セプテーニHD Research Memo(6):スマホ向けに配信するメディアコンテンツ事業は先行投資が続く
[14/06/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■メディアコンテンツ事業の概況
(1)総論
メディアコンテンツ事業(MC事業)の中味は、「コンテンツ事業」(音楽や占い、動画などの配信)、「モバイルゲーム事業」(ソーシャルアプリ、ネイティブアプリの両方)、「マンガコンテンツ事業」(マンガ家マネジメント、マンガの配信)の3つに分けられる。これらの各コンテンツを、主としてスマホ向けに配信するビジネスモデルとなっている。業績寄与という点では、ネットマーケティング事業に比べればまだ小さく、売上高は8%を占めているものの、営業損益はマイナス219百万円と、まだ先行投資が続いている状況だ(数字はともに2013年9月期実績ベース)。
MC事業においては子会社の「アクセルマーク」が重要な位置を占めている。アクセルマークはかつて「ハイジ」という社名だったが2001年9月にセプテーニ(当時)の子会社となり、2005年11月に現社名に変更された。2008年3月には東証マザーズ市場に上場している。MC事業の3つの事業分野のうち、モバイルゲームとコンテンツ配信についてはアクセルマークが担っているという状況だ。
もう1つの重要な子会社が「コミックスマート」だ。これはセプテーニ・ホールディングス<4293>がコア新規事業として注力中のマンガコンテンツ事業を担当している子会社である。業務内容にはマンガ家マネジメントとマンガ配信サービス運営の両方が含まれる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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(1)総論
メディアコンテンツ事業(MC事業)の中味は、「コンテンツ事業」(音楽や占い、動画などの配信)、「モバイルゲーム事業」(ソーシャルアプリ、ネイティブアプリの両方)、「マンガコンテンツ事業」(マンガ家マネジメント、マンガの配信)の3つに分けられる。これらの各コンテンツを、主としてスマホ向けに配信するビジネスモデルとなっている。業績寄与という点では、ネットマーケティング事業に比べればまだ小さく、売上高は8%を占めているものの、営業損益はマイナス219百万円と、まだ先行投資が続いている状況だ(数字はともに2013年9月期実績ベース)。
MC事業においては子会社の「アクセルマーク」が重要な位置を占めている。アクセルマークはかつて「ハイジ」という社名だったが2001年9月にセプテーニ(当時)の子会社となり、2005年11月に現社名に変更された。2008年3月には東証マザーズ市場に上場している。MC事業の3つの事業分野のうち、モバイルゲームとコンテンツ配信についてはアクセルマークが担っているという状況だ。
もう1つの重要な子会社が「コミックスマート」だ。これはセプテーニ・ホールディングス<4293>がコア新規事業として注力中のマンガコンテンツ事業を担当している子会社である。業務内容にはマンガ家マネジメントとマンガ配信サービス運営の両方が含まれる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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