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日本初※のAIを搭載した弁護士用書籍検索サービス「弁護士ドットコムLIBRARY AIアシスタント(α版)」を提供開始

〜法律書籍のリサーチが、キーワード検索から文章検索へ〜

弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:元榮 太一郎)は、日本初※1のAIを搭載した弁護士用書籍検索サービス「弁護士ドットコムLIBRARY AIアシスタント(α版)」の提供を2023年9月28日より開始することをお知らせします。※1:複数の書籍文章を参考に生成AIが短文を生成する機能。自社調べ(2023年9月28日時点)




[画像1: https://prtimes.jp/i/44347/347/resize/d44347-347-0ce24191d91ef2cefe96-0.png ]

イメージ動画URL:https://youtu.be/wcronOSD048

■『弁護士ドットコムLIBRARY AIアシスタント(α版)』とは
従来、弁護士は各事案ごとに論点を整理し、関連書籍を探すという2つの作業に多くの時間を割いていました。しかし、今回導入されたAI(GPT-4)を活用した文章検索により、これらの作業が一度に行えるようになりました。具体的には、ユーザーが文章形式で質問を投げかけると、AIはキーワードだけでなくその文脈も理解することで、キーワードが含まれていない場合でも、関連する書籍のページを見つけ出して表示することが可能です。さらに、AIが複数の書籍をベースに論点を整理し、そのサマリーも自動生成します。

本サービスの開発にあたっては、株式会社PKSHA Technology(東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、パークシャテクノロジー)より「PKSHA LLMS」等を用いた技術支援※2を受けております。
※2:PKSHAにおいて研究開発を行う「PKSHA ReSearch」を通じた支援

なお、2023年10月末には、AI(GPT-4)を用いた企業法務向けの書籍検索サービス「BUSINESS LAWYERS LIBRARY」でもローンチ予定です。

■システム連携イメージ
[画像2: https://prtimes.jp/i/44347/347/resize/d44347-347-c0362eb6be77be1cdc3a-1.png ]

本サービスは、マイクロソフト社が提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure(マイクロソフトアジュール)」と、弁護士ドットコムLIBRARY(R)?の検索エンジンを活用したシステムです。

■開発背景
弊社は、今年2月に「Professional Tech Lab(プロフェッショナル・テック・ラボ)」を創設し、プロフェッショナル領域の新しいテクノロジーを用いたサービスの研究・開発に取り組んでいます。その一環として、あらゆるリーガルデータを学習させたリーガル領域に特化した日本初のバーティカルLLM(大規模言語モデル)「リーガルブレイン」の構想を掲げ、今年5月に生活者向けのAI法律相談チャットサービス「弁護士ドットコム チャット法律相談(α版)」の試験提供を開始しています。
 
社会の構造が複雑化する中で、弁護士が取り扱う法律分野もますます多岐にわたり、それに伴い必要となる専門書籍の数も飛躍的に増えています。そのため、弁護士のリサーチにかける時間も、大きな負担となっています。当社では、今後さらに重要性を増す弁護士のリサーチ業務に注目し、AIを活用した新規サービスを開発しました。これにより、法律書籍によるリサーチが効率化され、弁護士業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)がより一層推進されることとなります。

さらに、このAI活用サービスは、時間を要するリサーチや分析を効率化することが可能となるため、他のプロフェッショナル分野にも適用可能と考えています。これにより業務の品質向上、コストおよび時間の削減を達成し、士業全体のDX推進に寄与することを目指しています。

■サービス利用に関して
本サービスは、弁護士ドットコムLIBRARY(R)?契約者専用の機能です。
弁護士ドットコムLIBRARY(R)?の詳細:https://library.bengo4.com/about

■弁護士ドットコムLIBRARY(R)?とは
弁護士ドットコムLIBRARY(R)?は、1,900冊以上※3の書籍を検索・閲覧することができるサブスクリプション型リーガルリサーチサービスです。膨大な紙の法律書籍の中から情報を探す手間が省けるので、事件処理の方針検討や書面作成等の弁護士実務を効率化する事ができます。

また、書籍の閲覧機能だけでなく、2,200点※4を超える契約書式・合意書式例をword形式で提供することにより実務の効率化をサポートします。
※3:2023年9月時点、※4:2023年9月時点、出版物掲載書式約1,800点・弊社オリジナル書式約400点の合計数、オリジナル書式のご利用には別途「弁護士ドットコム業務システム」のご契約が必要です。

■プロフェッショナル・テックとは
弁護士や税理士、医師、弁理士、ITエンジニア、webデザイナー、ファイナンシャルプランナーなど幅広い専門家領域のDXを推進するアプローチ。有資格の職業に限らず、より広義のプロフェッショナル領域を対象とし、その専門領域が持つ技術やナレッジ、特異性をDXすることで、これまで以上に多くの人が安全・安心に、また簡単に活用できる社会を目指します。

◆弁護士ドットコム株式会社について:https://www.bengo4.com/corporate/
本社:東京都港区六本木四丁目1番4号 黒崎ビル
設立日:2005年7月4日
資本金:460百万円(2023年6月末現在)
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 元榮 太一郎
上場市場:東京証券取引所グロース市場
事業内容:「プロフェッショナル・テックで、次の常識をつくる。」をミッションとして、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム(R)?」「税理士ドットコム(R)?」「BUSINESS LAWYERS(R)?」、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン(R)?」を提供
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