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　素材・特許開発のファインフーズ株式会社(所在地：大阪市中央区、代表取締役：川瀬 哲也、以下 ファインフーズ)は、トラックや自動車、オートバイ等にカメラを搭載し、あらかじめ巡回路を撮影していた元画像と照らし合わせ、サーバーが異常を発見し、通報もしくは記録するというビジネスモデル特許(特許第4335031号)を取得いたしました。


◆ビジネスモデル特許(特許第4335031号)について
　コンビニエンスストアーやスーパーなどに食材・製品などを供給するトラックや宅配便は、毎日ほぼ決められた順路、決まった時間に配送をします。その配送インフラを活用し、その配送車両にカメラを搭載するだけで、全く人を介さずに、機械が自動的に元画像と巡回画像を比べて異常を察知・記録し、場合によっては通報するシステムとなります。
　元画像や巡回しながら撮影する順路の画像の一例としては、Googleのストリートビュー等が参照例となります。但しこの撮影した映像は警備が目的であるため、一般に公開するものではなく、プライベートの侵害にはなりません。
　巡回路を撮影し、その画像が即時、無線でサーバーに送られ、コンピューターが随時、元画像と照合して異常を記録、場合によっては通報します。

　人を介する必要がなく人的な見落としもありません。当然、新たな人件費は発生いたしません。


＜大きな特徴＞

　上記の警備システムを大きく、かつ広く権利項として取得している点にあります。
　すなわち、元画像撮影はあらゆる撮影方法を含んでおり、定期巡回撮影する移動体も、自動車・トラック・オートバイから定期巡回する人にまで、あらゆる方法でカメラ搭載できるという広範囲の権利項となります。以下は特許公報からの抜粋となります。

【0116】(特許公報より)
又、上記実施形態では、カメラ装置2を、新聞配達者が新聞を配達エリアの配達先に配達する際に用い、新聞の配達エリアの警備の支援を行うようにしているが、この形態のものに限らず、配達者が配達物を配達先に定期的に配達する定期配達、例えば牛乳の配達、料理材料の配達等に際してカメラ装置2を用い、それらの配達エリアの警備の支援を行うようにしてもよい。ただし、発行部数の大きな新聞の配達の場合、各販売店が管轄する配達エリアは、予め各販売店ごとにほぼ同程度の範囲で日本全国に連続して区画されている。従って、例えば担当の警備員を設定した場合、担当警備員が異常の発生した現場に急行できる時間を短時間に設定でき、又、不審物を、容易に追跡できる点で好ましい。(0116項)

　また、定期巡回撮影画像を送る方法にも限定がなく、その画像を元画像と照合する方法にも限定がありません。すなわち、定期巡回するあらゆる移動体が、あらゆる方法で順路を撮影し、元画像と、あらゆる方法で照合し、記録、もしくは通報するという、広範囲に権利を有するビジネスモデル特許となります。

　ファインフーズでは、新たに取得した本特許(特許第4335031号)のビジネスモデルに沿い、警備システム機器を開発してくれるメーカーとタイアップし、ビジネスモデル特許で守られた警備システム機器を、全国の警備会社や、コンビニエンスストアー本部、全国の宅配便会社や、新聞配達網を持つ新聞社、バス会社、宅配料理会社、貨物会社や地域の自治会・大型工場、学校、商店街等やその他公共団体に販売していく予定です。



【ファインフーズ株式会社 概要】
会社名　： ファインフーズ株式会社
所在地　： 〒542-0012　大阪市中央区谷町9-1-22
代表者　： 代表取締役　川瀬 哲也
設立　　： 1996年10月
資本金　： 9,975万円
URL　　 ： http://www.finefoods.co.jp/