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令和5年度関東地方発明表彰「長野県知事賞」受賞

シリコンがんぎ車の搭載により機械式時計の駆動時間延長を実現

セイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)は、このたび令和5年度関東地方発明表彰(主催:公益社団法人発明協会)において、『シリコンがんぎ車を用いた機械式時計(特許第6891622号)』の発明が「長野県知事賞」を受賞したことをお知らせします。関東地方発明表彰における同賞の受賞は、昨年度に続いて2年連続となります。




[画像1: https://prtimes.jp/i/42912/187/resize/d42912-187-06d1b1e6ba4df848251d-0.jpg ]

     「長野県知事賞」受賞者:写真左 澁谷 宗裕/写真中 舟川 剛夫/写真右 永坂 栄一

表彰式は、11月29日(水)にホテルアソシア静岡(静岡県静岡市)で行われました。
大正10年に始まった地方発明表彰は、全国を8ブロック(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)に分け、各地域において優れた発明、考案または意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰する制度です。

今回「長野県知事賞」を受賞した発明は、ぜんまいがほどけるトルクをエネルギー源として時分針を運針する機械式時計において、時間精度や駆動時間に影響する重要部品である「がんぎ車」に、エプソンとして初めてシリコン材料を採用したものです。
「シリコンがんぎ車」を、金属製の中心軸と軽量なシリコン材料からなる回転部材とで構成し、回転部材は、中心軸に対して回転ずれなくかつ偏心することなくはめ合わせできるように、シリコンのしなる特性を利用したバネ性を有する微細で複雑な形状に加工しました。この加工には、エプソンのプリントヘッドの製造にも使用される超微細加工技術を用いました。
機械式時計に「シリコンがんぎ車」を搭載したことにより、エネルギー効率が向上し、時間精度を保ちながら駆動時間を最大70時間まで延長(従来の金属製がんぎ車搭載の場合と比べて最大20時間延長)することができました。

【受賞および受賞者】
<長野県知事賞>
・澁谷 宗裕(しぶや むねひろ)  
セイコーエプソン株式会社 マイクロデバイス事業部 TD技術部
・舟川 剛夫(ふなかわ たけお)  
セイコーエプソン株式会社 技術開発本部 プロセス技術開発部
・永坂 栄一(ながさか えいいち) 
セイコーエプソン株式会社 ウエアラブル機器事業部 WP設計技術部
[画像2: https://prtimes.jp/i/42912/187/resize/d42912-187-5cb522452135be21ac71-3.png ]


「長野県知事賞」を受賞した発明は、「オリエントスター」のスケルトン機種に搭載されています。
スケルトン文字板から心臓が鼓動するように回転する姿を見せるシリコンがんぎ車は、天の川銀河をイメージした鮮やかなブルーの渦形状で形作られています。

詳細は、以下WEBサイトをご覧ください。
・「オリエントスター」Brand value
URL:https://www.orient-watch.jp/orientstar/brand-value_manufacture.php
 ※URLリンク先には、受賞発明の概要と特許番号「特許第6891622号」が記載されています。
・「オリエント」機械式腕時計の設計技術
URL: https://corporate.epson/ja/technology/search-by-products/wearable/orient-watch.html
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