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日経平均は小幅続伸、大引けにかけプラスに切り返す

相場概況
日経平均は小幅続伸。26日のNYダウは小幅安となったものの、ドル・円が円安に振れたことなどを背景に日経平均は18800円台に乗せてスタート。寄り付き後には一時マイナスに転じる場面も見られたものの、引き続き年金や海外勢の買い期待は強く、前場はおおむねプラス圏での推移が続いた。ただ、連日の昨年来高値更新で短期的な過熱警戒感が意識されているほか、週末・月末要因もあり、後場に入り一時18714.64円(前日比71.15円安)まで下落。大引けにかけて再度プラスへ切り返し本日の取引を終えた。

大引けの日経平均は前日比12.15円高の18797.94円となった。東証1部の売買高は27億2046万株、売買代金は3兆69億円だった。業種別では、その他金融、サービス業、その他製品が上昇率上位だった。一方、鉱業、不動産業、水産・農林業が下落率上位だった。

個別では、ソニー<6758>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、OLC<4661>、野村<8604>などが堅調。オリックス<8591>や村田製<6981>は4%を超える上昇に。また、エンシュウ<6218>、巴川紙<3878>、ネクソン<3659>などが東証1部上昇率上位となった。一方、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、日立<6501>、三菱地所<8802>などが軟調。三井不<8801>は2%超の下落。また、最終売買日となったスカイマーク<9204>のほか、ネクステージ<3186>、アイスタイル<3660>などが東証1部下落率上位となった。

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