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GMOペイメントゲートウェイ<3769>が4月30日に発表した2014年9月期第2四半期（2013年10月-14年3月）業績は、売上高が前年同期比27.7％増の34.87億円、営業利益が同22.0％増の12.39億円、経常利益が同21.7％増の12.42億円、四半期純利益が同17.5％増の7.19億円だった。

ネットショップ等の加盟店の新規獲得及び既存加盟店の一加盟店あたりの売上向上に注力し、グループの売上指標である「加盟店数」「決算処理件数」「決済処理金額」の増大に努めている。加盟店数においては、順調に増加しており、2013年9月末比2728店舗増加の47056店となっている。決済処理件数、決済処理金額は景気の回復の影響等もあり、ともに順調に推移している。

継続課金分野では、日本年金機構や東京都をはじめとする全国の地方自治体など公的機関に、決済代行サービスを提供している。電気・ガス、水道などの公共料金、自動車税・固定資産税・国民年金などの公金、他にも家賃や医療などの生活密着型分野へのクレジットカード決済が浸透しつつあるなか、東京都・大阪府の自動車税や、東京都・福岡市・札幌市・神戸市などの水道料金等の決済に携わるなど、開拓・拡大に努めている。

付加価値サービス・新規分野の拡大では、決済代行サービスの付帯する事業として、加盟店に向けて集客や売上向上の施策を提供する「GMO-PG集客支援サービス」が好調。14年2月に、フェイスブックが日本で初めて実施した、フェイスブック広告の活用・運用実績の優れた代理店を表彰する「アカウントサポートキャンペーン」で優秀賞を受賞している。

東南アジアを中心に海外決済代行サービス「GMO-PG Global Payment」を展開。日本から海外各国へ進出しEコマース、ゲーム・デジタルコンテンツ販売等を行う非対面ビジネス事業者向けに提供しており、各国の決済会社と契約する必要なく、各国現地通貨で決済サービスを利用できるもの。2月にはマレーシア、3月には台湾で提供を開始している。

なお、14年9月期については、売上高が前期比20.3％増の69.34億円、営業利益が同20.8％増の24.75億円、経常利益が同20.1％増の24.60億円、純利益が同16.8％増の14.21億円とする、昨年10月に発表した計画を据え置いている。

GMOペイメントゲートウェイ<3769>は、クレジットカード決済等の決済処理サービスを事業者に提供している。カタログ販売やインターネットショップなどの非対面販売型の事業者、NHKや定期購読雑誌など月額課金型の事業者、並びに日本年金機構（旧 社会保険庁）や東京都などの公的機関等に対し、クレジットカード等の決済処理サービスを提供。



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