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後場に注目すべき3つのポイント〜抵抗線突破を見極め、こう着なら中小型株にシフト

注目トピックス 市況・概況

29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・抵抗線突破を見極め、こう着なら中小型株にシフト
・ドル・円は113円42銭付近、日本株の伸び悩みでドル反落
・下方修正の任天堂<7974>はプラスに転じる


■抵抗線突破を見極め、こう着なら中小型株にシフト

日経平均は続伸。66.82円高の16255.23円(出来高概算10億5000万株)で前場の取引を終えた。注目されたG20では、世界経済の底上げを図る成長戦略などについて議論が行われ、最近の金融市場の混乱に対し、「すべての政策手段を用いる」などとする文章を盛り込んだ共同声明を採択して閉幕した。G20を受けた金融安定化への期待から買いが先行し、一時16464.75円まで上げ幅を拡大した。

しかし、円相場が1ドル113円前半レベルと朝方から円高に振れて推移しているほか、中国・上海指数の昨年来安値更新が重しとなり、前引けにかけては上げ幅を縮めている。セクターでは、自社株買いが好感された日産自<7201>が7%超の上昇となり、輸送用機器が上昇率トップ。情報通信、非鉄金属、電気機器、精密機器が堅調。一方で、空運、石油石炭、不動産、陸運、食料品などが小安い。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1300を超えており、全体の7割近くを占めている。規模別指数では小型株指数の強さが目立つ。

日経平均は一時16400円を超える場面もみられたが、25日線辺りが上値抵抗として意識されてしまっているようである。ただし、5日線を上回っての推移であり、下値は切り上がっている。為替がやや円高に振れており、手掛けづらいところではあるが、日産自<7201>の自社株買いを評価した流れから輸送用機器は全般堅調となっており、地合いは悪くないだろう。

まずは日経平均の5日線や基準線の突破を見極めたいところ。こう着が続くようだと、新興市場の中小型株にシフトしやすいと考えられる。中小型で出遅れ感の強い銘柄などには、水準訂正の動きも意識されやすいであろう。

(株式部長 村瀬智一)


■ドル・円は113円42銭付近、日本株の伸び悩みでドル反落

ドル・円は113円42銭付近で推移。日経平均株価が伸び悩んだことや上海総合指数が弱含みを受けた値動き。

ドル・円は朝方113円99銭を付けたが、日経平均が上げ幅を縮小したことや上海株の弱含みを受け、国内勢によるドル売りが強まった。午前中は、ドルは113円30銭まで値を下げた。

日経平均株価の上げ幅縮小を意識したドル売りは一服しつつあるが、具体的なドル買い材料が提供されない場合、ドルは113円台後半で上げ渋るとの見方が増えている。

なお、ランチタイムの日経平均先物は前週末終値付近で推移しているため、午後の取引では積極的なドル買いは手控えられそうだ。

12時31分時点のドル・円は113円42銭、ユーロ・円は123円89銭、ポンド・円は157円13銭、豪ドル・円は80円76銭で推移している。

(為替・債券アナリスト 吉池威)


■後場のチェック銘柄

・KDDI<9433>、アステラス薬<4503>、富士重<7270>で日経平均を約38円押し上げ
・下方修正の任天堂<7974>はプラスに転じる
・投資判断引き上げのパナソニック<6752>、日ユニシス<8056>が堅調


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・特になし

<海外>
・16:00 独・1月小売売上高(前月比予想:+0.3%、1月:-0.2%)



<SY>

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