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日経平均は3日続伸、買い先行も手仕舞い売りに押される展開に(訂正)

相場概況
日経平均は3日続伸。8日の米株高に加え、前日の引け後に市場コンセンサスを上回る決算を発表したファーストリテ<9983>が指数をけん引する格好となり、日経平均は17300円台を回復してスタートした。ただ、今晩発表の米12月雇用統計や週末の3連休を控え、次第に手仕舞い売りに押される展開に。後場に入ると一時マイナス転換し、前日比37.57円安の17129.53円まで下落する場面もあった。その後、引けにかけて再度プラス圏に浮上し、本日の取引を終えた。

大引けの日経平均は前日比30.63円高の17197.73円となった。東証1部の売買高は25億320万株、売買代金は2兆4385億円だった。業種別では、情報・通信業、保険業、ゴム製品が上昇率上位だった。一方、空運業、金属製品、パルプ・紙が下落率上位だった。

個別では、トヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、マーベラス<7844>などが堅調。ファーストリテは買いが先行し昨年来高値を更新したが、その後上げ幅を縮小した。NTTドコモ<9437>は買い優勢で5%高に。また、ネクステージ<3186>、乃村工芸社<9716>、ジャステック<9717>などが東証1部上昇率上位となった。一方、三井住友<8316>、三住建設<1821>、野村<8604>、三菱地所<8802>、三井物産<8031>などが軟調。マツダ<7261>が4%安となったほか、第一三共<4568>は5%超の下落。また、池上通<6771>、サンフロンティア<8934>、サカイオーベ<3408>などが東証1部下落率上位となった。

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