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システム ディ Research Memo(1):高い製品競争力、クラウド化、公共向け事業で中計目標達成へ

注目トピックス 日本株

システム ディ<3804>は特定業種向けパッケージソフトを開発・販売している。私立学校法人向け業務支援ソフトをはじめとして、民間フィットネスクラブ向け、調剤薬局向けなど、それぞれの業種・業務に特化した業務支援システムを開発・販売することで業容を拡大してきた。近年は公共分野に事業領域を拡大中で、公立小中高向けの業務支援システムと地方自治体の会計制度変更に関する新公会計制度対応ソフトの拡販に注力している。

同社の経営のスタンスは、1つの事業領域について深掘りすることをより重視して業容の拡大を図ってきたところにある。2014年8月で創業30年となるが、その間の事業拡大ペースは他社に比べて決して速いとは言えない。しかし、1つの領域をじっくりと極めて製品開発を重ねてきた結果、ほとんどの製品がトップシェアを占めたり、業界のデファクトスタンダードとなっている。規模は小さくてもその市場では圧倒的な存在感を発揮しているのが同社の特徴と言える。

同社は2014年10月期から2016年10月期までの3ヶ年中期経営計画を策定している。今中計において掲げられた業績目標が達成されれば、同社のROEは15%に近づくと弊社では分析しており、その際には、株価バリュエーションにもポジティブな影響が及ぶ可能性もあろう。最大のポイントは今中計達成の可能性であるが、この点について弊社ではその可能性は十分に高いとみている。そう考える主たる理由は、前述のように同社の個々の製品の競争力が高いこと、クラウド化による利益率向上策が狙いどおりの効果を上げていること、さらには、2010年以降注力してきた公共向け事業(公教育ソリューションと公会計ソリューションの両事業)が今中計期間中に「収穫期」を迎えることの3点だ。

■Check Point
・今中計では全事業部門が収穫期に、クラウド化対応でも成長を加速へ
・従来予想を据え置いた14/10期の会社予想には業績上振れの可能性も
・今中計での業績目標達成が見えてくれば増配等への期待感も高まる

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)



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