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欧米為替見通し:米FOMC声明はタカ派的か、ドルの上昇は1円以内の公算

注目トピックス 市況・概況

今日の海外市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明が焦点となりそうだ。今回の会合で利上げは想定されていないものの、声明文では中国経済の落ち着きなどを背景に12月利上げに向けた方向性が示されるとの期待が強い。ただ、「タカ派」的な内容でも、ドル・円の上昇は値幅1円以内にとどまる公算。

米連邦準備制度理事会(FRB)は日本時間の29日午前3時に政策金利を発表する。12月利上げに向け声明の内容に関心が集まる。ポイントは、中国・新興国経済と米インフレに関する評価の2点。ある邦銀関係者は、9月16-17日のFOMCで利上げが先送りされてから足元まで、中国経済はやや落ち着いているほか、米消費者物価コア指数(CPI)に改善がみられるとして、「年内利上げが難しいとの見方から改善しつつある」とみている。

別の市場関係者は、FOMC声明の内容が「ハト派」「タカ派」のいずれの内容となっても、ドル・円は上下1円以内の「行って来い」の展開になりやすい、とみる。「タカ派」的だった場合、いったんドル買い・円売りに振れるものの、株安が見込まれるため、上昇後はすぐに下落する見通し。今日はイエレンFRB議長の記者会見が予定されておらず、声明文だけでは「真意をつかみにくい」(先の邦銀関係者)というのも、値幅が限定的となる理由だ。


【今日の欧米市場の予定】

・20:00 米・前週分MBA住宅ローン申請指数(前回:11.8%)
・02:00 米財務省5年債入札(350億ドル)
・03:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は現状維持の予想)
・05:00 NZ準備銀行が政策金利発表(政策金利は2.75%で据え置きの予想)



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