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ソニーとヤマハ発動機、エンタテインメント車両で「移動を楽しくする」新サービスを開始

TOKYO, Mar 9, 2021 - (JCN Newswire) - ソニー株式会社(以下、ソニー)は、ヤマハ発動機株式会社(以下、ヤマハ発動機)と共同開発したエンタテインメント車両Sociable Cart(ソーシャブルカート):SC-1を用いたサービスを2021年3月5日より開始しました。沖縄のカヌチャリゾートと東南植物楽園での「ムーンライトクルーズ」に次ぐこのサービス「らくがきクルーズ」は、ヒトとクルマの新たなコミュニケーション機会を提供するもので、沖縄県中頭郡北中城村のイオンモール沖縄ライカムで開催中です。

Sociable Cart:SC-1は、人の視覚能力を超えるイメージセンサーを車両前後左右に搭載し、360度全ての方向にフォーカスが合された映像を車内のディスプレイに映し出すことで、車両周囲の環境を一度に把握できることに加え、搭載したイメージセンサーの超高感度な特性と内部に設置されたディスプレイの高い解像度により、昼夜を問わずライトなしに認識できることを特長としています。加えて、SC-1にはソニーが開発した複合現実感(Mixed Reality)技術を搭載しており、乗員がディスプレイで見ることが出来る周囲の環境を捉えた映像に様々なCGを重畳することで、これまでの自動車やカートでは景色を見るだけであった車窓をエンタテインメント空間に変貌させて、移動自体をより楽しめるようにしています。

今回開催しているクルージングサービス「らくがきクルーズ」は、乗車による体験に加えて、乗車をしないSC-1周囲の方々も参画可能なサービスです。会場で提供される「らくがきクルーズマップ」は、SC-1が周回する街を想定したビルや家、樹木などの輪郭の図形が記載されたぬり絵用紙です。この用紙にお客様が自由に色をぬり分け、また好きな画像等を追加したものを専用プログラム※でスキャンすると、自動で立体的な3D CG映像の街に仕上がります。その後、ぬり絵制作者の子どもや家族がSC-1に乗車して、自分が創作したオリジナルの街中を車内のディスプレイを見ながらクルージングを楽しめます。

また、専用の用紙「らくがきカート」にオリジナルの車両をデザインして、この街中に走らせることもできます。車両前面と側面を手書きして専用プログラム※でスキャンをすると自動で3D CG映像に仕上げられます。SC-1が周回する会場内中央に設置された大型モニターには街が構成されており、様々な車両と共に自分のデザインした車両が走行する姿を見て楽しむことができます。さらに、この車両は「らくがきクルーズ」乗車中にも現れ、走行の様子を見ることができます。

キャンペーンについて

カヌチャリゾートと東南植物楽園で実施中のムーンライトクルーズにおいても、「ローカルホラーリポート」のサービスを提供しています。カヌチャリゾートと東南植物楽園、イオンモールのうち、二か所以上のサービスを体験された方を対象に琉球トラウマナイト専用グッズを提供するキャンペーンを実施します。

SC-1によるクルージングサービスは、走行映像へのCG重畳やCGのみなど自由で多様なコンテンツと、ショッピングモールやスマートシティ、エンタテインメント施設など様々な場の組み合わせで、多彩な展開が可能です。ソニーはヤマハ発動機と共に、移動をエンタテインメント体験の場に変えるSC-1で、ヒトとクルマの新たな楽しみを今後も様々な領域へ提供していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/202103/21-019/

概要:ソニー

詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。


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