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日本調剤・乳幼児の親を対象とした『子どもの薬に関する調査』

 全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三津原 博)は、乳幼児を持つ親を対象とした『子どもの薬に関する調査』を実施しました。
 本調査は、子どもの薬(飲み薬)に対する親の知識と意識を把握するために、全国の0歳〜5歳の子どもの親(父親・母親)1,202人を対象に、2015年6月19日〜22日の期間、インターネット調査で実施し、その結果をまとめました。また、対処法や不安・疑問に対する薬剤師からのアドバイスを紹介します。


■調査結果のポイント■
・子どもの体調が悪くなった時の対処としては、8割以上(82.0%)がまず「病院・診療所などの医療機関を受診する」と回答した。
・約6割の親が、子どもが飲み薬を嫌がったり、飲まなかった経験がある。
[子どもが薬を嫌がった経験(単数回答)]
https://www.atpress.ne.jp/releases/67501/img_67501_1.png
・嫌がった薬は「散剤(粉薬)」(84.2%)が最も多い。次に多いのは、子どもが飲みやすく工夫している「シロップ」(38.3%)だった。どの年代でも「散剤(粉薬)」、「シロップ」を嫌がる子どもが多いようだ。
・子どもに薬を飲ませる方法で最も多いのは「そのまま飲ませる」(57.7%)、次に多いのは「ジュースなど飲み物に混ぜる」(27.8%)となった。0歳〜5歳のどの年代の子どもでも、そのまま飲ませている親が多い。
・子どもの薬に関して、重要な注意点「薬の使用方法・使用量」、「年齢・体重によって薬の量が異なる」、「薬の飲み合わせには注意が必要」に関しては、8〜9割の多くの親が理解・把握している。
・子どもに薬を飲ませる場合に感じている不安・疑問のトップ3は以下の項目だった。
 1位「副作用がないか」
 2位「薬を飲ませてすぐに吐いてしまった場合、また同じ量を与えるべきか」
 3位「医療機関にいけない場合、市販の子ども用の薬を飲ませていれば大丈夫か」
・飲み残した薬(残薬)があった場合は、「保管しておく」が54.9%、「処分する(捨てる)」49.8%となった。


■「子どもの薬」に関する薬剤師からのアドバイス■
◆子どもに薬を飲ませる方法について
 まずは「そのまま、もしくは水に溶かして飲ませてみる」、意外となんなく飲めてしまうケースも少なくありません。それでダメなら工夫してみましょう。ただし、ミルクに混ぜる場合は飲み残しのない量に溶かすなどの注意が必要です。おなかが空いている食前に飲ませてしまうのも一つの方法です。
 また、お薬の中にはオレンジジュースやバニラアイスなどに混ぜ込んだことによって苦味が強く出たり、お薬の効きが悪くなったりしてしまうケースもあります。いつも飲ませている方法でも問題がないか、お薬を受け取る際に必ず薬剤師に相談してください。

◆子どもの薬に対する不安・疑問について
 副作用が全くないお薬はほとんどないと思っていただいたほうがいいでしょう。ただ、副作用が出たからといってすべての場合でお薬の服用を中止しなければならないというわけでもありませんし、逆にその副作用をうまく利用するケースもあります。お薬ごとにどのような副作用が起こる可能性があるのかを理解して、お薬と上手につきあっていくことが大切です。
 お薬を飲んだ直後に吐いてしまった場合、お薬が明らかにほとんどの量が出てしまったと判断できれば、もう一度同じ量を飲ませてもかまいません。しかし、再びすぐ吐いてしまう可能性もあるため、少し時間を空けた方が良いです。
 また、病院にかかる時間がなく市販のお薬で対応したい場合、間違いなく原因がわかるのであれば市販薬での対応も可能かもしれませんが、お子さんがぐったりしていたり、食事もろくに摂れていない場合などは時間外であっても受診することをお勧めします。
 このように、お子さんの状況や飲んでいるお薬などによって、それぞれの疑問に対する答えも異なります。医療機関に具体的な状況をお伝えいただき、その状況に対して適切な対応をとりましょう。

◆飲み残した薬の対処法
 同じ症状だと思っても、お子さんの体重が増えた場合お薬を増量する必要がありますし、その時の症状によって必要なお薬も変わります。さらに、特に混合してあるお薬については保管状況などにも注意が必要です。保管していたお薬を使いたい時は、お薬手帳を利用して医師、薬剤師に相談してください。
 また、抗生剤などお薬によっては見た目の症状がなくなった場合でも、手持ち分をすべて飲みきることが重要なケースもあります。症状が改善したら服用を中止しても良いかどうかは、事前に確認しておくようにしましょう。

※子どもの体質や症状によっては異なる場合がございます。
(監修:日本調剤 教育情報部)

※当社ホームページ内関連コンテンツURL
http://www.nicho.co.jp/topics/detail/10226/


【調査概要】
調査方法  :インターネット調査
調査地域  :全国
調査対象者 :0歳〜5歳の子どもの親(父親・母親)男女1,202人
サンプル構成:全体1,202
       1歳未満 199
       1歳児  210
       2歳児  213
       3歳児  174
       4歳児  194
       5歳児  212
調査手法  :インターネット調査
       (株式会社インテージに委託して、調査を実施)
調査期間  :2015年6月19日(金)〜6月22日(月)


