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キヤノンマーケティングジャパンとセーフィーが安心安全な社会の実現へ共創を加速 セーフィー対応屋外クラウドカメラとして初のエッジAI「人検知」機能の提供開始

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)と、クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(代表取締役社長CEO 佐渡島隆平、以下「セーフィー」)は、セーフィーの屋外用クラウドカメラとして、アクシスコミュニケーションズ社製カメラ「AXIS M2035-LE」に初めて人のみを検知するエッジAI「人検知」機能を搭載し提供を開始します。映像とクラウドを活用して屋外での不審行動や外部からの侵入に対する防犯強化を支援します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/13943/1026/resize/d13943-1026-ffda645d1d72d5759e17-0.jpg ]

キヤノンMJとセーフィーは、2017年9月の資本業務提携以来、キヤノンMJの展開するネットワークカメラや映像ソリューションと、セーフィーのクラウドサービスとの組み合わせ、またセーフィークラウド専用にキヤノングループのアクシスコミュニケーションズ社製カメラを提供するなどの映像活用を通じ、社会課題の解決に共に取り組んできました。

これまで、セーフィーが提供する従来の屋外用カメラでは、「モーション検知」(動体検知)を用いた防犯目的の機能として、映像内でモノや人に動きがあった場合にリアルタイム検知・通知を行ってきました。一方、さらなる防犯効果の向上を目的に、屋外で人物のみに特定した検知を行いたいとの声が寄せられていました。このたび、キヤノンMJとセーフィーは、人の動きのみに特化し検出・通知を行う、セーフィー対応屋外クラウドカメラとして初のエッジAI「人検知」機能を開発し、提供を開始します。検知後は、スマートフォンのプッシュ通知と、メールによるサムネイル画像で映像を簡単に確認することが可能なため、防犯強化が期待できます。また膨大な録画映像の中から、検知した映像のみをサムネイル表示して検索することが可能なため、確認作業における負荷を軽減し、生産性の向上を実現します。

■「人検知」機能 概要
「AXIS M2035-LE」に搭載されているAI機能である「AXIS Object Analytics」向けのファームウェアを開発し、セーフィー対応屋外クラウドカメラとして初のエッジAIを利用した「人検知」(※2)機能を標準機能として搭載します。屋外利用で求められる防水防塵性能、暗所撮影など各機能を有することから、カメラに映った人物の姿を検出し、多種多様なシーンでの利用が可能となります。

※1. テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)
※2. 本製品の「人検知」機能は、映像内に投影される物体の外観をもとに人の検出・通知を行うものです。個人を特定可能な情報を検出・保持するものではありません。一部撮影環境により検知しないケースがございます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13943/1026/resize/d13943-1026-375418a2b3fff3df130d-1.png ]

■想定される利用ケース
●工場・倉庫
危険エリアをあらかじめ指定しておくことで、指定エリアへの侵入を検出・通知することが可能です。検知した映像は容易に検索し、再生できます。

●飲食・小売店舗
店舗周辺(店先、裏口、駐車場など)で普段人が立ち入らない場所をエリア設定して「人検知」を有効にすることで、不審者の立ち入りなどを即座に把握することが可能です。

●マンション/集合住宅分譲地
駐車場やゴミ捨て場など外部の人物が出入りしやすい場所で人検知をすることで、トラブル発生時にすぐに対応・振り返りをすることが可能になります。

●太陽光発電所
資材の盗難対策として、外部からの侵入者があった場合に、通知を受け取る(スマートフォンでのプッシュ通知やメールなど)ことができます。

■キヤノンMJの今後の展開
キヤノンMJグループは、2025年ビジョンとして「社会・お客さまの課題をICTと人の力で解決するプロフェッショナルな企業グループ」を掲げ、ITソリューション事業を中核とした企業への変革を進めています。キヤノンMJではITソリューションの事業における成長の中核として「Edgeソリューション」の強化を掲げ、その1つとして映像とAIを組み合わせた映像ソリューションにより、さまざまな業種や業態のお客さまの業務プロセス変革と、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援しています。今後もキヤノンMJは、アクシスコミュニケーションズ社の豊富なデバイス群や高度なエッジ AI 機能とクラウドの連携を行うなど、セーフィーとの共創を加速し、お客さまの課題解決を支援してまいります。

■セーフィーの今後の展開
今回、セーフィーが提供する屋外用クラウドカメラで「人検知」機能に対応することで、より精度の高い防犯効果の実現を、普段目の行き届きにくい屋外の環境にまで範囲を拡大することができました。今後も、AI技術とクラウドサービスを駆使することで、様々な映像に意味付けを行い、データ化をしていくとともに、映像の検索性向上や映像解析した結果に対するアウトプットの手段の拡大に取り組む事で現場の日々の意思決定を支援してまいります。

〈「AXIS M2035-LE」 製品概要〉
[画像3: https://prtimes.jp/i/13943/1026/resize/d13943-1026-f5ab5ae81d566b998a65-2.png ]

●AXIS M2035-LE本体価格:オープン価格
●主な特長
 ・コンパクトで軽量な設計
 ・屋外対応
 ・エッジAI機能搭載(AXIS Object Analytics)※
 ・赤外線照明により夜間対応
●製品仕様の詳細はキヤノンホームページをご参照ください。
https://canon.jp/business/solution/networkcamera/lineup/m20 
※検知精度について
気象条件(大雨や降雪、直射日光・霧など)や照度不足(夜間の映像、赤外線照明の照射範囲外)によって、検知精度が低下する可能性があります。最良の検知精度を得るための検討事項は AXIS Object Analytics のユーザーマニュアルを参照ください。
AXIS Object Analytics ユーザーマニュアル 
https://help.axis.com/ja-jp/axis-object-analytics#solution-overview

〈キヤノンマーケティングジャパン株式会社 会社概要〉
所 在 地  東京都港区港南2-16-6
設 立   1968年2月1日
資 本 金  73,303百万円(2023年6月30日現在)
代 表 者  代表取締役社長 足立 正親
事業内容  キヤノン製品および関連ソリューションの国内マーケティング
従業員数  15,973名(連結、2022年12月31日現在)
U R L   https://corporate.canon.jp/profile

〈セーフィー株式会社 会社概要〉
映像から未来をつくる
所 在 地  東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
設 立    2014年10月
資 本 金  55.5億円
代 表 者  代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平
事業内容  クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営
サービスサイトU R L https://safie.jp/
コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/
採用ページ  https://safie.co.jp/teams



一般の方のお問合せ先 キヤノンマーケティングジャパン株式会社  NVS企画部 NVS企画第三課  03-6719-9285(直通)        

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