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富山米新品種「富富富(ふふふ)」のキャッチコピー・ロゴデザインが決定しました。

H30.3.20

富山県

富山米新品種「富富富(ふふふ)」
キャッチコピー・ロゴデザインが決定!

 いよいよ今年秋に本格デビューを迎える富山米の新品種「富富富」。富山県は、その顔となるキャッチコピーとロゴデザインを、“ふふふ”の名称にちなんだ2月22日、富山県美術館で発表しました。

 「富富富」は、高温や病気に強く、倒れにくいうえ、食味もコシヒカリを上回る「富山米」を目指して開発された新品種。
 米の品質に影響を及ぼす温暖化傾向が今後も続くことが見込まれるなか、富山県では、美味しさで高い評価を得てきた「コシヒカリ」の課題を克服し、その美味しさを最大限に発揮する品種の育成を10年以上前から進めてきました。
 「富富富」は、「コシヒカリ」よりも高温に強く、猛暑でも白未熟粒が少なく、高品質。炊き上がりがきれいで、しっかりとしたうま味と粘りがあります。また、草丈が短く、倒伏しにくいといった特徴や、いもち病に強いため、農薬を減らした栽培が可能で、安全・安心を届けられる品種です。
 「富富富」の名称は昨年2月に決定し、富山が誇る水、大地、人に育まれた「富山づくしの米」という意味を込め、食べた後の幸せな気持ちを「ふふふ」という読み方で表現しました。

 そして、今回決定したのがキャッチコピーとロゴデザイン。
 キャッチコピーは「うまみ。あまみ。ふと香る。」「ほほえむうまさ、富山から。」。
 味の特徴や、富山の豊かな自然の恵み、そして「富富富」に関わるたくさんの人の誇りが一粒一粒に詰まっていることを伝えます。
 ロゴデザインは、米づくりが日本各地にひろがった時代から、「富富富」がうまれた現代までの移り変わりを、文字の形の変化によって表現し、神々に感謝しながら、米づくりに励んできた日本の稲作文化の歴史や流れと紐付けました。「富富富」も米づくりの大きな流れの中の一脈となり、ひいては日本を代表する品種となるように想いを込めています。

 発表会には、石井隆一富山県知事のほか、富山県農業協同組合中央会 伊藤孝邦会長、キャッチコピーとロゴデザインを制作したコピーライター・クリエイティブディレクターの岡本欣也氏、「富富富応援隊」で、富山県美術館にも店舗を出店している「日本橋たいめいけん」の三代目、茂出木浩司オーナーシェフにもご出席いただきました。

 また、発表会と同日には生産推進大会も開催され、生産者、JA、市町村関係者などおよそ350名が参加し、栽培マニュアルの理解を深め、栽培技術の徹底を図りました。

 この「富富富」は東京の富山県アンテナショップ「日本橋とやま館」、「いきいき富山館」(有楽町)、富山駅前CiCビル内の「ととやま」で、数量限定で販売中(精米2kg 1,500円、無洗米300gパック 500円(税込))。今年秋の本格販売を前に、「富富富」の美味しさを一足先にお試しください。

<キャッチコピー、ロゴデザインの概要>
 ○キャッチコピー
  「うまみ。あまみ。ふと香る。」
  「ほほえむうまさ、富山から。」

 ○ロゴデザイン
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201803202125-O1-9cY4T9L5

<お問い合わせ先>
 富山県農林水産企画課
 〒930-8501 富山県富山市新総曲輪1−7
 TEL: 076-444-3271 FAX: 076-444-4407
 富富富HP: https://fu-fu-fu.jp/

< 富山の今を伝える情報サイト Toyama Just now >
 http://www.toyama-brand.jp/TJN/

< 富山県広報課Twitterアカウント>
 https://twitter.com/pref_toyama

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