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POSレジ向け「Visa Touch」の決済ソリューションを提供開始

〜非接触IC決済センターを活用し、POS利用加盟店を支援〜
クレジット情報処理センター大手の株式会社日本カードネットワーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:古山 松男、以下:CARDNET)は、株式会社関西スーパーマーケット(本社:兵庫県伊丹市、代表取締役社長:井上 保)に、POSでのクレジットカード決済情報処理を行うセンター間接続サービスに加えて、非接触IC決済サービス「Visa Touch※1」に対応した決済ソリューションを提供します。2007年9月に非接触IC決済用の情報処理センターとしてリリースした「CARDNET COMPASセンター」を活用し、POS利用加盟店の非接触IC決済導入を支援します。

これまでCARDNETでは、クレジットカード決済端末での非接触IC決済の導入を積極的に進めてきましたが、スーパー等を中心としたPOS加盟店(POSレジでクレジット決済を行っている加盟店)における非接触IC決済導入の需要が拡大する中で、決済ソリューションの提供を開始します。この度のソリューションは、現金決済やクレジット決済を行っているPOSレジに「Visa Touch」の決済機能を搭載したリーダライタを接続する形態であり、以下2点の特徴を有しています。

(1)「Visa Touch」に必要な端末保有情報は、リーダライタと「CARDNET COMPASセンター」間で直接通信
 「Visa Touch」の決済に必要となる無効データや設定情報は、リーダライタが  「CARDNET COMPASセンター」から直接取得するため、加盟店のPOSシステム改修 を最低限に抑えます。

(2)「Visa Touch」のオーソリゼーションや売上情報は、従来のクレジット同様に処理可能
 クレジット決済情報と同様の仕組みで、POSレジからクレジットサーバーを経由 しCARDNETセンター※2と送受信するため、既存のクレジットインフラを活用して います。

関西スーパーは、2006年よりCARDNETが提供する「センター間接続サービス」を採用し、クレジット決済を導入しました。今般、2008年10月1日より「関西スーパーカード※3」の募集を開始しますが、併せて開始する「Visa Touch」の導入にあたり、CARDNETではこの度の決済ソリューションを提供することで、スムーズなサービス導入ができるよう、インフラ面からサポートしています。

今後もCARDNETは、決済ソリューション提供企業として、様々な非接触IC決済スキームへの対応や、インフラ事業者としての安心・安全の維持に努め、顧客サービスの向上とさらなる品質の強化に努めてまいります。


※1「Visa Touch」は、ビザ・インターナショナルが提供する非接触IC決済サービ  スです。
※2「CARDNETセンター」は、オーソリを処理する「CARDNETオンラインセンター」  と売上情報の受配信をする「JTRANS伝送センター」を表します。
※3「関西スーパーカード」は、株式会社関西スーパーマーケットと三菱UFJニコス  株式会社の提携カードです。




【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社日本カードネットワーク
経営企画部 北村・横田
TEL:03-5778-8402
ホームページ:http://www.cardnet.co.jp/
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