若手社員研修アンケートからみる若手社員の傾向に関する調査結果を公開
[26/09/24]
提供元:PRTIMES
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株式会社リンクアンドモチベーション(本社:東京都中央区、代表:小笹芳央、証券コード:2170)の研究機関であるモチベーションエンジニアリング研究所は、若手社員研修アンケートからみる若手社員の傾向に関する調査結果を行いましたので、結果を報告いたします。
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調査背景
生成AIの浸透をはじめ、若手社員を取り巻く環境変化のスピードが加速する中、新卒・若手人材の育成は経営の根幹を担う課題となっています。
若手人材の育成については、離職防止や現場マネジメントの改善に関する話題が注目されがちです。
一方で、若手自身がどのような学び方をし、何に関心を向けているのかを捉えられなければ、育成投資の効果を持続的に高めることは難しくなります。
育成対象となる若手社員の学習環境そのものも、入社形態・働き方・AIとの関わり方など、年ごとに大きく変化しています。特に近年は、去年と同じ研修設計では響き方が変わってしまうとの声も年々増えています。変化が大きいからこそ、若手社員の学び方の実態を継続的に捉え直す視点が重要です。
「最近の若手は」という周囲の言葉をよく聞く一方で、若手社員本人たちの回答による時代変化の基礎データは十分ではありません。
そこで本調査では、若手育成の実態を多角的に捉えるため、2022年から2026年までの若手社員研修アンケートをもとに、時代変化を継続的に追うための基礎データとして分析を実施しました。
調査概要
・調査機関(調査主体)
株式会社リンクアンドモチベーション モチベーションエンジニアリング研究所
・調査対象
2022年度〜2026年度にリンクアンドモチベーショングループ(以下当社)が提供する
若手社員研修に参加し、アンケートに回答した35,000名を対象としました。
・分析方法
当社が提供する若手社員研修の研修後アンケートで回答された35,000名分の定性コメントを
12のカテゴリーに分類しました。
入社年ごとに2022年・2023年・2024年・2025年・2026年の5群に分類し、各群の合計が100%となるように出現比率を集計しました。
調査結果
・ 若手社員が研修中に振り返る内容として、2022年から2026年まで「自己認識(強み・弱み)」「仲間・同期・チーム」などが上位項目として表出し、全体の3割以上を占めていた。
・ 5年間の推移では、「相手基準・顧客視点」「実践・行動・ロープレ」「報連相・発信・対話」「目的意識・優先順位・俯瞰」の4項目が2022年から2026年にかけて3pt以上上昇し、いずれも2026年で全期間最高値となる明確な上昇トレンドを示した。
・ 「仲間・同期・チーム」「FB・他者評価との対峙」の2項目が2022年から2026年にかけて2.5pt以上低下し、他者との関わりを通じて自分を捉え直す関心が徐々に低下する傾向がみられた。
今後の課題
今回の調査では、若手社員が"目的・相手・実践"を掴もうとする姿勢が着実に育つ一方で、
"他者との協働"を語る言葉が徐々に薄まりつつあるという、対比的な構造が浮かび上がりました。
この背景には、生成AIの浸透によって学びのスタイルが変化し、他者に問う前にAIとの対話で完結する可能性なども想定されます。
当社の行う若手社員研修内では生成AIの活用を行っていないため、AI活用における影響であるという明確な因果関係は言えませんが、若手育成の実効性を高めていくためには、若手自身のスタンス育成に加え、"他者との協働"を取り戻す仕掛け作りが重要になります。
研修中の学びだけでなく、配属後に仲間や上司・先輩と自然に協働できる環境をどのように設計するか、若手社員を受け入れる上司側の関わり方も含めて、育成の設計を見直すことが次に問われるテーマとなります。
今後は、若手社員のスタンス育成を軸としつつ、リーダー・上司との関係性の質を高めるマネジメントスキル開発や、上司と若手社員の相互理解を深める場の設計を行うことで、若手社員と上司の双方に貢献できる総合的な育成プランへと拡張していくことが求められるでしょう。あわせて、今回の調査で残された"他者との協働が薄まる要因"の探索も、継続的な観察の中で深めることが重要なのではないでしょうか。
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リンクアンドモチベーションの概要
・代表取締役会長:小笹 芳央
・資本金:13億8,061万円
・証券コード:2170(東証プライム)
・本社:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー15階
・創業:2000年4月
・事業内容
組織開発Division(コンサル・クラウド事業、IR支援事業)
個人開発Division(キャリアスクール事業、学習塾事業)
マッチングDivision(ALT配置事業、人材紹介事業)
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