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7月10日に万葉集首都圏シンポジウムを開催!

富山県

万葉の心が息づく富山と奈良の魅力を紹介!
7月10日に「万葉集首都圏シンポジウム」を開催

 万葉集ゆかりの地である富山県と奈良県が連携し、7月10日(日)、ル テアトル銀座(東京都)において、「万葉集首都圏シンポジウム 大和と越−大伴家持の歌心をめぐって−」を開催します。

 日本最古の歌集「万葉集」は全20巻で、4516首が収載されています。なかでも奈良を舞台に詠まれた歌が最も多く、奈良県内には万葉集ゆかりの歴史的風土や景観が現在でも数多く残っています。一方、富山県は、万葉集を代表する歌人である大伴家持が、越中国守として5年間(746〜751年)赴任した地です。家持が越中の地で詠んだ歌(223首)とその歌仲間たちが越中で詠んだ歌、あわせて337首は「越中万葉」と呼ばれています。
 

 今回のシンポジウムでは、中西 進 氏、佐佐木幸綱 氏、辺見じゅん 氏ら一流の講師陣の講演・パネルディスカッションを通じ、大伴家持の歌心にふれ、万葉集のこころを学び、万葉の心が息づく富山と奈良の魅力を広く紹介します。

 なお、奈良県はこのシンポジウムを「記紀・万葉プロジェクト 古事記完成1300年プレ・イヤーイベント」として、富山県は「富山県ふるさと文学館(仮称)開設プレ・イヤーイベント」として実施します。

■万葉集首都圏シンポジウム 大和と越−大伴家持の歌心をめぐって−
 日時:7月10日(日)13:30〜16:30
 場所:ル テアトル銀座
 定員:700名 ※事前申込制(先着順) 参加費:無料
 内容:・講演? 「大和と越の風土」
          奈良県立万葉文化館館長 中西 進 氏
    ・講演? 「大伴家持をめぐって」
          早稲田大学名誉教授 佐佐木 幸綱 氏
    ・万葉朗唱と雅楽演奏
    ・パネルディスカッション 「ふるさとを讃える」
          パネリスト 歌人・作家 辺見 じゅん 氏
                奈良県知事 荒井 正吾
                富山県知事 石井 ?一

 問合せ・申込先:万葉集首都圏シンポジウム事務局(?SAP内)
        TEL.03-5226-8537
        http://sap-co.jp/manyou/syutoken/main

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