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ファーマフーズ<2929>は6日、2021年8月6日開催の取締役会で、明治薬品の株式を取得し子会社化することを決議したと発表した。

同社は、株式取得の理由について、明治薬品の、医薬品、医薬部外品の製造及び販売事業における73年にわたる歴史と実績、また、自社ブランドの機能性表示食品等の販売に注目。同社は自社での事業成長に加え、M＆Aを重要な成長戦略として位置付けてきたとして、同社の研究開発力、商品開発力及び通信販売プラットフォームと明治薬品が有する製造、販路等の経営資源を融合させることで収益拡大を図り、同社グループの持続的成長と中長期的な企業価値向上の実現を図ることができると考えたという。

取得株式数は1,307,000株以上、取得価格は現時点で確定していないものの、取得割合に応じ、諸費用とあわせ15億円から23億円(概算額)程度を見込んでいる。

取締役会決議日及び株式譲渡契約締結日は2021年8月6日、株式譲渡実行日は2021年8月31日。

同社は本契約の効力発生日は2021年8月31日のため、2021年7月期の通期連結業績への影響はないとしている。また、2022年7月期の通期連結業績予想は現在算定中で、今後開示する方針。

なお、本契約において、同社は発行済株式の90％超の取得を目指している。最終的な取得株式数および取得価額については確定次第発表するとしている。




＜EY＞