【調査結果】
Q1 あなたはお子さんの体調が悪くなった時、まずどのような対処をすることが多いですか。(回答は1つ)
 子どもの体調が悪くなった時の対処は、まず「病院・診療所などの医療機関を受診する」と回答した人が、8割以上で圧倒的に多い。次に多い対処法は「インターネットで情報を集める」9.6%だった。
[表1]子どもの体調が悪くなった時の対処法(単数回答)
https://www.atpress.ne.jp/releases/67501/img_67501_2.png

≪ここからは、お子さんの服用薬(飲み薬)に関してお伺いします。≫

Q2 これまでにお子さんが薬を嫌がったリ、飲まなかったことはありますか。(回答は1つ)
 全体の6割以上の親が、子どもが飲み薬を飲む際に嫌がったり、飲まなかった経験がある。3歳児以上の子どもにおいては、7割近くが嫌がったことがある。
[図2]子どもの年代別:子どもが薬を嫌がった経験(単数回答)
https://www.atpress.ne.jp/releases/67501/img_67501_3.png

Q3 「嫌がったり、飲まなかった薬」はどのような形態ですか。(回答はいくつでも)
 【回答者:Q2で嫌がったり、飲まなかったことが「ある」と答えた方】
 子どもが嫌がった薬は「散剤(粉薬)」が84.2%で最も多い。次に多いのは、子どもが飲みやすく工夫している「シロップ」(38.3%)、次いで「錠剤」(11.6%)の順となった。
 子どもの年代別でみても、どの年代も「散剤(粉薬)」、「シロップ」を嫌がる子どもが多いようだ。
[図表3]子どもが嫌がった薬の形態(複数回答)
https://www.atpress.ne.jp/releases/67501/img_67501_4.png

Q4 あなたが、お子さんに薬を飲ませる場合とっている方法をお答えください。(回答はいくつでも)
 子どもに薬を飲ませる方法で最も多いのは、「そのまま飲ませる」57.7%。次いで、「ジュースなど飲み物に混ぜる」27.8%、「お薬ゼリーを使う」16.7%となった。
 子どもの年代により飲ませ方の違いはあるが、0歳〜5歳のどの年代でも半数以上がそのまま飲ませていることが分かった。
[表4-1]子どもに薬を飲ませる方法(複数回答)
[表4-2]子どもの年代別:薬を飲ませる方法(複数回答)
https://www.atpress.ne.jp/releases/67501/img_67501_5.png

Q5 薬の使用方法・使用量が、わからなかったり、迷ったことはありますか。(回答は1つ)
 薬の使用方法・使用量に関しては、84.7%と多くの親が理解・把握している。
https://www.atpress.ne.jp/releases/67501/img_67501_6.png

Q6 子どもの薬の量(服用量)は、年齢や体重によって異なることは知っていますか。(回答は1つ)
 ほとんどの親が子どもの年齢だけでなく、体重によって薬の量が異なることを「知っている」。
https://www.atpress.ne.jp/releases/67501/img_67501_7.png

Q7 飲み合わせてはいけない薬があるのは知っていますか。(回答は1つ)
 8割以上の親が薬の飲み合わせに注意が必要なことを、「知っている」と回答。
https://www.atpress.ne.jp/releases/67501/img_67501_8.png

Q8 子どもの薬について、以下のような不安・疑問を感じたことはありますか。(回答はいくつでも)
 子どもに薬を飲ませる場合の不安・疑問点で最も多いのは、「副作用がないか」で、4割以上の親が不安・疑問に感じている。次に多いのは、「薬を飲ませてすぐに吐いてしまった場合、また同じ量を与えるべきか」(38.0%)、「医療機関にいけない場合、市販の子ども用の薬を飲ませていれば大丈夫か」35.9%だった。
[表8]子どもの薬に対する不安・疑問点(複数回答)
https://www.atpress.ne.jp/releases/67501/img_67501_9.png

Q9 急病などで子ども用の薬のストックがない場合、大人用の薬で代用したことはありますか。(回答は1つ)
 急病などの緊急な場合でも、ほとんどの親が大人の薬を代用として使用したことはない。
https://www.atpress.ne.jp/releases/67501/img_67501_10.png

Q10 飲み残した薬(残薬)がある場合はどのようにしていますか。(回答はいくつでも)
 残薬があった場合は、「保管しておく」が54.9%、「処分する(捨てる)は」49.8%となり、保管派が若干多い。
[表10]残薬の対処法(複数回答)
https://www.atpress.ne.jp/releases/67501/att_67501_1.png


【日本調剤株式会社】 http://www.nicho.co.jp/
 1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っている。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し、約2,400人の薬剤師を有する日本を代表する調剤薬局企業として評価を得るとともに、超高齢社会に必要とされる“調剤薬局の新しい姿”を追い求めて、取り組んでいる。


※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100にならないものもございます。
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