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じげん<3679>---業種・業態の枠にとらわれず投資領域を拡張、株価は4ケタ回復が射程に

注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』6月29日放送において、じげん<3679>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

■事業概要
領域特化型ポータルサイトを運営。転職・派遣・アルバイト・看護師求人・薬剤師求人関連、住宅・賃貸・引っ越し関連、プロバイダー関連、太陽光発電関連、自動車・中古車・自動車保険関連、婚活関連、チケット関連、国内旅行関連などに展開。これら複数の専門情報をテーマごとにまとめて検索できるインターネットの専門検索サイト「EXサイト」を運営。一般ユーザーにとってEXサイト上で一括検索・閲覧・応募・問い合わせが可能になるという利便性の高さが特徴。クライアント企業からの成果報酬や広告収入が収益柱。

■足元の業績
15年3月期の売上高が前期比61.7%増の31.16億円、営業利益が同30.9%増の12.11億円、経常利益が同36.4%増の12.36億円、純利益が同27.9%増の6.85億円だった。過去最高益を達成しているほか、創業以来、8期連続の増収増益を達成している。同社サービスの月間ユニークユーザーの四半期の平均数値は900万を突破している。

■成長戦略の進捗
15年3月期よりジゲノミクス三本の矢に沿って各戦略、事業の拡張、投資を実行している。(1)展開領域の拡張、(2)展開地域の拡張、(3)収益形態・事業モデルの拡張

(1)展開領域の拡張では、アルバイトEX、派遣EXをリニューアル。リニューアルにより、保守効率の改善によるコスト削減と改善スピードを向上。リジョブでは掲載課金モデルと採用課金モデル(成果報酬型)の両方を採用。課金ポイントを持つバーティカルメディアと集客装置としてのキュレーションメディアは相性が良い。キュレーションメディアは「ある特定の価値観にもとづいて情報を収集・発信する」。

(2)展開地域の拡張
初の海外スマートフォンアプリをリリース。ベトナムで展開している航空券予約サービス。海外事業への投資をより積極化するためグローバルプロジェクトを強化。

(3)収益形態・事業モデルの拡張
じげんスタンプの顧客数は着実に伸長。直近では、全国1000店舗の導入を突破。キャンドゥ、京急ストア、エニタイムフィットネス等の導入により利用ユーザーが伸びている。
じげんスタンプとは、普段の買い物でお店に行った際に、“スタンプ”するだけで、ポイントが貯まる無料のスタンプカードアプリ。
最近では、グルメ杵屋<9850>と提携し、初の飲食店進出/「シジャン」、「杵屋」など全国60店舗でサービス開始。


■スカイマークとの業務提携
スカイマークと、集客強化やサービスサイトのコンテンツ拡充といったインターネットマーケティング分野において業務提携を発表。事業開発及びインターネットマーケティングについての知見を活かし、インターネットを通じた集客強化に加え、スカイマークの提供するサービスサイトにおけるコンテンツの拡充といった様々な業務の実施を検討する。

まずは、インターネット上での検索性の向上及び、航空券の購入を検討する顧客がスカイマークのサービスサイトを介し、スムーズにチケットの購入が実現できるように、操作性の改善を推進し、顧客体験の向上を目指す。

総務省の調査によれば、スマートフォンの利用率が全世代で6割、20代では94.1%と大多数を占める。一方、2014年9月、国土交通省により航空機内での電子機器類の使用制限が一部緩和された。こうした社会環境下における航空市場では、スマートフォンを含むインターネットを利用するユーザーに向けたマーケティング活動は今後ますます加速していくとみられる。同社は、今回のスカイマークとの業務提携を通じて、航空市場全体の活性化にも貢献できるものと考えられる。

また、同社はインターネットサービスの提供を主軸とする、成長期から拡大期の企業を中心にM&Aや純投資などを行ってきた。2014年9月に子会社化したリジョブの場合、集客力が飛躍的に上がり、エントリー数も伸長するなど、事業の成長に大きく貢献している。さらに、今後は業種・業態の枠にとらわれず、創業期、成熟期まで投資領域を拡張し、事業提携やターンアラウンドなどを推進する計画である。

■株価動向
株価は先週半ば辺りから動意が強まってきており、年初来高値を更新。急ピッチの上昇に対する過熱警戒感が意識されやすい面はある。しかし、2013年12月高値2070円をピークに調整基調が継続しており、年初以降は最安値圏でのもち合いが継続していた。週間形状では下降する26週線が上値抵抗となるなか、ようやくこの抵抗線を突破してきている。短期的な急伸による過熱感がある一方で、中長期的なトレンドがようやく転換してきたところ。昨年6月の戻り高値である1400円処が目先的なターゲットとして意識されやすい。

また、日本取引所グループは新興企業で構成する株価指数「東証マザーズ指数」の先物取引を2016年半ばに始めると発表。先物上場となれば流動性が高まるほか、裁定取引等に向け、今後は現物株を積み上げる動きなども意識されてくるため、しばらくはマザーズ銘柄に市場の関心が向かいやすい。特に同社など、相対的に出遅れ感が意識されるマザーズ銘柄が注目されやすい。


ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送





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