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審査員はAI俳句を見抜けるのか?俳人・堀田季何とAI時代の企業の俳句コンテストを語る対談動画を公開

「GMOサイン・サステナブル俳句大賞」受賞作を通じてAIと人間の違いを語る




 電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」(以下「GMOサイン」)を開発提供するGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(代表取締役社長:?山 満、以下「GMOグローバルサイン・HD」)は、2025年秋に主催したSDGs・ESGをテーマにした俳句コンテスト「GMOサイン・サステナブル俳句大賞」に関し、審査員を務めたEテレ「NHK俳句」選者の俳人・堀田季何先生と、受賞作品の選評と共に、AIと人間の作る俳句の違いについて語る対談動画を公開しました。
 本対談では、受賞作品の見所や選句の理由を解説すると共に、全国から寄せられた応募句数5,475句の作品について「作者はAIか人間か判別できたのか?」「人間とAIが作る俳句の違いは何か?」等、俳句とAIの関係についても深掘りしています。
 日常生活にAIが浸透しつつある昨今、IT業界や文芸・出版業界の関係者、俳句・川柳コンテストの開催を検討する企業・自治体の企画担当者、コンテストに応募する俳句・川柳の愛好家に向けて、選考の指針やAI時代における人間の創造性の価値やAI活用のあり方について、元・データサイエンティストという異色の経歴を持ち、現在は俳人・文芸家として第一線で活躍する堀田先生の見解を語ります。

【動画視聴URL】https://youtu.be/btK_cVZf_ZI
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/5195/136-5195-31d0139e091a93d25cd6f25a2f033ed5-1405x737.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【背景:AI時代の人間と俳句の関係、コンテスト審査のあり方を考える】
■「作者がAIか人間か判別できない」との理由で、あるコンテストが開催終了を発表
 2025年秋、一部の川柳コンテストにおいて「応募作品がAIによるものか、人間によるものか判別がつかない」との理由で、今後の開催を終了する例もありました。AIやプログラミング等の技術を活用した俳句の作成は生成AIの登場以前から存在していましたが、昨今のAIの日常生活への浸透に伴い、多くの企業や自治体が主催する俳句や川柳の公募キャンペーンにおいて「AI作品をどう扱うか」「オリジナリティをどう評価するか」といった課題が、より現実的な論点となっています。

■今後の企業・自治体の俳句・川柳コンテストを、どう企画・運営・審査していくか?
 このような状況を鑑み、今後、俳句や川柳のコンテストの主催を検討している方々が、企画や審査基準を策定する際の一助となるよう、「GMOサイン」が2025年秋に開催し、全国から応募句数5,475句が集まった「GMOサイン・サステナブル俳句大賞」の受賞作とその見どころを解説しながら、選者が作品のどこを見て人間性を感じ取っているのか、「AIと俳句」の関係、「AIと人間の作る句の違い」とは何かについて、その深層を企業のコンテスト企画者と語る対談動画を公開しました。

【対談動画の概要】
■なぜ電子署名・電子契約のIT企業が「俳句」のコンテストを主催?
■俳人から見た法律の「契約」と芸術の「俳句」の意外な共通点
■AIと人間の違いから見る、良い俳句とそうでない俳句の違い
■AI時代の俳句・川柳コンテスト開催時に押さえたいポイントも解説
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/5195/136-5195-93cfe98019b2310161c59f4dd4e8927d-1405x737.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【「GMOサイン・サステナブル俳句大賞」とは】(URL:https://www.gmosign.com/sdgs
 GMOグローバルサイン・HDが開発・提供する電子署名サービス「GMOサイン」は、業務効率化や、ペーパーレス化による紙資源の消費量の削減等を通じて、国内外の企業・自治体のお客様の持続可能な開発目標(SDGs)の達成と、ESG経営をサポートし続けています。この度、サステナブルな社会づくりへの関心を高めることを目標に、大人から子供までどなたでもご応募いただける、SDGs・ESGをテーマにした俳句コンテストを開催する運びとなりました。無季(季語なし)の句や5・7・5の定型にとらわれない自由律の句も対象とし、2025年9月18日(木)から2025年10月17日(金)の約1カ月間に作品を募集し、応募句数5,475句が寄せられる大きな反響をいただきました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/5195/136-5195-5f103dab1ce07023402710bf24b32ce3-308x324.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■審査員
堀田 季何 [ほった きか]先生俳人・歌人。Eテレ「NHK俳句」、伊藤園お〜いお茶新俳句大賞、俳句甲子園、南日本新聞俳壇等で、選者・審査員として活躍中。芸術選奨文部科学大臣新人賞(文化庁)、現代俳句協会賞等の受賞多数。現代俳句協会常務理事、国際俳句協会理事、俳誌「楽園」主宰。句集・歌集の他、俳句や短歌の初学者のためのガイドブック『俳句ミーツ短歌』も出版。



