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ムサシ Research Memo(10):14年3月期は売上高・利益ともに未達も方向性は予想通りで推移

注目トピックス 日本株

■財務分析と企業業績

(2)2014年3月期の決算

ムサシ<7521>の2014年3月期決算は、売上高36,412百万円(前期比3.8%減)、営業利益1,204百万円(同24.9%減、経常利益1,322百万円(同26.5%減)、当期純利益761百万円(同5.0%減)と減収減益決算だった。第3四半期業績発表時の通期業績予想に対しては、売上高・利益ともに未達だったが、方向性は予想通りで推移した。数値的に未達だった最大の要因は、メディアコンバートサービスだった。

セグメント別では、「情報・印刷・産業システム機材」部門が売上高23,608百万円(前期比3.6%減)、営業利益72百万円(同67.7%減)と、利益面で大きく落ち込んだ。前述のメディアコンバートサービスの影響だ。「金融汎用・選挙システム機材」部門が売上高6,251百万円(同7.2%減)、営業利益965百万円(同18.3%減)だった。選挙システム機材の売上高は参院選があって水準として高かったものの、前期に衆院選があって過去最高の収益を計上した反動で減収となった。選挙システムは採算性が高いので、減収が利益にストレートに反映した形となった。紙・加工品部門も減収減益だったが、特に利益においては絶対値が小さいため、全社への影響は軽微だった。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)



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