SDアソシエーション、新UHS-III規格でバスインターフェーススピードを倍速化
[17/02/24]
YOKOHAMA, Japan, Feb 24, 2017 - (JCN Newswire) - 【日本・パシフィコ横浜】カメラと写真映像のワールドプレミアショー[CPプラス](CP+ Camera and Photo Imaging Show)ブース#G-16 - SDアソシエーションは本日、SDメモリカード転送速度を最大で624MB/秒に倍速化するUHS-III規格を発表しました。UHS-IIIで速度がさらに向上したことにより、3D/360度ドローンカメラ、4K/8K動画およびSDXCやSDHCメモリカード上で記録されたデータ集約型である数Gbpsもの無線通信用に作成された大量のデータの移動が容易になります。
SDXCメモリカードがもたらす膨大な記録容量により、ユーザーは最新のイメージングデバイス上で、更に多くの写真撮影や動画機能の利用が可能になります。UHSバスインターフェースは、ユーザーのより高速でのコンテンツ処理を実現します。完全な下位互換性を有しており、今後登場するUHS-IIIバスインターフェースを持つホスト機器は、市場に現存する数十億枚ものSDメモリカードにも対応しています。
「SDメモリカードの性能は向上し続けており、バーチャルリアリティから8K動画に至るまで、最新のイメージングアプリや動画機能への道を切り開きます。またSDAは、機器メーカーのイノベーションのサポートに加えSDメモリカードについても、一般ユーザーやプロフェッショナルが夫々必要とする性能や互換性の提供に引き続き全力をあげて取り組んで参ります」と、ブライアン・クマガイ SDA会長は語っています。
SDAは、これまでと同様に最適性能のSDメモリカードと推奨デバイスとのマッチングの為にUHS-III SDメモリカードを示すロゴマークを発表しました。
UHSバスインターフェース
UHS-III高速バスインターフェース信号は、UHS-IIで導入されたSDメモリカードピンの2列目を利用します。この最新機能は、フルサイズのSDHC/SDXCカードと、microSDHC/microSDXCカードでもご利用になれます。UHS-IIとUHS-IIIの物理仕様変更はPHYのみで、カードのサイズ・形状は変更無く、既存のUHS-II対応製品はUHS-IIIへのアップグレードが比較的容易に可能です。
Ultra High Speed(UHS)インターフェース規格は2010年6月に発表され、UHS-Iは最大で104MB/秒のバスインターフェーススピードを提供しましたが、UHS-IIではこの3倍の312 MB/秒となりました。UHSバスインターフェースは下位互換性を有しており、SDXCおよびSDHC製品限定です。対応するUHSデバイスとペアリングすれば、UHS搭載のメモリカードは最高のパフォーマンスを発揮します。SDHC/SDXC UHS-IおよびUHS-II製品はすでに世界中の販売店で提供されており、主要カメラメーカーにサポートされています。
2017年2月23日〜26日に日本のパシフィコ横浜で開催されるカメラと写真映像のワールドプレミアショー[CPプラス](CP+ Camera and Photo Imaging Show)のブースG-16で、SDアソシエーションの展示をご覧にお越しください。
SDアソシエーション
SDアソシエーションは、相互運用性があるSD規格の策定に取り組む約900社のテクノロジー企業が連携協調する世界的エコシステムです。SDアソシエーションは、市場をリードするSD技術を利用した家電、ワイヤレス通信、デジタル画像およびネットワーキング製品の開発を促進しています。SD規格はユーザーに最も支持されており、信頼性の高い相互運用性と使いやすいフォーマットにより、メモリカード市場の80%以上を占めています。現在、SDの相互運用性はスマートフォン、タブレット、ブルーレイプレーヤー、HDTV、オーディオプレーヤー、自動車、マルチメディアシステム、ハンドヘルドコンピュータ、デジタルカメラおよびデジタルビデオカメラで使用されています。SDAまたはSDAへの加盟方法に関する詳細につきましては、SDアソシエーションのウェブサイト( https://www.sdcard.org )をご覧ください。
SDのロゴはSD-3C LLCの登録商標です。
報道関係者の方のお問い合わせ先
中野 一典
SDアソシエーション
+81-90-4066-9439
kazunori.nakano@toshiba.co.jp
media@sdcard.org
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SDXCメモリカードがもたらす膨大な記録容量により、ユーザーは最新のイメージングデバイス上で、更に多くの写真撮影や動画機能の利用が可能になります。UHSバスインターフェースは、ユーザーのより高速でのコンテンツ処理を実現します。完全な下位互換性を有しており、今後登場するUHS-IIIバスインターフェースを持つホスト機器は、市場に現存する数十億枚ものSDメモリカードにも対応しています。
「SDメモリカードの性能は向上し続けており、バーチャルリアリティから8K動画に至るまで、最新のイメージングアプリや動画機能への道を切り開きます。またSDAは、機器メーカーのイノベーションのサポートに加えSDメモリカードについても、一般ユーザーやプロフェッショナルが夫々必要とする性能や互換性の提供に引き続き全力をあげて取り組んで参ります」と、ブライアン・クマガイ SDA会長は語っています。
SDAは、これまでと同様に最適性能のSDメモリカードと推奨デバイスとのマッチングの為にUHS-III SDメモリカードを示すロゴマークを発表しました。
UHSバスインターフェース
UHS-III高速バスインターフェース信号は、UHS-IIで導入されたSDメモリカードピンの2列目を利用します。この最新機能は、フルサイズのSDHC/SDXCカードと、microSDHC/microSDXCカードでもご利用になれます。UHS-IIとUHS-IIIの物理仕様変更はPHYのみで、カードのサイズ・形状は変更無く、既存のUHS-II対応製品はUHS-IIIへのアップグレードが比較的容易に可能です。
Ultra High Speed(UHS)インターフェース規格は2010年6月に発表され、UHS-Iは最大で104MB/秒のバスインターフェーススピードを提供しましたが、UHS-IIではこの3倍の312 MB/秒となりました。UHSバスインターフェースは下位互換性を有しており、SDXCおよびSDHC製品限定です。対応するUHSデバイスとペアリングすれば、UHS搭載のメモリカードは最高のパフォーマンスを発揮します。SDHC/SDXC UHS-IおよびUHS-II製品はすでに世界中の販売店で提供されており、主要カメラメーカーにサポートされています。
2017年2月23日〜26日に日本のパシフィコ横浜で開催されるカメラと写真映像のワールドプレミアショー[CPプラス](CP+ Camera and Photo Imaging Show)のブースG-16で、SDアソシエーションの展示をご覧にお越しください。
SDアソシエーション
SDアソシエーションは、相互運用性があるSD規格の策定に取り組む約900社のテクノロジー企業が連携協調する世界的エコシステムです。SDアソシエーションは、市場をリードするSD技術を利用した家電、ワイヤレス通信、デジタル画像およびネットワーキング製品の開発を促進しています。SD規格はユーザーに最も支持されており、信頼性の高い相互運用性と使いやすいフォーマットにより、メモリカード市場の80%以上を占めています。現在、SDの相互運用性はスマートフォン、タブレット、ブルーレイプレーヤー、HDTV、オーディオプレーヤー、自動車、マルチメディアシステム、ハンドヘルドコンピュータ、デジタルカメラおよびデジタルビデオカメラで使用されています。SDAまたはSDAへの加盟方法に関する詳細につきましては、SDアソシエーションのウェブサイト( https://www.sdcard.org )をご覧ください。
SDのロゴはSD-3C LLCの登録商標です。
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