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マザーズ指数は4日ぶり大幅反発、日経平均の上げ幅拡大で買い安心感

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、前場伸び悩む場面も見られたものの、後場に日経平均が上げ幅を広げたことを受けて投資家心理が改善し、幅広い銘柄で買い優勢となった。ミクシィ<2121>など主力銘柄が堅調だったほか、個別材料株や直近で出遅れ感の強まっていた銘柄に物色が向かった。反面、前日上昇の目立った銘柄は利益確定売り優勢。マザーズ指数も前日の値幅内での動きとなった。なお、マザーズ指数は4日ぶり大幅反発、売買代金は概算で715.82億円。騰落数は、値上がり148銘柄、値下がり54銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、ミクシィのほかFFRI<3692>、トランスG<2342>、SoseiG<4565>、メディア<3815>などが堅調。ベステラ<1433>がストップ高となったほか、い生活<3796>、地盤ネットHD<6072>、Gunosy<6047>、アイリッジ<3917>、JIA<7172>が10%を超える上昇となった。一方、PCIHD<3918>、ジグソー<3914>、アスカネット<2438>、テラスカイ<3915>、ITBOOK<3742>などが軟調。アイビーシー<3920>がストップ安まで下落したほか、ロックオン<3690>、ビリングシス<3623>がマザーズ下落率上位となった。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したブランジスタ<6176>は、公開価格を43.8%上回る初値を付けた。その後は利益確定売りに押され、一時ストップ安となる場面もあった。

<HK>

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