学習時間と家庭学習の目的を聞いてみました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/53577/67/resize/d53577-67-f4d56e27a8f473a568f1-2.png ]

家庭での平日の勉強時間は、全体では半数近く(47.3%)が「30分以上〜60分未満」と回答。学年別に見ると低学年は平均約37分、中学年は平均約45分、高学年では平均約55分と年齢と共に時間が延びていく傾向にありました。


[画像5: https://prtimes.jp/i/53577/67/resize/d53577-67-89afe8cf2ea006a9e2a9-3.png ]

また、学校の宿題以外の勉強をしていると答えた405人に、家庭学習の主な目的を尋ねたところ、「学習習慣を身につけるため」がもっとも多く43.2%。そのうちの約4割が低学年の保護者となっていました。

学習内容がまだそれほど難しくなく、また勉強が目新しいものに見える1、2年生の時期に、学習する習慣を身につけさせたいと考えている保護者が多いのかもしれません。

次いで「学校の課題をこなすため」(25.4%)、「成績を上げるため」(11.9%)となりました。

■約4割がスマートフォンやタブレット端末を利用して勉強

ほとんどの家庭で学校の宿題以外の勉強を子どもにさせていることがわかりましたが、子どもは家庭学習でわからないことがあったとき、どのように解決しているのでしょうか。
[画像6: https://prtimes.jp/i/53577/67/resize/d53577-67-dcc266dabf500120762b-4.png ]

全体では「その場で家族に聞く」がもっとも多く32.7%。特に低学年では約4割(37.1%)を占めており、低学年を中心に多くの保護者が子どものサポートをしながら家庭学習を進めている様子が伺えます。「紙の辞書や教科書で調べる」(25.4%)がそれに続きました。

しかし、調べる際に利用するものとしては、「スマートフォン」(22.4%)と「パソコンやタブレット端末」(19.1%)を合わせると41.5%となり、家庭学習においては辞書や教科書はあまり活用されていないことがわかりました。

中学年以降はその割合が顕著に低下していき、高学年にいたっては「スマートフォン」(24.4%)と「パソコンやタブレット端末」(21.7%)の合計が46.1%と、半数近くが勉強でつまずくとそれらを手に取っていることになります。

勉強でわからないことがあれば辞書や教科書などで「時間をかけて調べることで記憶に定着する」などと教えられてきたであろう保護者世代にとっては、やや理解しがたい結果となっていますが、子どもたちにとってはスマートフォンやタブレット端末を活用するのが当たり前になっているようです。

その一方で保護者に「家庭学習は順調だと思うか」と尋ねたところ「あまりそう思わない」(35.5%)「思わない」(3.3%)という回答が約4割(38.8%)に上りました。そのように回答した保護者の悩みの種として、スマホやタブレット端末も多く挙げられていました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/53577/67/resize/d53577-67-55db697ca76414784ff7-5.png ]

まず、家庭学習が順調にいっていると感じている保護者は「とてもそう思う」(6.7%)「そう思う」(54.5%)を合わせて、約6割(61.2%)。半分以上の保護者が家庭学習を順調に感じています。順調になったきっかけをいくつかご紹介します。


「通信教育のタブレットにミニゲームがあったり、問題を解いてポイントを貯めると景品がもらえたりするので楽しみにしているよう。朝起きたら学校に行く前に学習しています」(小学1年生の保護者)
「わからないことはスマホ、タブレットを使って自分で調べる癖がついたのがよかった」(小学3年生の保護者)
「模試などでの成績が上がってきており、それが嬉しかったようで自ら進んで机に向かうようになったから」(小学5年生の保護者)
「小学校入学前から公文式に通っていて、学習習慣が身についているから」(小学5年生の保護者)
「塾に通いだしてモチベーションがあがった」(小学5年生の保護者)
「勉強と明日の時間割りを終わらせたら、ゲームやYouTube見てもいいというルールを作った」(小学6年生の保護者)


特に「勉強が終わったら遊んでいい」など、いわゆる“ご褒美制度”を取り入れたことがきっかけで家庭学習が捗るようになったという声が多く寄せられました。

そのなかにはYouTubeやスマホ、タブレットといった単語が散見されましたが、家庭学習が順調に進んでいない家庭にとってはそれらが悩みの種となることも。


「終わったらゲームをしてよいと決めていますが、早くゲームをしたくて適当に終わらせている。間違いを指摘しても考えようとしない」(小学1年生の保護者)
「タブレットやスマホで検索していると思ったら、YouTubeを見ていたりする。集中力がない」(小学3年生の保護者)
「分からない問題があれば自分で辞書などで調べずすぐにスマホに頼るので同じ問題がでてもできないし覚えていないから」(小学5年生の保護者)


ほかには、「宿題は“やらないと先生に怒られる”という理由でやっているし、通信教育のテキストは父親が勝手に決めたもので本人は“面倒くさい”と言っていて、こちらも“やらないとお父さんに怒られる”と言って渋々やっている状況」(小学1年生の保護者) と、いった本人のやる気の問題についても寄せられました。

子どもが勉強をする意味を見いだせるのが一番ですが、まずはスマートフォンやタブレット端末をどのようにコントロールするかが鬼門になっているかもしれません。

■1位は通塾!今後家庭学習で取り入れたいものは?