■堀田季何先生コメント
 コンピュータで俳句を作る事例は、実は1960年代の終わりから発表されています。2022年11月に米国のOpenAIが「ChatGPT」を発表する以前から、AIやプログラミング技術を活用して俳句を作る試みは複数あり、私自身も2020年に俳句生成プログラムを試作し、これを活用して俳句を創作する実験を行なってきました。
 その経験を通じて、以前は紙に書かれた棋譜を使って研究していた棋士が、現代ではAIも使うようになったように、俳句においても、これまでは歳時記を使って、ふさわしい季語を探したり、類想・類句(既存の句と同類の発想・同類の句)を調べたりして、作句の参考にしてきた俳人が、現代ではAIも作句の参考として活用することも、可能性になってきていると感じています。
一方で、一部のAIサービス・事業者による思惑や濫用による課題が生じていることも確かですし、俳句が単なる短い言葉の羅列ではない「芸術」である以上、AIを使っていれば何でも価値があるというものでもありません。
 AIがより身近になった昨今、今回の対談動画をご覧いただき、俳句という日本発祥の詩文芸を通じて、AIと人間との違いや、俳句の芸術としての魅力や創造性の価値はどこにあるのかについて考える機会にしていただければと思います。
 一般に、企業や自治体等が主催する俳句コンテストの応募句数は、数百句から千句程がほとんどですので、新規のコンテストとしては快挙といえる大きな反響をいただき、大変嬉しく思っています。ご応募いただいた5,475句全てに、私自身が目を通して選句しましたが、今回は非常に高い倍率の中で選句することになり、惜しくも受賞を逃した作品の中にも、秀句が沢山ありました。
 それらの秀句の中から、今回の受賞作品6句を選句した理由や、それぞれの鑑賞のポイントについても解説しています。日頃から俳句に親しんでいる方だけでなく、何かの機会に俳句に興味を持った初心者の方にも、俳句を読むためのポイントをできるだけわかりやすく押さえていただけるように解説していますので、是非、今後の作句の参考にしていただきたいです。

■対談者コメント:「GMOサイン・サステナブル俳句大賞」企画者GMOグローバルサイン・HD 江藤まどか
 俳句や川柳のコンテストは、長年に渡り沢山の企業・自治体等で開催され、幅広い方々が俳句・川柳という歴史ある芸術に親しむ身近な機会の一つとなっていますが、AIがより身近になった昨今、今後の俳句や川柳のコンテストの開催に、迷いや不安を抱えている主催者・企画担当者の方々もおられるのではと感じています。
 弊社はグローバルに通用する電子認証・電子署名に関する技術や、それらを応用した各種サービスの提供を通じて、安全でサステナブルな社会づくりを支援している日系のITセキュリティ企業です。この技術を活用したサービスの1つである電子契約サービス「GMOサイン」でも、不適切なAI活用時の課題とされる個人情報・機密情報等の情報漏洩リスクに対策し、個別の文書ごとにAI読み取りの可・不可も設定できるオプトアウトも備えたAI OCR機能「AI自動入力」等、先進性と安全性を両立したサービスの提供に取り組んできました。
 この度、弊社のようなITセキュリティ企業が主催した俳句コンテストの事例について、俳句の専門家で技術面での造詣も深い俳人である審査員と、主催のIT企業側のコンテスト企画者との対談を公開することで、今後もコンテストを開催して、俳句や川柳に親しむ機会の新設や維持を望む方々の一助になることを願って、今回の対談を企画いたしました。同時に、俳句愛好家の皆様にとって今後の俳句の創作活動に役立つ審査や選句時の基準を審査員自ら解説していただき、AIと俳句に関する今回の対談を通じて、何がAIの特性で、何が人間や芸術の価値であるかについて、皆様と一緒に考えていく良い機会になれば幸いです。

