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デルタ航空、2015年からマイレージプログラム「スカイマイル」を変更

2015年1月1日より、米国大手航空会社で初めて航空運賃を基準にしたマイル獲得モデルを導入、片道のみや現金との併用をした特典旅行など、マイルの利用方法が増え、より柔軟なプログラムに




【米国アトランタ、2014年2月26日/東京、2014年2月27日】 - デルタ航空(NYSE:DAL)は、お客様により快適な旅を提供する取り組みの一環として、マイレージプログラム「スカイマイル」のプログラムの変更を発表しました。2015年より、これまでの飛行距離に応じたマイル数をご獲得いただくモデルから、ご購入いただいた航空券の運賃*に基づくモデルに移行します。
スカイマイルのプログラム変更は、2015年1月1日付けで開始され、より少ないマイル数で利用できる特典旅行用座席数の増加、往復の特典旅行の半分のマイルで利用できる片道特典旅行の導入、マイルと現金を組み合わせて使える「マイル+キャッシュ(マイル プラス キャッシュ)」の導入など、マイル利用方法の拡大のほか、デルタ航空ウェブサイトdelta.comのマイル利用ツールの操作性向上も含まれます。

今回の発表は、航空会社のビジネスを再考し、再建しようとするデルタ航空の継続的な取り組みの一環です。この5年間デルタ航空では、ヴァージン アトランティック航空、アエロメヒコ航空、ブラジルのゴル航空への戦略投資のほか、総額14億ドルを投じたニューヨークJFK空港第4ターミナルの増改築、アトランタ空港新国際線ターミナルの建設、ニューヨーク ラ・ガーディア航空の国内線ハブ化、ロサンゼルス国際空港とシアトル-タコマ国際空港の改装、米国内の年間ジェット燃料の8割をまかなう精油所の運営、米国内路線で使用されている50席以下の小型機を減らし効率の良い機材への切り替え、お客様サービスへの巨額投資など、革新的な施策を進めてきました。

新しいマイル獲得モデル
ご利用のフライトの飛行距離に基づいたマイル数をご獲得いただく現行モデルから、購入した航空券の運賃に基づいたマイル数をご獲得いただくモデルに変更します。お客様がご旅行の計画を立てるのに充分な時間を確保するため、プログラム変更予定日の10ヶ月前に発表しました。
変更後のプログラムでは、航空券の購入価格1米ドルごとに、スカイマイル会員資格により5マイルから11マイルをご獲得いただけます。デルタ航空を頻繁にご利用のお客様や、より高価格で航空券を購入いただいたお客様に、より多くのマイルを獲得いただける仕組みになります。
2015年1月1日のご旅行分から適用される新しいマイル獲得モデルは、頻繁にフライトを利用されるビジネス渡航のお客様や、利用頻度は少なくても高額の航空券をご購入されるレジャー渡航のお客様にとって、メリットの多いプログラムになります。購入額に応じてお客様への特典を厚くするというモデルは、旅行業界のトレンドと合致しています。

マイル獲得表
スカイマイル会員資格種別 / 購入航空券1米ドルあたりの獲得マイル数
一般会員 / 5
シルバー メダリオン会員 / 7
ゴールド メダリオン会員 / 8
プラチナ メダリオン会員 / 9
ダイヤモンド メダリオン会員 / 11

なお、デルタ航空提携航空会社の便名がついた、提携航空会社の発券によるフライトを利用された際は、航空券の運賃クラスごとの規定の加算率を、飛行距離に乗じて算出されたマイル数をご獲得いただけます。また、所定の運賃をご購入頂いた場合は、メダリオン会員ボーナスマイルもご獲得いただけます。
パッケージツアーや包括旅行運賃などの非公示運賃を利用された際は、フライトご利用時にdelta.com/exceptionfaresに公表されている航空券の運賃クラスごとの加算率を、飛行距離に乗じて算出されたマイル数をご獲得いただけます。
デルタ航空スカイマイル担当副社長ジェフ・ロバートソン(Jeff Robertson)は次のように述べています。「マイルの獲得方法に新しいモデルを導入することにより、高額の運賃を支払ってくださるお客様への特典を厚くすると同時に、スカイマイルプログラムの差別化を図ることができます。旅行業界では、ほとんど全てのホテルやクレジットカードの会員プログラムに見られるように、購入金額を基準としたモデルに移行しています。デルタ航空は、米国大手航空会社の中で最初に、このモデルへの移行を実現することになります。

