ネットイヤーグループ Research Memo(5):15/3期は人員採用を積極的に進めつつ増収増益を確保へ
[14/06/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■決算概要
(3)2015年3月期の業績見通し
ネットイヤーグループ<3622>の2015年3月期の連結業績は、売上高が前期比10.2%増の5,900百万円、営業利益が同11.3%増の210百万円、経常利益が同9.9%増の210百万円、当期純利益が同69.2%増の100百万円となる見通し。
2015年3月期の事業方針としては、デジタルマーケティングサービスの強化、データ活用サービスの強化、社内体制の強化と3つを掲げ、収益基盤の強化による業績の拡大を進めていく戦略だ。
デジタルマーケティングサービスでは、特に需要が拡大しているデータ活用・分析分野のサービスを強化していく方針だ。自社WebサイトやSNS、リアル店舗などのユーザーデータを一元管理し、最適なコンテンツを配信するためのDMP(Data ManagementPlatform)だけでなく、運用サービスの提供も行っていく。
データ活用サービスでは、企業のすべての活動をデータ化し、分析していくことで、マーケティング領域においては顧客企業のROI(投資対効果)の最大化、カスタマーサポート領域においては顧客満足度の向上、社内業務領域においては、生産性の最大化をそれぞれ目標にして、事業強化を進めていく。
社内体制の強化として、2015年3月期はオムニチャネル対応サービスの強化、プロジェクト管理体制の強化を目的としてデジタルマーケティング事業本部を新たに組織化し、従来は独立していたプロデュース事業部、デジタルメディアソリューション事業部、アナリシス&オプティマイゼーション事業部、クラウドテクノロジー事業部(新設)を総括的にマネジメントする体制を整えた。
また、2015年3月期は人員の採用も積極的に行う予定で、グループ全体で前期末比56名増となる365名体制も目標としている。主にデータ分析・活用領域における人員の採用が中心となる。このため、2015年3月期は人件費が2割程度増加するとみられるが、その一方で外注費の抑制が図られるため、全体の収益率は変わらない見通しだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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(3)2015年3月期の業績見通し
ネットイヤーグループ<3622>の2015年3月期の連結業績は、売上高が前期比10.2%増の5,900百万円、営業利益が同11.3%増の210百万円、経常利益が同9.9%増の210百万円、当期純利益が同69.2%増の100百万円となる見通し。
2015年3月期の事業方針としては、デジタルマーケティングサービスの強化、データ活用サービスの強化、社内体制の強化と3つを掲げ、収益基盤の強化による業績の拡大を進めていく戦略だ。
デジタルマーケティングサービスでは、特に需要が拡大しているデータ活用・分析分野のサービスを強化していく方針だ。自社WebサイトやSNS、リアル店舗などのユーザーデータを一元管理し、最適なコンテンツを配信するためのDMP(Data ManagementPlatform)だけでなく、運用サービスの提供も行っていく。
データ活用サービスでは、企業のすべての活動をデータ化し、分析していくことで、マーケティング領域においては顧客企業のROI(投資対効果)の最大化、カスタマーサポート領域においては顧客満足度の向上、社内業務領域においては、生産性の最大化をそれぞれ目標にして、事業強化を進めていく。
社内体制の強化として、2015年3月期はオムニチャネル対応サービスの強化、プロジェクト管理体制の強化を目的としてデジタルマーケティング事業本部を新たに組織化し、従来は独立していたプロデュース事業部、デジタルメディアソリューション事業部、アナリシス&オプティマイゼーション事業部、クラウドテクノロジー事業部(新設)を総括的にマネジメントする体制を整えた。
また、2015年3月期は人員の採用も積極的に行う予定で、グループ全体で前期末比56名増となる365名体制も目標としている。主にデータ分析・活用領域における人員の採用が中心となる。このため、2015年3月期は人件費が2割程度増加するとみられるが、その一方で外注費の抑制が図られるため、全体の収益率は変わらない見通しだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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