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コスモ・バイオ Research Memo(4):2020年12月期第2四半期累計は計画超の増収・大幅増益

注目トピックス 日本株
■業績動向

1. 2020年12月期第2四半期累計連結業績の概要
コスモ・バイオ<3386>の2020年12月期第2四半期累計(1月−6月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.0%増の3,946百万円、営業利益が79.0%増の431百万円、経常利益が78.9%増の482百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が150.9%増の450百万円だった。7月21日に上方修正し、期初計画(売上高3,900百万円、営業利益250百万円、経常利益290百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益180百万円)を上回る増収・大幅増益だった。平均為替レートは1米ドル=108円(2019年12月期通期は1米ドル=109円)だった。

売上面では、コロナ禍の影響により、第1四半期にPCR検査時に使用されるビーエム機器のピペットチップやゴム手袋等の消耗品の売上げが増加した。研究用試薬や自社受託サービスも好調だった。製品別売上高は研究用試薬が2.5%増の2,908百万円(売上高構成比73.7%)、機器が10.4%増の979百万円(同24.8%)、臨床検査薬が16.8%減の58百万円(同1.5%)だった。なお第2四半期の売上高は、消耗品が世界的に品薄状態になった影響や、大学の研究者の活動停止の影響を受けたが、もともと売上げが減少する時期だったため影響は軽微だったとしている。

利益面では、売上の増加による売上総利益の増加、製造・自社受託サービス拡大によるプロダクトミックス改善に加えて、為替が期初計画の1米ドル=110円に対してややドル安・円高で推移したことや、コロナ禍の影響で出張営業活動を自粛したため旅費・交通費など販管費の一部が未消化になったことも寄与した。売上総利益は前年同期比4.6%増加し、売上総利益率は38.8%で同0.3ポイント上昇した。販管費は同10.0%減少し、販管費比率は27.8%で同4.4ポイント低下した。特別利益には投資有価証券売却益190百万円を計上した。


財務の健全性高い
2. 財務状況
2020年12月期第2四半期末の資産合計は2019年12月期末比414百万円増加の9,304百万円となった。主に現金及び預金が増加した。負債合計は1百万円増加の1,569百万円、純資産合計は413百万円増加の7,734百万円となった。自己資本比率は77.9%で0.9ポイント上昇した。実質無借金経営であり、財務の健全性は高い。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)




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