新しいマイルの利用方法
マイルの利用については、特典旅行の必要マイル数を5段階に分けることにより、特典旅行の幅を広げ、最も低い価格帯の利用率を改善するなど、利用方法の選択肢を増やします。プログラム変更後の特典旅行に必要なマイル数の表は2014年10月以降にデルタ航空ウェブサイトに掲載され、2015年1月1日より特典旅行の予約受付を開始します。

このほか、往復の特典旅行の半分のマイル数でご利用いただける片道の特典旅行を新たに導入します。また、マイルと現金を組み合わせて利用できる「マイル+キャッシュ」をデルタ航空ウェブサイトや予約センターで提供します。

「私たちは3年以上かけて、スカイマイル会員の皆様と数千回もの直接対話を重ねてきました。そして特典プログラムにとって一番重要なのは、特典が利用しやすいこと、というご意見をいただきました。ウェブサイトdelta.comを改善し、より少ないマイル数で利用できる特典旅行の座席数を増やし、片道の特典旅行を導入し、マイルと現金を組み合わせるオプションを提供することで、すべてのお客様に向けて利用しやすい特典プログラムを提供します。」と、ロバートソンは付け加えています。

スカイマイルでは引き続きブラックアウト(適用除外)日を設定せず、どのフライトでも全席が特典旅行の対象となります。2013年には年間で2,710億マイルが1,100万枚以上の特典航空券に換えられました。

デルタ航空とスカイマイルプログラムについて
デルタ航空は大手航空会社の中で唯一、上級会員向けの無制限の無償アップグレードを導入し、マイルの有効期限を撤廃し、特典旅行の手数料を無料にし、最上級会員資格「ダイヤモンドメダリオン」を追加し、メダリオン会員資格取得必要マイルを翌年に持ち越すことができるマイレージプログラムを提供しています。

2013年1月にメダリオン会員資格取得条件の改定を発表し、同年後半にウェブサイトdelta.comやスマートフォンやタブレット向けの人気アプリケーション「fly Delta(フライ・デルタ)で、次の資格取得までの進行状況を簡単に確認できる機能を導入しました。メダリオン会員資格取得条件は、今回発表したマイル獲得または利用方法の変更による影響を受けません。

今年33年目を迎えるスカイマイルは、旅行業界で最も歴史のある、また最も成功しているロイヤリティー・プログラムの一つです。獲得したマイルは、デルタ航空および28の提携航空会社の航空券や、座席のアップグレード、レンタカー、ホテル、デルタ スカイクラブの会員権など、様々な特典に利用することができます。また大手航空会社で唯一、マイルの有効期限を設けていません。スカイマイルに関する詳しい情報はデルタ航空ウェブサイト内スカイマイルのページをご参照ください。delta.com/skymiles

デルタ航空では2010年以降、数十億ドルを投じて顧客エクスペリエンスの向上に努めています。最近では米国内線用のナローボディ(単通路)機材225機の全座席への電源設置計画を発表し、ニューヨークJFK空港第4ターミナルとアトランタの新国際線ターミナルを含む空港施設への投資を続けています。また、世界中の50を越える空港ラウンジ「デルタ スカイクラブ」の改装、40以上の空港の出発ゲート付近への充電ステーションの設置、計1,000万人以上のダウンロード数を達成した人気アプリケーション「Fly Delta(フライ・デルタ)」のアップデートなどにも投資しています。 

利用規約:規約の全文はdelta.com/skymiles2015をご覧ください。すべてのスカイマイルプログラムの利用規約とメンバーシップガイドラインが適用されます。詳細についてはdelta.com/skymilesにてご確認ください。 その他制限事項が適用される場合があります。キャンペーン、価格、規約、特典は予告なく変更される場合があります。

*マイル加算対象となる航空券の運賃には、航空券代金および燃油サーチャージなどの航空会社が課金する追加料金が含まれます。ただし、各国政府が課金する税金や手数料は対象外となります。日本円でご購入いただいた運賃は、発券時の国際航空運送協会(IATA)で採用されている通貨換算レート(FDR)に基づいて米ドルに換算されます。 

デルタ航空について
デルタ航空は年間約1億6,500万人の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。米国の航空業界誌エアー・トランスポート・ワールド(ATW)誌により、2014年の「エアライン・オブ・ザ・イヤー (2014 Airline of the Year)」に選出されました。米国の航空会社の受賞は約10年ぶりとなります。デルタ航空およびデルタ・コネクションは、世界59カ国、322都市に向けてフライトを運航しています。米国ジョージア州アトランタに本社を置き、世界で8万人近い従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 また、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空、およびヴァージン アトランティック航空とともに共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(ラ・ガーディアおよびJFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万5,000便以上のフライトを運航しています。現在、総額数十億ドルを投じて空港施設やプロダクト、空港および機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入を進めています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。
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