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泉州電業 Research Memo(5):2023年10月期は前期比4.5%営業増益と堅めの予想。銅価格は現水準を予想

注目トピックス 日本株
■今後の見通し

1. 2023年10月期の連結業績見通し
泉州電業<9824>の2023年10月期通期の連結業績は、売上高118,200百万円(前期比4.0%増)、営業利益7,800百万円(同4.5%増)、経常利益8,100百万円(同2.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5,500百万円(同3.5%増)と予想されている。平均銅価格は、1,200千円/t(同0.4%増)とほぼ前期並みの前提だ。

半導体製造装置向けや自動車や工作機械向けなどの需要は引き続き堅調に推移すると予想されることから、この予想が達成される可能性は高いだろう。銅価格だけでなく、各需要先の動向も注視したい。

設備投資額は1,900百万円(前期は605百万円)、減価償却費は639百万円(同547百万円)が計画されている。主な投資内容は、北陸支店(金沢、2023年5月開業予定)、名古屋FAセンター(2024年以降予定)の土地取得などとなっている。


全商品で増収予想だが上振れの可能性も
2. 商品別の売上高見通し(単体ベース)
同社では商品別の売上高(単体ベース)を以下のように予想している。

(1) 機器用・通信用電線
売上高は前期比1.9%増の37,300百万円と予想されている。半導体製造装置関連を中心に、設備投資の国内回帰の動きが強まっていることなどを考慮すると、かなり控え目な予想と思われる。予想を上回る増収の可能性もあり、今後の動向を注視する必要があるだろう。

(2) 電力用ケーブル
売上高は前期比1.7%増の38,500百万円が予想されている。ビル建設工事など堅調な動きが出ているが、数量ベースではほぼ横ばい予想となっている。

(3) 汎用被覆線
売上高は前期比1.2%増の10,500百万円が見込まれている。あまり強い需要回復は見込んでいないので、数量ベースでは微増を予想している。

(4) その他電線
銅価格は上昇する見込みであるが、需要増はあまり期待せずに、売上高は前期比1.2%増の5,500百万円と予想されている。

(5) 非電線
加工品の需要は堅調に推移する見込みだが、ソーラー関連はやや停滞する可能性があることから、売上高は前期比1.6%増の17,200百万円を見込んでいる。ただし、各業界の設備投資動向などを考慮するとかなり控え目な予想と思われる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)



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