米株式:「FOMC議事録、イエレンFRB議長講演への警戒感から上げ渋る展開か」
[15/05/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
20日のニューヨーク株式市場は、本日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、22日のイエレンFRB議長の講演への警戒感から上げ渋る展開か。
19日のNY市場はまちまち。4月住宅着工件数・建設許可件数が市場予想を上振れたものの、小売大手の冴えない決算を受け、前日終値を挟んでもみ合う展開となった。欧州中央銀行(ECB)理事の発言を受けて欧州株が全面高となったことで、米国株も上昇する場面もあったが、引けにかけて下落に転じた。
ダウ平均は13.51ドル高の18312.39、ナスダックは8.40ポイント安の5070.03。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表が予定されている。22日には連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の講演も予定されており、足元の米国経済に対する見解などに関心が集まろう。特にイエレン議長の利上げ再開に備えたとみられる「米国株は割高」発言もあっただけに、相場の変動要因になりやすい。そのため、議事録が通過したとしても、週末のFRB議長会見への警戒につながる可能性がある。
経済指標では、MBA住宅ローン申請指数(先週)が予定されている。
<MY>
19日のNY市場はまちまち。4月住宅着工件数・建設許可件数が市場予想を上振れたものの、小売大手の冴えない決算を受け、前日終値を挟んでもみ合う展開となった。欧州中央銀行(ECB)理事の発言を受けて欧州株が全面高となったことで、米国株も上昇する場面もあったが、引けにかけて下落に転じた。
ダウ平均は13.51ドル高の18312.39、ナスダックは8.40ポイント安の5070.03。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表が予定されている。22日には連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の講演も予定されており、足元の米国経済に対する見解などに関心が集まろう。特にイエレン議長の利上げ再開に備えたとみられる「米国株は割高」発言もあっただけに、相場の変動要因になりやすい。そのため、議事録が通過したとしても、週末のFRB議長会見への警戒につながる可能性がある。
経済指標では、MBA住宅ローン申請指数(先週)が予定されている。
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