最後に今後家庭学習で取り入れようと検討中ものがあるか聞いてみたところ「検討中のものはない」と答えたのは36.0%しかおらず、家庭でおこなえる学習法を模索している保護者が多いことがわかりました。

では残りの64.0%の家庭ではどのようなものを検討しているのでしょうか。
[画像8: https://prtimes.jp/i/53577/67/resize/d53577-67-f1594bc8ff6b0f3d1edc-6.png ]

もっとも多かったのは「塾・学習塾に通う」で約3割(28.2%)。続いて「学校の教科書や問題集など」(13.1%)、「各家庭で選ぶ問題集など」(12.2%)でした。それぞれの検討理由についても聞いてみました。

塾・学習塾に通う


「家だとゲームなど誘惑があり勉強できないため」(小学1年生の保護者)
「現在は算数国語だけだが、今後、英語や社会や理科も増えてくると教えられないと思ったため、どこかに通塾したいと考えています」(小学1年生の保護者)
「自宅学習で教えると喧嘩になったり、こちらも教え方がわからないのでうまく説明ができない。うちの子は通塾したほうがやる気が出て合っているみたいなので」(小学3年生の保護者)
「年々、学校の授業についていくことが難しくなっているようなので、家庭学習をしてほしいのですが共働きのため、塾などに通わせて誰かに見ていただかないと難しいのではないかと思っています」(小学5年生の保護者)


学校の教科書や問題集など


「オンライン学習は目が悪くなりそうで抵抗があり、参考書などは買っても途中で飽きてしまいそう。塾などに通うとしても、送迎ができないので難しく、学校で使っている教材で勉強に慣れるしかないと思っている」(小学校1年生の保護者)
「宿題が多くなってきているなかで子どもに負担をかけたくないので予習復習程度でいいと思っている」(小学4年生の保護者)
「学校の教科書には大事なことが全て書かれてあり、1人で読んでも理解できる内容だから」(小学5年生の保護者)
「学校の宿題が少ないので、もう少しさせたいと思いました。どんどん先に進んでいくと前に勉強したことを忘れてしまうことがあるので復習が大切だと感じています」(小学3年生の保護者)


各家庭で選ぶ問題集など


「子どもに自分で好きな問題集やドリルを選ばせて自主的にしてもらいたいから」(小学1年生の保護者)
「毎年4月にその学年一年分の問題集を買って、家庭学習に利用している」(小学2年生の保護者)
「子どものレベルやタイプにあった問題集を選んであげられるし、アプリなどより実際に書いて力をつけた方がいいと思うから」(小学5年生の保護者)


■まとめ

小学生の保護者の約8割が宿題以外に、各家庭で選んだ参考書・問題集や塾・学習塾のテキストなどを利用して子どもに家庭学習をさせていることがわかりました。

家庭学習でわからないことがあったときは、低学年のうちは保護者に聞くことが多いようですが、学年が上がるにつれてスマートフォンやタブレット端末を利用する割合が高くなります。

また、家庭学習が順調に感じている家の多くが「勉強をしたらYouTube」「タブレットで楽しんで勉強している」など、スマートフォン・タブレット端末を活用した学習を取り入れていると回答。

その一方で順調だと感じていない保護者もその原因に「動画ばかり見ている」「スマホをいじっている」を挙げていることから、家庭学習を左右するのはあらゆる意味でスマートフォンやタブレット端末にあるようです。

【調査概要】
調査期間:2023年2月2日〜2023年2月6日
調査機関:自社
調査対象:全国の小学生の保護者600人
調査方法:インターネット(クラウドワークス)
調査内容:「子どもの家庭学習」に関するアンケート

■「テラコヤプラス by Ameba」概要
テラコヤプラス by Amebaは、塾・予備校・家庭教師・オンライン塾などの習い事に
関する総合情報サイトです。習い事選びの決め手となる料金や講師情報、実際に通った方々の口コミなどを詳しく掲載することで、保護者の方やお子様にとって目的にあった最適な習い事に出合えるサービスを目指しています。
名称:テラコヤプラス by Ameba
URL:https://terakoya.ameba.jp/
利用料金:無料

■株式会社CyberOwlについて
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)の連結子会社である株式会社CyberOwl(サイバーアウル)は、“わくわくする会社を創る”を企業のVisionに、“「調べる」を豊かに”を社会に果たすMissionとして掲げ、皆様の生活に寄り添ったライフスタイルメディアを展開しております。お金にまつわる情報から、エンタメ・美容・日用品まで、皆様の生活に役立つ情報をお届けしています。
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本社:東京都渋谷区
代表取締役社長:田中 啓太

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