【「GMOサイン」について】(URL:https://www.gmosign.com/
 「GMOサイン」は、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービスです。2015年の提供開始以来、日本の電子署名市場の黎明期からお客様の契約締結にかかる手間や時間を削減し、印紙税や印刷・郵送費、保管料等のコストを大幅に削減し、業務効率化をサポートし続けています。
 電子帳簿保存法や建設業法等の各種法令に加え、国内外の第三者機関によるセキュリティ認証の取得により、高い安全性を評価されているほか、SMS本人確認機能や他の業務サービス・基幹システムとの連携に加え、導入時の支援サービスや、誰もがご利用いただける電話サポート窓口の設置等、サポート体制も充実しています。
 10周年を迎えた2025年現在、高機能でコストパフォーマンスに優れた信頼性の高いサービスとして、上場企業の75%(※1)に「GMOサイン」をご利用いただいています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/5195/136-5195-798cc4bd74b728a91d8b2e8181f0a5b7-643x187.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



【GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社について】
 GMOグローバルサイン・HDは、インターネットやデジタル取引における「安全」と「信頼」を提供するITセキュリティ企業です。
 日本発の最上位認証局「GlobalSign」を運営し、世界11か国の拠点から各国の政府機関や企業に電子認証や電子署名の技術を提供しています。さらに、これらの技術を活用した国内シェアNo.1(※2)電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」を企業や自治体に提供し、安全な社会インフラを支えています。
 今後は、AI、IoT、ブロックチェーンといった先進技術に加え、量子コンピュータ時代にも対応可能な認証技術を開発・提供することで、より安全で使いやすいサービスをグローバルに展開していく予定です「信頼できる認証」と「高いコストパフォーマンス」を両立させ、デジタル社会の成長を支える存在を目指します。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/5195/136-5195-75adb065ac6501ef48fb789fbe7f276f-1472x631.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


(※1)2025年5月末時点「GMOサイン」利用企業数2,984社と2025年6月11日時点日本証券取引所の公式サイトで公表中の上場企業数3,953 社(出所:https://www.jpx.co.jp/listing/co/index.html)から算出
(※2)電子署名法に基づく電子署名およびタイムスタンプが付与された契約の累計送信件数(タイムスタンプのみの契約を除く。主な立会人型電子署名サービスが対象)GMOリサーチ&AI株式会社調べ(2024年12月)


以上
【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
 「電子印鑑GMOサイン」運営事務局
 TEL:03-6415-7444 
 お問い合わせフォーム:https://www.gmosign.com/form/


【GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社】(URL:https://www.gmogshd.com/
会社名  GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
     (東証プライム市場 証券コード:3788)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役社長 青山 満
事業内容 ■電子認証・印鑑事業
     ■クラウドインフラ事業 
     ■DX事業
資本金  9億1,690万円



【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://group.gmo/
会社名  GMOインターネットグループ株式会社
     (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持株会社(グループ経営機能)
     ■グループの事業内容
     インターネットインフラ事業
     インターネットセキュリティ事業 
     インターネット広告・メディア事業
     インターネット金融事業 
     暗号資産事業
資本金  50億円


※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
Copyright (C) 2025 GMO GlobalSign Holdings K.K. All Rights Reserved.
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